中国語をしっかり身につけるためには、正しい文法の理解が欠かせません。
このカテゴリでは中国語の文法でお悩みの方へ。日本人がつまづきがちな中国語の文法について、項目に分けてわかりやすく紹介します。
ぜひ目次から気になるところをチェックして、日々の中国語学習にお役立てください。
目次
1.【文法全体】中国語の全体像を把握し効率的にレベルアップ
中国語の基本ルールや文法事項を総合的に学ぶ記事は、全体像の把握に最適です。発音・語順・構文などを俯瞰して整理することで、バラバラに覚えた知識をつなぎ合わせ、効率よくレベルアップすることができます。
▼ 文法全体について解説している記事をご覧ください。
中国語のルール|発音・文法・作文の基礎|音声付
ゼロから中国語の文法をマスターする!重要文法19項目|動画付
中国語文法を勉強するなら|語順を理解することが重要!音声付
2.【時制・アスペクト】「了」「过」などで動作の“状態”を表現
中国語には英語のような時制変化はありませんが、「了」「过」などを使って過去形や経験・継続を表現します。進行形や未来形も特有の仕組みで表されるため、アスペクト(動作の状態)を正しく理解すると会話が一段とスムーズになります。
▼ 時制・アスペクト(過去・未来・進行など)について解説している以下記事をご覧ください。
3.【重要構文】中国語の語順を理解しよう
中国語の文型・構文は、語順を正しく把握することが最も重要。把構文のように、日本語とは異なるルールを理解する必要もあります。基礎の文法構造をしっかり身につけることで、自在に言葉を組み立てられるようになります。
▼ 重要構文について解説している以下記事をご覧ください。
中国語「把」構文の特徴と注意点【発音付】
品詞別
4.【代名詞】指し示すものを明確にし、会話をスムーズに
中国語の指示代名詞「这(これ)」「那(あれ・それ)」は、日本語と距離感や用い方が微妙に異なる場合があります。場所・人物・物を示す表現を習得すると、会話の指示や説明がスムーズになり、誤解も減らせます。
▼ 代名詞(指示代名詞など)について解説している以下記事をご覧ください。
5.【動詞・助動詞】ものの動作を表すもの
動詞の重ね型や「请」「去」「有」などの基礎的な動詞表現は、中国語コミュニケーションの土台となります。単語だけでなく、文型や補語と組み合わせて覚えることで、会話の幅がぐんと広がり、伝えたい内容を自在に言えるようになります。
▼ 動詞・動作表現について解説している以下記事をご覧ください。
中国語「有」の使い方とは?お悩み解決フレーズ36|音声付
【中国語文法】動詞の重ね型「ちょっと~する」|HSK必須の例文42選
難発音「去(qu)=行く」をマスター!中国語を最短で習得するコツ【動画付】
中国語「请qing」日常会話でよく使う便利な表現25|音声付
▼ 助動詞について解説している以下記事をご覧ください。
6.【疑問文】たずね方の“パターン”を知ろう
中国語の疑問文は、語尾に「吗」を付ける、もしくは疑問詞(什么、哪儿 など)を使うのが基本。ほかにも“反復疑問文”や語気助詞を使った表現など、目的に応じたさまざまな聞き方があります。パターンをしっかり覚えると会話がスムーズに進みます。
▼ 疑問文について解説している以下記事をご覧ください。
【中国語文法】中国語の疑問文は6パターンを覚える!
中国語「呢ne」の使い方まとめ(感嘆・疑問詞)|音声付
中国語「请qing」日常会話でよく使う便利な表現25|音声付中国語の疑問詞はこれで完璧!よく使う9パターン|音声付
7.【副詞】表現力UPの要
副詞は動詞や形容詞を修飾し、頻度・程度・範囲などのニュアンスを加える重要な要素です。「都」「再」「还」「一点儿」などは日常会話でもよく登場します。使い方をマスターすると、表現がぐっと豊かになります。
▼ 副詞・頻度について解説している以下記事をご覧ください。
中国語「都」をマスターすると表現が豊かになる!|音声付
中国語の「また」又・再・还の使い方
中国語の「少し」を表す「一点儿」「有点儿」等の表現
イメージで理解する中国語の多義語「才」実践で使える例文8選【音声付】
中国語「就」知っておくべき使い方【音声付】
【中国語文法】否定文「不」と「没」をマスターする!
中国語「不要」はどう使う? 5つの重要ポイント|音声付
8.【量詞】名詞ごとに異なる専用の“量詞”を覚えよう
量詞は名詞を数えるときに必ず登場する、中国語特有の言葉です。「个」「本」「张」など、名詞ごとに異なる量詞を使い分ける必要があります。数詞とセットで覚えることで、自然な数え方と表現力を身につけられます。
▼ 量詞について解説している以下記事をご覧ください。
9.【補語】「上来」「下来」「完」などで動作のイメージを伝える
補語は動作の方向や結果、程度を表す中国語独自の文法要素です。たとえば「上来」「下来」のように動きの向きを示したり、結果補語を使って変化の状態を表したりします。これを正しく使うと、動作のイメージをより生き生きと伝えられます。
補語(方向・結果)について解説している以下記事をご覧ください。
10.【助詞・語気助詞】話し手の気持ちなどを示すもの
中国語の助詞・語気助詞は、文末や文中に付くことで意味を補足したり話し手の気持ちを表したりします。「了」「的」「吗」などを使いこなすことで、時制や疑問、強調など幅広いニュアンスを伝えられるようになります。自然な会話力を高めるためには欠かせない要素です。
▼ 助詞・語気助詞について解説している以下記事をご覧ください。
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11.【接続詞】話の筋道をつける役割のある“接続詞”たち
接続詞を活用すると、原因と結果、対比や追加など、複雑な内容を一つの文章でつなげられます。因为~所以…や但是、而且などを使いこなすことで、論理的でわかりやすい会話や文章を作れます。複文をマスターすると表現の幅が大きく広がります。
▼ 接続詞・複文について解説している以下記事をご覧ください。
中国語で「なので・だから」因为~所以…の使い方と例文|音声付
中国語の接続詞25表現・使いこなしてレベルアップ|音声付
中国語「でも」「だけど」など8つの逆説表現・接続詞|音声付