中国語の文法は意外と簡単!日本人が覚えるべきポイント

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中国語の文法は、英語と似ている点、また日本語と似ている点があり、コツをつかめば簡単です。

今、中国語文法の仕組みが分からなくて悩んでいるあなたも、基本のポイントを押さえておけば大丈夫!既に漢字を知っている日本人なので、基礎文法を覚えたらサクサク中国語を学べるようになります。

この記事では、英語や日本語との比較など、重要なポイントに絞って紹介します。日常会話にも応用できるので、自信を持って中国人と楽しく話せるようになりますよ!ぜひ参考にしてください。

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1. 語順が英語と似ているから簡単!

中国語の文法が簡単な理由の一つは、英語の語順に似ていること。日本人は義務教育の期間を加えたら、最低でも英語を3年以上習っています。その知識を中国語の学習に活かすことができるのです!

中国語の文法は、英語の第一文型のS主語+V動詞のパターンに似ています。この文型は、主語の後に動詞が位置するので、文全体の意味を推測しやすいことが特徴。早速、中国語の基本文法を詳しく見ていきましょう。

1-1. 基本の語順はSVO

中国語の基本の語順は、英語と同じSVO。主語のあとに動詞、最後に目的語がきます。基本的な英語の文法が分かっていればこの文型を応用できます。具体的な例を確認してみてください。

(主語S+動詞V+目的語O)
私はあなたを愛しています。
I love you.
Wǒ ài nǐ
我爱你。
ウォ アイ ニー
(主語S+動詞V+目的語O)
私は彼に伝えます。
I tell him.
Wǒ gào su tā
我告诉他。
ウォ ガオ スー ター
(主語S+動詞V+目的語O)
私は中国語を勉強します。
I study Chinese.
Wǒ xué xí Zhōng wén
我学习中文
ウォ シュエ シー ヂョン ウェン
(主語S+動詞V+目的語O)
私は昼食を食べます。
I eat lunch.(主語S+動詞V+目的語O)
Wǒ chī wǔ fàn
我吃午饭。(主語S+動詞V+目的語O)
ウォ チー ウー ファン

このように中国語の基本的な語順はSVOで、英語と同じですね!

単語を置き換え、応用するだけで、さまざまな中国語の表現を作ることができます。ぜひ単語の学習と併せて、主語・動詞・目的語に当てはめ、たくさんの文章を作ってみましょう。

1-2. SVCやSVOOなども基本は英語と同じ

また、中国語の文型には、SVC(主語+動詞+補語)やSVOO(主語+動詞+目的語1+目的語2)もあります。英語と同様で、主語のあとに動詞がくるので、意味が推測しやすいでしょう。次に例文をご紹介します。

(S主語+V動詞+C補語)
彼は中国人です。
He is Chinese.
Tā shì Zhōng guó rén
他是中国人。
ター シー ヂョン グゥオ レン
(S主語+V動詞+O目的語1+O目的語2)
先生は私たちに中国語を教えてくれます。
Teacher teaches us Chinese.
Lǎo shī jiāo wǒ men Hàn yǔ
老师教我们汉语。
ラオ シー ジャオ ウォ メン ハン ユー

2. 語順が変わると意味も変わる

「て、に、を、は」の助詞がある日本語。例えば「愛している私はあなたを」と言われても、多くの日本人は意味を理解することができます。ところが、中国語には日本語の「て、に、を、は」にあたる助詞がありません。間違った語順にしてしまうと、意味が通じなくなります。

具体的にどのように意味が異なるのかを、例文を通してみていきます。

知らない
Bù zhī dào
知道
ブー ヂー ダオ

短文ですが「不」の位置を変更するだけで意味が違ってきます。

知らないの?
Zhī dào bù
知道
ヂー ダオ ブー

以下の例文も「不」の位置を変えるだけで意味が全く変わってきます。

<全部否定>

私たちは皆日本人ではない。
Wǒ men dōu bú shì Rì běn rén
我们都是日本人。
ウォ メン ドウ ブー シー リー ベン レン

<部分否定>

私たちがみんな日本人というわけではない。
Tā men bù dōu shì Zhōng guó rén
他们都是中国人。
ター メン ブー ドウ シー ヂョン グゥォ レン

このような短文でも、語順が違うだけで意味が変わってくる中国語。文章が長くなればますます複雑になるため、正しい語順で表現することが極めて重要です。

中国語の語順の重要性は、こちらの記事でも詳しくご紹介していますので、ご覧ください。

中国語文法を勉強するなら|語順を理解することが重要!音声付
中国語は日本語でいう「て、に、を、は」を語順で表現します。なので、語順さえ理解できればある程度の文章は理解できるようになります。逆に言えば、語順を間違えてしまうと意味が変わってしまうことがあります。ですから中国語の文法では語順が重要です。この記事では、中国語の語順について基本的な形や、特徴、日本語と共通する点、英語と共通する点を解説します。中国文法の特徴を知ることで、中国語のコツを掴むことができ応用した文章を自分でも作ることができます。 1. 基本的な中国の語順1-1. 基本文型まず一番シンプルな形が...

3. 中国語には主語や名詞の変化がない

その他、中国語の文法が簡単な理由には、主語や名詞の変化がないことが挙げられます。

英語のような主語 ( I,my,me,mine )、名詞 ( 単数/複数形 )の変化、スペイン語やフランス語などでみられるような男性名詞・女性名詞の変化もありません。

また、中国語には英語の[a]や[the]のような冠詞もなく、それらの使い方に悩む必要がありません。その点は、日本語と同じですね!

主語や名詞の変化がないことについて、例文をみてみましょう。

【日本語】 英語を教えた。 英語を教えた。
【英語】 He teaches me English. I teach him English.
【中国語】 Tā jiāo wǒ Yīng yǔ
英语
ター ジャオ ウォ イン ユー
Wǒ jiāo tā Yīng yǔ
英语 
ウォ ジャオ ター イン ユー

日本語も英語も「彼」「私」の主語が変わっているにも関わらず、中国語の主語や名詞には変化がありません。

次に冠詞(a/the)についての例文をみてみましょう。

【英語】 a book 3 students
【中国語】 Yī běn zá zhì
杂志
イー ベン ザー ヂー
Sān gè xué shēng
学生
サン グァ シュェ シォン
【日本語】 1冊の雑誌 三人の学生

中国語には英語のような[a]や[the]の冠詞がなく、複数形でも名詞自体は変化しません。数の後に量詞と呼ばれる「本」・「个」等を使います。量詞は日本語の「冊」「人」に相当する助数詞のこと。日本語を使う私たちにとって、量詞の理屈は理解しやすいですね。

量詞については、中国ゼミのこちらの記事をご参考ください。

名詞を数えるのに必要な量詞を覚えよう【中国語文法】
中国語を学ぶ人を戸惑わせることが多いもののひとつに、「量詞」があります。量詞とは、モノを数える単位として使われるもので、日常会話から読み書きに至るまで、正しい理解が欠かせない要素のひとつです。私(中国語ゼミライターS.I.中国在住経験3年、HSK6級)は量詞の勉強が後手後手に回ってしまい、中国に滞在し始めた頃は一番使われている「〜个(ge グァ、日本語の「個」という意味)」を多用して乗り切っていました。しかし、全てを「〜個」で表すのには限界があります。そこで、たくさんある量詞の中でも、自分自身が日常生活...

4. 中国語は時制によって述語が変化しない

英語は時制の変化が重要なポイント。中国語は動詞の活用や変化がなく、至ってシンプルです。

4-1. 中国語の過去形・現在形・未来形

英語の場合、例えば「play」の語尾に-ed をつけて「played」で過去形になります。また、eat の過去形が「ate」、過去完了形が「eaten」、writeの過去形が「wrote」、過去完了形が「written」など不規則なものがあります。覚えなければならない動詞の活用や変化が多いですよね。

中国語の動詞は、例えば「吃(食べる)」「去(行く)」が変化することはありません。

私は朝ごはんを食べました。
Wǒ chī le zǎo fàn
我吃早饭。
ウォ チー ラ ザオ ファン

このように動詞の後に「了」を加えるだけで、その動作を完了・実現した意味を表現できます。

ここで注意すべきポイントは、「了=過去形」とは言えないこと。上記の例文の日本語訳は「〜食べました」となるので、過去形と判断しがちです。しかし中国語の文法ルールで言うと、動詞の後に入る「了」は、その動作が実現・完了したことを表しています。「食べることが完了した・食べ終えた」という状態を伝える一文なのです。

また、中国語で過去・現在・未来を伝える場合、文中に時間を表す単語「明天,今天,昨天」などを入れて文を作ることも可能。どの時制でも動詞述語は変化しません。以下の例文を参考に確認してみましょう。

<過去形> 昨日私は日本に行きました。
Wǒ zuó tiān qù le Rì běn
我昨天去了日本。
ウォ ズゥオ ティェン チュ ラ リー ベン
<現在形> 今日私は日本に行きます。
Wǒ jīn tiān qù Rì běn
我今天去日本。
ウォ ジン ティェン チュ リー ベン
<未来形> 明日私は日本に行きます。
Wǒ míng tiān qù Rì běn
我明天去日本。
ウォ ミン ティェン チュ リー ベン

こちらもオススメ!中国語の過去形パターンとは?

【発音付】中国語の過去形パターン!覚えておきたい22のルール
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4-2. 中国語の現在進行形

動詞の前に「正在(正)」「在」を入れると「(今まさに・ちょうど)〜しているところ」の意味になります。さらに文末に「呢」を入れても同じように訳されます。(または文末の「呢」だけでも現在進行形のような形に)これらの「正在」「正」「在」「呢」は、いずれも進行している様子を表現できます。

簡単な例文でチェックしてみてください。

私は今、勉強をしています。
Wǒ zài xué xí
学习。
ウォ ザイ シュェ シー
私は今、勉強をしています。
Wǒ zhèng zài xué xí ne
正在学习呢
ウォ ヂォン ザイ シュェ シー ヌァ
私は今、勉強をしています。
Wǒ xué xí ne
我学习
ウォ シュェ シー ヌァ

5. 中国語の否定文は英語に似ている

中国語の否定文はどうなるのか見てみましょう。英語で「私はコーヒーを飲みません」を表すときは「I do not drink coffee.」ですね。中国語の場合も同じように動詞や述語の前に、否定の単語を置くだけです。

私はコーヒーを飲みません。
I do not drink coffee.
Wǒ bù hē kā fēi
不喝咖啡。
ウォ ブー ファ カー フェイ
今日は寒くない。
It is not cold today.
Jīn tiān bù lěng
今天不冷
ジン ティェン ブー ラン
彼は歌を歌うことが好きではありません。
He does not like to sing a song.
Tā bù xǐ huan chàng gē
不喜欢唱歌。
ター ブー シー ファン チャン グァ
私は時間がありません。
I do not have a time.
Wǒ méi yǒu shí jiān
没有时间。
ウォ メイ ヨウ シー ジィェン

英語では「not」で否定を表しますが、中国語では「不」や「没」という単語で否定を表しています。否定の単語を動詞や述語の前に置くだけで否定文を作れる部分は、英語に似ていますね。

中国語の否定文は、こちらの記事を参考にしましょう。

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6. 中国語の疑問文は日本語に似ている

次に疑問文を見てみましょう。日本語では疑問文は文末に「か?」を加えるだけですが、中国語の場合も文末に「吗?」を加えることで疑問文が作れるので簡単です。

肯定文 彼は犬が好きです。
Tā xǐ huan gǒu
他喜欢狗。
ター シー ファン ゴウ
疑問文 彼は犬が好きですか?
Tā xǐ huan gǒu ma
他喜欢狗吗?
ター シー ファン ゴウ マー
肯定文 弟はご飯を食べました。
Dì di chī fàn le
弟弟吃饭了。
ディ ディ チー ファン ラ
疑問文 弟はご飯を食べましたか?
Dì di chī fàn le ma
弟弟吃饭了吗?
ディ ディ チー ファン ラ マー

中国語の疑問文に関する記事は、中国ゼミのこちらの記事もご参考にしてください。

【中国語文法】中国語の疑問文は6パターンを覚える!
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中国語で「はい」は「是(shì シー)」、「いいえ」は「不是(bù shì ブーシー)」と言います。ただし、この「是」「不是」は、単純に日本語の「はい・いいえ」で答えられる質問の全てに使える訳ではありません。私(中国ゼミスタッフKT)は中国に住んで間もない頃、スーパーのレジで「袋子要吗?(袋は必要ですか?)」と聞かれて「是(はい)」と答えて店員さんに怪訝な顔をされた事があります。この場合、「要吗?(必要ですか?)」と聞かれたら、本当は「要(必要です)」と答えなければならなかったのです。中国語では質問の内容...

7. 中国語には複雑な尊敬語が存在しない

他にも、中国語の文法が簡単な理由があります!それは、中国語には日本語の尊敬語・謙譲語・丁寧語のような複雑な敬語の表現がないこと。

日本語の敬語表現は、ネイティブの日本人でさえも正しく使い分けることが難しいですよね。書店では、会話マナーを始め、様々な敬語表現に関する本が並んでいて、正しい敬語を学びたい大人が多いです。

中国語は敬語の複雑さがないという点でも、外国人の私たちがとても学びやすいといえます。

敬語表現について、中国語初心者が知っておくと便利な例をご紹介します。「あなた」を表す言葉は「你(nǐ ニー)」ですが、敬語表現には「您(nín ニン)」があります。名前を聞くときの一般的な聞き方と、丁寧な聞き方の例を確認してみてください。

あなたの名前は?(一般的な聞き方)
Nǐ jiào shén me míng zi
你叫什么名字?
ニー ジャオ シェン ムァ ミン ズー
お名前はなんとおっしゃいますか? (丁寧な聞き方)
Nín guì xìng
您贵姓?
ニン グゥイ シン

8. すべて漢字なので中国語の意味も理解できる

最後の8章では、文法を学ぶあなたへ「日本人と中国語の相性の良さ」をお伝えします!

日本語の平仮名や片仮名のようなものがなく、すべて漢字で表現する中国語。実は、常用語3805個のうち、日本語と全く同じ漢字は1013個もあるのです。その1013個の漢字の意味も、日本語と全く同じか、ほぼ同じ。例えば、「安心」「成功」「性格」「登山」「交通」の単語は、漢字も意味も同じですね。漢字という共通点があるので、日本人は中国語の知らない漢字を見ても、意味を推測できるケースもたくさん!私たちにとって理解しやすく、相性もぴったりな言語なのです。

欧米人など非漢字圏の人が漢字を覚えるには、膨大な時間がかかります。漢字文化の日本人であれば短期間で覚えることが可能。これは、中国語を学ぶ外国人の中で、私たちが圧倒的に有利なポイントなのです!

逆に、中国語と日本語の漢字で、全く異なる意味の単語もあります。例えば中国語で「手纸 (shǒu zhǐ)」の意味は、手紙ではなく「トイレットペーパー」になってしまいます。「爱人 (àiren)」は「夫・妻・配偶者」で、「走 (zǒu)」は「歩く」という意味。このように全く意味が異なる単語もありますが、違う意味の漢字を探すことも面白いもの。ぜひ「違いを楽しむ」気持ちで、中国語を学んでみてください。

こちらもオススメ!中国語と日本語で似ている漢字、中国語で重要な「副詞の使い方」などご説明しています。ぜひ参考にしてください。

中国語の漢字はカンタン!漢字の種類についても解説【動画付】
漢字が分かる日本人にとって、中国語は、ズバリ「簡単な言語」!私中国ゼミライターHT(中国生活2年)は、語学留学で欧米人と一緒に中国語を学んでいます。いつも欧米人が一生懸命に漢字を覚える姿を目する度に、「大変そう…」と感じていました。既に漢字が分かることは、圧倒的なアドバンテージです。日本と中国、それぞれ漢字の種類は違いますが、実は中国語の常用漢字3805個のうち、日本語の漢字と同じ文字が1013個もあります。日本人が学ぶのに圧倒的に有利な外国語と言えますね。初心者でも日本人というだけで、既に多くの中国語...
発音付【中国語文法】副詞の用法まるわかり!
「副詞」とは、動詞や形容詞を修飾する単語のことです。日本語の場合「とてもきれいだ」という文の「とても」の部分、「もう行ってきた」の「もう」の部分が副詞にあたります。副詞の存在により、程度や頻度が明らかになるため、単に「きれいだ」「行ってきた」とだけ言うよりも表現を豊かにしてくれますよね。中国語の場合も同じで、副詞を使うことで表現を豊かにすることができます。中国語の場合に注意したいのは語順。英語その他の外国語では、主語や時制によって形容詞や動詞が活用して形を変えることで、意味を伝えます。しかし...

基本のポイントを知ると、中国語の文法は簡単!

この記事では、中国語と日本語・英語と比較しながら、文法のポイントをご紹介しました。中国語の基礎文法の特徴をつかめば、もっと効率的に学習がすすめられるでしょう。

基本文形をマスターした後は、あなたが日常で使う単語に置き換えて、自由に文章を作ってみてください。自分で作っているうちに自然と単語力も増え、中国語に触れることがもっと楽しくなりますよ。

記事をお読みいただきありがとうございました。

中国語ゼミ読者のみなさまは、

・中国人と流暢に会話を楽しめるようになりたい
・ビジネスで使えるレベルの会話が出来るようになりたい
・ニュースや映画を字幕なしで読めるようになりたい
・HSKなど中国語の試験に合格したい


などなど、夢や目標をお持ちだと思います。

そんなあなたにお願いがあります。

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