中国語を効率的に学ぶためには、自分にピッタリな勉強方法を見つけることが大切です。
- 「中国語に興味があるけど勉強のやり方が分からない」
- 「既に中国語を学習しているけど、実際に身についているのか分からない」
- 「なかなか中国語を話せるようにならない」
というあなたのために、中国語ゼミでは動画で学ぶ中国語講座特集をお届けします。
目標設定から効率的な学習方法、基礎の発音トレーニング、中国語の挨拶、自己紹介、よく使う会話の例文まで…今日から自宅で簡単に学べる方法が盛りだくさん!
まず動画を見て、ポイントを押さえることが最短で中国語をマスターする近道です。ぜひ記事の講座を活用して、自分に合った勉強方法を見つけてください。
「中国語スタート講座」に
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実は今回、「中国語スタート講座」の動画が完成し、モニター受講生を募集します。
このページをご覧いただいた方を対象に、募集をスタートしましたので、ぜひ参加していただけませんか?(受講費は無料です!)
講師は、中国語ゼミ監修者の三宅裕之。2001年に語学コーチングスクールを設立し、今まで15,000人以上を指導した語学×コミュニケーション力開発のプロフェッショナルです。
無料とはいえ、日本人が中国語を学ぶ驚きのメリット、話す力・聴く力が同時に上達する学習法を解説しますので、一生モノの知識を得られるはずです。
スマホ、パソコンから気軽にオンライン受講できます。
詳しくはこちらのページに書いてありますので、ぜひ判断してみてください。
目次
1. 中国語講座を受ける前に
はじめに、中国語の重要性や勉強を行う上での目標設定など、中国語の講座を受ける前に知っておきたいポイントを解説します!
中国語をゼロから始められる方向けのセミナーでお話しした内容です。実際にセミナーに参加している気持ちでこちらの動画をご覧ください。
1-1. まずは中国語の重要性を学ぼう!
グローバル化が進み、英語が話せることが当たり前になりつつあります。一方で中国人の観光客、日本で働く中国人が増え続け、中国語は今最も必要とされている言語と言えます。既に仕事で必要に迫られている方も多いのではないでしょうか?
世界で最も話されている言語の中国語を学ぶことで、英語習得者との差別化ができることも大きなメリット。就職や転職はもちろん、現在の業務でも大きなアドバンテージを得ることができ、希少価値の高い人材になれるのです。
『今、中国語を学ぶメリットは?中国語を話せる日本人の需要は?』
・就職での中国語の需要についてはこちらの記事をチェック!
『高まる中国語の需要|背景にある経済成長との関係』
『ビジネス中国語で必要な表現・知識、ビジネスレベルを目指す学習法とは?』
1-2. 中国語学習の目標、目指すべきレベルは「HSK5級」
HSK5級とは、HSKの上から2つめに高いレベル。
「中国語の新聞や雑誌が読めるだけでなく、中国の映画やテレビも観賞でき、さらに、中国語でスピーチすることができる」ことが求められます。1つ下の4級と比べて難易度はかなり上がりますが、HSK5級の合格は、中国の大学留学や就職・転職活動でしっかりアピールできるレベルです。
週10時間の学習時間(たとえば平日1時間プラス土日は2~3時間)を1年前後で、そのレベルに達することは十分可能です。
目標をHSK5級突破におく気持ちで学習しましょう! 更に詳しくは、こちらの動画をご覧ください。
『HSKを受験するなら必読!<レベル>の話 1級~6級』
・HSK5級を合格するための勉強方法はこちらの記事を参考にしましょう。
『プロが教える!HSK5級に一発で合格する方法』
1-3. 中国語学習で必ず結果を出す人の特徴10選
フルーエント中国語学院の学長が、長年、5000人以上に中国語を教えてきた実績を元に、中国語学習された受講生で結果を出している方の特徴を分析しています。
- まず行動する
- 一喜一憂せずに淡々とやるメンタルを持つ
- 中国語検定・HSK試験を受け続ける
- 学習環境(場所・時間)を作る
- 家族・周囲の理解を得る
- 隙間時間を活用する
- 中国に定期的にいく
- 日本でも積極的に中国人に話しかける
- 努力を惜しまない
- 自分を追い込む・飛び込む
語学学習は根気が必要です。どうしても途中で挫折したくなるので、継続するための強い意思を持つことが大切。こちらの動画では、中国語学習で必ず結果を出している方の特徴をさらに詳しく説明しています。どうぞご覧ください。
下記の動画は、実際に半年強でHSK5級に合格したフルーエント受講生の新見正則先生の体験談です。目標を実際に達成した新見先生とフルーエント学長との対談をご覧ください。
1-4. 中国語学習に必須アイテム「ICレコーダー」
初心者の中国語学習に必須なのは基礎の発音トレーニング。おすすめの発音練習法は、ネイティブの音声を聞いた直後に同じように発声する「シャドーイング」です。
発音学習の必須アイテムは、「ICレコーダー」です。その他、学習スタイルに合わせて「スマホ+ワイヤレスイヤホン」を併用するとスムーズに進みます。
この両方を併用して、いつでも効率よく発音練習とシャドーイングができる環境を作りましょう。
- 【ICレコーダー】:家やカフェで集中して勉強する時
- 【スマートフォン+ワイヤレスイヤホン】→通勤などの移動やトレーニング中の隙間時間
ICレコーダーとスマホを上手く使いこなすことで、いつでもどこでも発音学習ができます。中国語学習を始める時に、必ず準備してくださいね。
ICコーダー | 次の3つの機能を備えたものがおすすめ ・ワンタッチリピート機能 ・録音機能 ・スピード調節機能 |
スマートフォン | ワイヤレスイヤフォンとの併用がおすすめ |
ICレコーダーに自分の中国語発音を録音して、実際に聞いてみてください。ネイティブの音声と聴き比べると、改善すべき点がわかります。ぜひ苦手な音を繰り返し聞いて、練習を繰り返しましょう。
こちらの動画では、フルーエントの学長が発音練習に必要なアイテムと効果的な使い方を紹介しています。
『シャドーイングで語学をマスターする方法』
1-5. 中国語学習に必要な5種類の教材
次に、中国語学習に必要な教材を見ていきましょう。中国語の学習は英語に次いでたくさん出版されているので、どれがいいか迷いますね。ここでは、まずどんな基準で教材を選ぶべきかを紹介します。
中国語学習に必要な次の5分野の教材を揃えましょう。
- 発音
- 単語
- 総合
- 短文
- 検定対策
何冊も購入してあれこれ手を出すのではなく、1分野につき、これと決めた1冊を勉強し尽くすことが重要です。
こちらの動画では、フルーエント中国語学院の学長自らおすすめする教材名をご紹介しています。ぜひ参考にしましょう。
発音学習には『見てマネ60』
中国語は、発音をマスターすることが一番重要です。発音は、一番つまずきやすい部分なので、ネイティブと日本人トレーナーの両方から学ぶことが効率的。
「見てマネ60」は、最も効率よく発音をマスターできる画期的な教材です。発音と声調の解説は日本人トレーナーで、お手本の音声は中国人ネイティブの先生。「1日30分、動画を見て発音をマネる」だけ、60日でネイティブに通じる中国語が身につきます。 楽しみながら中国語を最短最速でマスターしたいあなたにオススメです。
「見てマネ60」の特徴・開発秘話をお話しているこちらの動画をご覧ください。
2. Youtubeで学ぶ無料中国語講座|初級編
1章では、中国語を学習するための目標設定や、必須アイテム、教材を紹介しました。2章では、初級の方に向けてフルーエントのYoutube動画・中国語講座をまとめました。
毎日の電車での移動時間や、隙間時間の学習に、YouTube動画を活用しましょう。
フルーエント中国語学院チャンネルには、中国語の時間の伝え方や、自己紹介・挨拶など、日常生活でよく使う表現を解説した動画、中国語の勉強法が多数投稿されています。
2-1. 中国語の声調「四声」
文法表現を確実にマスターしても、実際に話したときに相手に通じなければ意味がありません。
中国語には、「ピンイン」と「四声(声調)」があります。正しい発音で相手に伝えるために、この2つを理解することが重要です!
ピンインとは、英語で言うスペルのようなもの。四声とは、中国語のひとつひとつの音に付けられた「音程の上げ下げ」のことです。下記のように、それぞれの声調は記号で表します。
第一声: ā音声 第二声: á音声 第三声: ǎ音声 第四声: à音声 |
中国語の単語は、この抑揚によって意味が全く変わってしまいます。そのため、正しい発音がマスターできていないと、自分が伝えたいことが相手にまるで違うように受け取られてしまいます。
同様に、相手の話を聞いていても、正しく理解できなくなってしまいます。
中国語を勉強する際、初めから完璧な発音を目標にトレーニングすることが重要です。
『【音声・動画付】これで解決!四声(声調)の発音と入力』
『【中国語発音(ピンイン)トレーニング|初心者が2ヶ月でマスター】』
『【音声付】中国語ピンイン完全マスター!実践トレーニング』
四声が変わると文章の意味が変わる
中国語では「ma」の音に4つの音の変化があります。さらに音程の変化によって意味も変わってきます。
こちらの動画でもっと詳しく説明していますので、是非ご覧ください。
中国語の発音は「四声」+軽声の5種類
4つの声調があって「四声」と呼んでいますが、実際にはもう一つ、「軽声」も存在します。軽声には声調記号はありません。
以下2つの動画では、四声と軽声の発音の仕方を詳しく紹介しています。声調の違いを確認しながらご覧ください。
2-2. 中国語を上手に発音するコツ・練習方法
1. 日本人と中国人の両方から教わる
2. 毎回の練習で「完璧」を目指して取り組む
3. テキストには声調記号をしっかり記入する
4.「シャドーイング」を取り入れる
発音は中国語をマスターする上で一番重要なことですが、発音学習を独学のみで仕上げることはとても難しいです。
その理由は、自分がしっかり発音できているかのチェックが難しく、一旦誤った発音の癖がついてしまうと、なかなかそれを修正できないこと。
こちらの動画では、日本人と中国人講師が「声の出し方・発音の仕方」を解説し、具体的な発音トレーニング法を伝授しています。ぜひ参考にしてください。
中国語を上手に発音するためのトレーニング
効率的な発音学習のポイントを抑えて、効率よく学習しましょう。
こちらの動画では、フルーエント受講生の方の実践トレーニングを紹介しています!
『日本人が中国語を正しく発音するコツは?学ぶメリットは?』
2-3. 中国語発音の基礎「母音」
中国語には日本語の「あいうえお」に相当する母音が21個あります。
そして、母音は単母音(a,o,e,i,u,ü)、二重母音、三重母音に大きく分けることができます。
2-3-1. 単母音の発音|a o e i u ü
「単母音」とは1つの音節の中に母音を1つしか含まないものをといいます。
単母音 | 発音の仕方 |
a | 日本語の「ア」より口を大きく開けて、明るくはっきり「アー」 |
o | 日本語の「オ」よりも唇を丸く突き出して「オー」 |
e | ☆「エ」の口で小さく「オ」という。結果日本語の「ウ・オ・ア」の中間の音に聞こえる。 |
i(yi) | 子供が「イーダッ」という時の「イ」 |
u(wu) | ☆ 日本語の「オ」の舌の位置で「ウ」という。 |
ü(yu) | ☆「ユ」の口で「イ」という。アヒルのように口をすぼめて。 |
※ ☆マークは日本人が苦手な音です 特に注意して練習しましょう
こちらの動画では、単母音の発音方法を日本人講師と中国人トレーナーがわかりやすく解説しています。ぜひご覧ください。
2-3-2. 複合母音の発音|二重母音
母音が2つ以上組み合わさって、切れ目なく発声されるものを複合母音といいます。その中で、「二重母音」とは2つの母音が組み合わさって切れ目なくなめらかに発声されるものをです。
二重母音には、だんだん音を弱くする(しりすぼみ型)とだんだん音を強くする(発展型)があります。
それぞれの音は次の表のとおりです。
<しりすぼみ型>だんだん音を弱くする
二重母音 | 発音の仕方 |
ai | 日本語の「アイ」とほぼ同じ。aの口を大きく! |
ei | 日本語の「エイ」とほぼ同じ。複母音のeは「エ」の音になる。 |
ao | 日本語の「アオ」とほぼ同じ。「ア」をはっきりと! |
ou | 日本語の「オ」。「ウ」の時も舌は「オ」の位置で下がったまま。 |
こちらに声調を合せて発音したものが次の通りです。
āi ái ǎi ài |
<発展型>だんだん音を強くする
二重母音 | 発音の仕方 |
ia(ya) | 口を横にひく「i」から「ア」になめらかにつなげる 『ィアー』 |
ie(ye) | 口を横にひく「i」から「エ」になめらかにつなげる 『ィエー』 |
ua(wa) | 口をすぼめて丸く突き出した「ウ」の口で『ゥワー』 |
uo(wo) | 口をすぼめて丸く突き出した「ウ」+「オ」。『ゥオー』 |
ü e (yue) | ☆ 口をすぼめて、『ュエー』に近い音を出す。 |
|
※ ☆マークは日本人が苦手な音です 特に注意して練習しましょう。
こちらに声調を合せて発音したものが次の通りです。
yā yá yǎ yà |
こちらの動画では、二重母音の発音の仕方を詳しく解説しています。
2-3-3. 複合母音の発音|鼻母音
また、複合母音の中で、単母音+[ n ]、[ ng ]で終わるものを「鼻母音(びぼいん)」といいます。
日本語では、同じく「ン」に聞こえますが、中国語ではまったく違う音になりますので、違いをしっかり理解しましょう。
鼻母音 | 発音の仕方 |
「n」でおわる【an】 | 舌をベタッと上あごにつけ、鼻に抜ける音。 日本語で、「案内」や「安静」というときの舌の位置。 |
「ng」でおわる【ang】 | 口を大きく開けっ放しで終わる。 日本語で「あんこ」や「案外」というときの「アン」 |
☆マークは日本人が苦手な音です。特に注意して練習しましょう。
鼻母音【n】と鼻母音【ng】に声調を合せて発音したものが次の通りです。
<鼻母音【n】> ān án ǎn àn |
<鼻母音【ng】> āng áng ǎng àng |
こちらの動画は鼻母音の発音方法を詳しく解説しています。ご覧ください。
2-4. 中国語発音の応用「子音」
母音を覚えたら、次に必要なのは子音。中国語の子音は全部で21個あります。日本人に発音しやすいものと難しいものがあります。子音も動画や音声を聞いて練習しましょう。
※子音だけでは音を出しにくいため、通常( )内の母音をつけて練習します。
唇音 b(o) p(o) m(o) f(o) 舌尖音 d(e) t(e) n(e) l(e) 舌根音 g(e) k(e) h(e) 舌面音 j(i) q(i) x(i) そり舌音 zh(i) ch(i) sh(i) r(i) 舌歯音 z(i) c(i) s(i) |
2-4-1. 子音の発音|有気音・無気音
中国語の子音は、口の形や息の出し方で分類されています。中でも重要な音は「有気音・無気音」の2種類。まずはそれぞれの特徴を理解し、動画を見ながら口に出して練習しましょう!
有気音・無気音の特徴 | |
有気音 | 勢いよく息を強く吐き出す音。思い切って子音を破裂させるイメージ。 |
無気音 | 息を抑えて発音する音。母音まで発すると同時に息を全て吐き出す。 |
こちらの動画は無気音と有気音の発音方法をわかりやすく解説しています。ぜひご覧になってください。
『中国語の有気音|苦手な発音もコツさえ抑えれば簡単!』
2-4-2. 日本人が発音しやすい子音
次に、日本人が発音しやすいと言われている子音の紹介です。
- 唇音(しんおん)「b・p・m・f」
- 舌尖音(ぜっせんおん)「d・t・n・l」
- 舌根音(ぜっこんおん)「g・k・h」
まず、唇音「b・p・m・f」の特徴から。口を閉じて力を入れ、勢い良く口を開いて発音します。
唇音 | 発音の仕方 |
b(o) | 閉じた唇から貯めた息を出すイメージ【無気音】 |
p(o) | 閉じた唇から貯めた息をパッと強く吐き出す【有気音】 |
m(o) | 鼻の奥を少し振動させる感じで、「ンモ」という音のイメージ |
f(o) | 英語のfに近い。下唇を軽く噛んでから「フォ」を発音 |
こちらは、唇音「b・p・m・f」の発音のコツを解説した動画です。
次に舌尖音「d・t・n・l」です。舌先を上あごの裏につけた位置からスタートして、離すと同時に声を出して発音をします。
舌尖音「d・t・n・l」の発音のコツを解説した動画です。動画を見ながら練習しましょう。
3つ目の舌根音「g・k・h」は、舌を後ろにひっこめるようにしながら、舌とのどに力を入れて。唇を丸めないように発音します。
舌根音 | 発音の仕方 |
g(e) | 舌先を下の歯茎につけ、喉から息を吐き出すように発音。「ゲ」の口で「グ」と発音する【無気音】 |
k(e) | 舌先を下の歯茎につけ、喉の奥から息をパッと吐きだす。「ケ」の口で「ク」と発音する【有気音】 |
h(e) | 舌先を下の歯茎につけ、喉から息を吐き出すイメージで母音「e」をハッキリ出す。「ヘ」の口で「フ」と発音。 |
こちらは、舌根音「g・k・h」の発音のコツを解説した動画です。ぜひご覧ください。
2-4-3. 日本人が発音しにくい子音
次に、日本人が比較的発音しにくい子音の紹介です。
- そり舌「zhi・chi・shi」
- 舌面音「j・q・x」
- 舌歯音「 z・c・s」
難しい音の発音は、日本人の解説と中国人ネイティブの発音の両方から学ぶことで、頭と体で理解しながら発音を身につけることができます。
はじめに、そり舌「zhi・chi・shi」。舌の位置がとても重要です。
まず舌をセットする位置の確認から。舌先で前歯の裏から上あごを舐め上げ、くぼみ始めるところまで下げます。この正しい舌の位置をしっかり覚えましょう。
そり舌音 | 発音の仕方 |
zh(i) | 奥歯を軽く噛み合わせたまま舌をそり上げ、隙間から息を漏らすように「ジ」と発音。【無気音】 |
ch(i) | zhiの【有気音】奥歯を軽く噛み合わせたまま舌を奥へそり上げ、隙間から息を漏らすように「チ」と発音。 |
sh(i) | 奥歯を軽く噛み合わせたまま舌を奥へ舌をそり上げ、隙間から息を漏らすように「シ」と発音。舌先はどこにもつかない。 |
そり舌「zhi・chi・shi」を日本人と中国人講師が詳しく解説した動画です。是非ポイントをおさえながらご覧ください。
次に、舌面音「j・q・x」。舌先を下あごの裏につけたまま、唇を思いっきり横に引いて発音することが特徴です。
舌面音「j・q・x」 | 発音の仕方 |
j(i) | 唇を左右に引き「ジ」と「チ」の間くらいの音を出す。 |
q(i) | 唇を左右に引き、息を出しながらはっきり「チ」と発音。 |
x(i) | 日本語の「シー」でok。唇を横に引く(i)を意識して発音。 |
こちらの動画は舌面音「j・q・x」の発音のコツを解説しています。
舌歯音「 z・c・s」は、舌先を上の前歯の裏に押し付けて発音するのが特徴です。「i」は「ウー」に近い音です。アルファベットと読みが違うので気をつけましょう。
舌歯音 | 発音の仕方 |
z(i) | 唇を左右に引いて「ズ」と発音。 |
c(i) | 唇を左右に引き、息を出しながら「ツ」と発音。 |
s(i) | 唇を左右に引いて「ス」と発音。自転車の空気が抜けるイメージでsの子音をはっきり出す。 |
舌歯音「 z・c・s」の発音のコツを解説した動画がこちらです。
2-5. 発音講座|中国語の数字・時間・年月日・曜日・お金
次に、中国語で数字や時間、年月日の表現方法を紹介します。
『中国語の数字の基本│1~10の覚え方・発音のコツ|発音付』
『中国語の数字「1から10」表記と発音のすべて|発音付』
『発音付|読み方から応用まで!中国語の数字まるわかりガイド』
2-5-1.発音講座|基本的な数字の読み方
基本的な数学の読み方はこちらの動画を参考にしましょう。
2-5-2.発音講座|時間の読み方
数字の次は時間です。日常会話でも使うことが多いので、ぜひ一度確認しておきましょう。
2-5-3.発音講座|年・月日・曜日の読み方
次に覚えておきたいのは、年・月日・曜日の読み方です。ビジネスでも日常会話でも必ず出てくる表現なので、動画を確認して身につけましょう。
2-5-4. 発音講座|お金の言い方
最後に、中国語でのお金の数え方をお伝えします。
3. Youtubeで学ぶ無料中国語講座|中級編
初級をマスターしたら、挨拶や自己紹介にチャレンジ!基礎をクリアした方へ、中級編のオススメ中国語講座をまとめました。
3-1. 基本フレーズから学ぶ中国語の挨拶
まず簡単な挨拶表現から。いつでも自分から挨拶ができるように覚えておきましょう。
おはようございます。 Zǎoshang hǎo 早上好! ザォシャン ハォ |
こんにちは Nǐ hǎo 你好! ニィ ハォ |
こんばんは Wǎnshang hǎo 晚上好! ワンシャン ハォ |
こちらの動画では、中国語の挨拶表現を詳しく紹介しています。
『発音付│中国語で「こんばんは」どう表現する?便利な挨拶フレーズ集 』
『「ニーハオ」は挨拶以外にも使える便利な言葉【中国語発音付】』
『発音付|中国語の挨拶はこれで完璧-65表現』
『【発音付】再見(ザイチェン)|別れ・さようならの中国語挨拶まとめ』
『【発音付】今は交わされていない?「ご飯食べた?」という中国語特有の挨拶について』
3-2. 定型文で学ぶ中国語の自己紹介
初対面の人に自己紹介ができると、よりコミュニケーションが深まりますよね。まずは定型文を使って中国語の自己紹介をマスターしましょう!
私は〜と申します。 Wǒ jiào〇〇 我 叫 〇〇。 ウォ ヂャオ |
私は日本人です。 |
こちらの動画で、自己紹介の表現を詳しく解説しています。
『【発音付】中国語で「私の名前は〜です」自己紹介してみよう!』
『【発音付】すぐ使える!中国語での自己紹介とコミュニケーション』
『中国語での自己紹介に!日本語を【中国語・カタカナ・ピンイン】変換』
4. Youtubeで学ぶ無料中国語講座|上級編
次に、日常生活での細かな場面を想定した頻出表現を解説します。
4-1. レストランでの注文・支払い時の頻出表現
こちらの動画では、レストランでの注文や支払いをスムーズに行うための表現を解説!自分が中国で使う姿を想像しながら中国語フレーズを学ぶことができます。中国の食文化にも触れています。
また、中国語では、食事の時「いただきます」は、どのように表現するのでしょうか?
中国ゼミの記事『中国語に「いただきます」はない!?文化の違いを学ぼう|発音付』を参考にしましょう。
こちらの動画では、中国語に「いただきます」はないこと、中国の食事に関するマナーを説明しています。併せてご覧ください。
中国語での「ごちそうさま」の表現については、こちらの記事『発音付│中国語で「ごちそうさま」の伝え方とは? 食事で使えるフレーズ集』で紹介しています。
4-2. 中国人をおもてなしする際に使う頻出接客表現
『発音付|中国人をおもてなし!中国語接客フレーズ181』
デパートやホテル、レストランなど、日本人が中国人をもてなす場面で使える頻出表現を総まとめ。一連の流れで構成された、とても分かりやすい動画です!
本格的に学びたい人にはフルーエントの中国語講座がおすすめ
動画で気軽に学べる中国語講座を紹介してきました。中国語をもっと本格的に効率よく学びたい方には、フルーエントの中国語講座がおすすめです。
1. 結果につながる効率的な勉強方法が学べる
2. 日本人のトレーナーから正しい発音の指導を受けられる
3. わからないことは質問できる
4. 徹底したスケジュール管理ができる
また、わからないことをプロに質問できることも安心です。日本人のトレーナーは、最初から中国語が堪能ではなく、努力して中国語をマスターした方々。つまづきやすい部分、効率的な学習を方法を知り尽くした良き理解者とともに、わからない部分をクリアしながら学習を進められます!
最後に、フルーエント講座の最も特徴的なポイントは、徹底したスケジュール管理です。自分の好きな時だけ学習していても、甘えが出てなかなか中国語を習得できません。学習のスケジュール管理を徹底することで、短期間で中国語力アップにつながります。
記事をお読みいただきありがとうございました。
中国語ゼミ読者のみなさまは、
・ネイティブとの会話を楽しみたい
・仕事で中国語を使えるようになりたい
・HSK、中国語検定に合格してキャリアアップしたい
・ドラマや映画を字幕なしで楽しみたい
・旅行で使える中国語を身につけたい
などなど、夢や目標をお持ちだと思います。
そんなあなたにお願いがあります。
実は今回、「中国語スタート講座」の動画が完成し、このページをご覧いただいた方を対象にモニター受講生を募集します。
日本人が中国語を学ぶ驚きのメリット、話す力・聴く力が同時に上達する学習法がわかる講座に、参加してみませんか?(受講費は無料です!)
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・中国語ゼミでは日本人が効率よく中国語をマスターするためのノウハウをすべてご紹介しています。ぜひ実践してください。
『中国語の勉強|最強の学習法とは?【動画付】』
・また「中国語」にまつわる疑問を中国語ゼミが徹底解説しています。
『10分でわかる中国語のすべて~中国語とは?方言は?学習法は?~』
こんにちは、子供の同級生のお母さんが、中国の方で、10回ほどお勉強をしてみましたが、お互いにアルバイトをしていますし、家事や子育てとなにかと忙しくきちんと時間をとりわけられなく自然消滅しました。今は、YOUtubeなどをみたりして、自己流に勉強してますが、全然進歩してません。会話ぐらいできるようになりたい
ですね。
池田ふみ子様
いつも中国ゼミをご愛顧いただきありがとうございます。
お仕事、家事、子育てとお忙しい中、中国語学習に意欲を持たれていること、素晴らしいと思います!
中国語の日常会話で使う表現をこちらの記事でご紹介しています。『発音付│中国語・日常会話│今すぐ使えるシーン別339例文https://cn-seminar.com/chinese-conversation-3704』ぜひ活用いただければと思います。
また、中国ゼミでは、大人が中国語を効率的にマスターする方法をこちらの記事『中国語を半年でマスターした私が教える人生を変えた勉強法【動画付】https://cn-seminar.com/how-to-study-chinese-217』で詳しく解説しています。
日本人にとって、漢字で表される中国語の単語の意味を掴むことはとても簡単です。
難しいのは発音だけと言っても過言ではありません。
また闇雲に会話フレーズだけを覚えることはとても難しいです。
まず基礎の発音を習得して、単語やフレーズに取り組まれることをおすすめします。
こちらの記事を、ぜひ学習を進める参考にしてください。
これからも中国語学習情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。