中国語の検定にチャレンジしたいあなたへ。
中国語検定の基礎知識、HSK試験との比較、受験前に知っておくべき情報をまとめました。
この記事をざっと読むだけで中国語検定のキホンが分かるので、試験対策もバッチリです!
中国語検定やHSK試験は、中国語マスターするための最強ツール。中国ゼミがあなたの合格をサポートします!
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目次
1. 中国語検定の基礎情報
1章では中国語検定の基本的な情報をまとめました。概要、受験料、スケジュール、合格率などチェックしてみてください。
1-1. 中国語検定の概要メリット
中国語検定は日本語と中国語の相互能力を問う検定試験で、英語で言うと英検のイメージ。中国文化などの知識も必要になるので、受験英語を思い出させられます。
一方、HSKは全世界の人が対象の試験。試験はすべて中国語で行われ、コミュニケーション能力重視の実践力を問う試験であることが特徴です。
同じ中国語の試験でも、内容には大きな違いがあることが理解できますね。
1-2. 中国語検定の級別・受験料
受験料 | ||
郵送 申込 |
インターネット 申込 |
|
準4級 | 3,200円 | 3,000円 |
4級 | 4,200円 | 4,000円 |
3級 | 5,200円 | 5,000円 |
2級 | 7,200円 | 7,000円 |
準1級 | 8,700円 | 8,500円 |
1級 | 9,700円 | 9,500円 |
受験料は、表のとおりです。インターネットでお申し込みの場合、200円お得です。
1-3. 中国語検定の日程・スケジュール
日程 | 年3回(3月、6月、11月)、準1級と1級のみ2次試験あり。 1級は11月の1回のみ |
申込手段 | 郵便またはインターネット |
試験時間 | 午前と午後に分かれている。併願が可能 |
受験会場 | 全国各地・海外(北京・上海・深圳・台北・シンガポール) |
出題と回答方式 | リスニング(選択方式)と筆記試験(選択式・記述式) |
年に3回(1級は年に1回のみ)行われる中国語検定。1日で午前・午後の併願受験は、準4級と4級、3級と2級などが可能です。
『中国語検定2019年の日程は?合格を勝ち取る計画とは?』
1-4. 中国語検定の受験者数
2015年3月~2018年11月までの級別受験者数をまとめました。
どの級も11月の受験者が、他の月より多いことがわかります。
1-5. 中国語検定の合格率
以上が級別・受験年度月別の合格率です。級のレベルが上がるごとに、合格率は低くなり、1級は5%以下となっています。
試験結果は、試験実施後1か月以内に発送されます。公式ホームページ上でも合格者受験番号を確認できます。
1-6. 中国語検定 合格の平均点
※2次試験は、準1・1級のみ。( )内の数値は、2次試験の平均点です。
準1:口試
1級:口試《中文日訳/日文中訳》
4級、準4級では、平均点が合格基準を上回っている時もありますが、平均点はどの級も時期によってばらつきがみられます。
1-7. 履歴書に書くと有利になる級・レベル
履歴書に書いて、中国語力をアピールできる目安は次の通りです。就職や転職を考えている方は、目標に定めて学習プランを立てましょう。
中国語検定の場合 | 実用レベルに達している2級以上 |
HSKの場合 | 最低HSK4級、即戦力は5級180点以上 |
『HSKを受験するなら必読!<レベル>の話 1級~6級』
『必読!中国語検定に挑もうと思ったら ≪級とレベル編≫』
・中国語検定を就職に活かすには?コチラの記事をご覧ください。
『中国語検定は就職に有利?計画的に資格を取得しビジネスに活かそう』
『中国語検定を履歴書でアピールする方法・面接官を納得させるコツ 』
2. 中国語検定・HSK・TECCの比較
中国語検定とHSK、TECCをレベルで比較してみましょう。
2-1. 中国語の検定をレベルで比較
それぞれ特徴が異なる試験なので、一概には言えませんが、上の表が中国語検定・HSK・TECCで比較したレベルの目安になります。
こちらの記事では、それぞれの検定の違いを比較しています。
『中国語検定の種類|私が受けるべき試験はHSK?中検?』
『中国語を勉強している方におすすめする7つの資格とは?』
2-2. 中国語検定とHSK 試験問題と対策で比較
<中国語検定とHSK 試験対策の考え方>
特徴 | 対策 | |
中国語検定 | 1問当たりの配点が高い | 1.正確にこたえていく 2.見直しの時間を確保する |
受験英語のような問題 | 1.過去問題集なので試験の傾向に慣れる 2.「日⇒中」「中⇒日」の翻訳能力を意識した学習 |
|
HSK | 出題量が多い | 1.時間を意識する 2.速読力を身につける |
超難問がある | 1.タイムマネジメント 2.解答の優先順位をつける |
2-3. 中国語の検定を受験料で比較
(*)HSKの受験料は、2019年10月以降改定されています。
2-4. 就職や入試を目標に!有利になる検定の比較
中国語の検定を受けることで、現在の自分のレベルを確認できることは言うまでもありませんが、何か目標があればもっとモチベーションがあがります。
ここでは、中国語を就職活動に活かしたい場合、どれくらいのレベルが求められるのかを各種検定で比較してみましょう。
中国語の即戦力レベルとしては、中検2級、HSK5級、TECC550が望ましいですが、中検3級、HSK4級、TECC550以上あれば、その資格を履歴書に書くことがアピールポイントになります。
英語と違って、中国語は学習者の割合も少ないので、現在学習中ということは企業にとって好印象につながるからです。
以前は、中国語を使う就職と言えば、商社や製造業がほとんどでした。現在は、サービス業やIT関連など、多岐にわたって中国語の需要が増えていますので、中国語の学習は就職活動にも断然有利です!
3. 中国語検定の級について
3-1. 級別・難易度やレベルの違い、特徴を比較
中国語検定(中検)には、準4級(入門)から1級(上級)までの6レベルがあります。
準4級 | 挨拶やごく簡単な会話ができる |
4級 | あまり複雑でない会話ができる |
3級 | 基本的な文章の読み書きと、簡単な日常会話ができる |
2級 | やや高度な読み書きができ、日常的な話題の会話ができる |
準1級 | 簡単な通訳やや難しい日中両訳実務で十分使える |
1級 | 複雑な中国語および日本語の通訳・翻訳プロの通訳家・翻訳家として活躍 |
3-1-1. 準4級
中検準4級は、6段階の中で一番やさしい入門レベル。
具体的には、ピンイン・声調が正しく発音できること、挨拶やごく簡単な会話力が求められます。
『中国語検定準4級に一発で合格する方法』
3-1-2. 4級
中検4級は、中国語の初級レベル。
具体的には、旅行先での会話など、簡単な中国語でやりとりができる力が求められます。
『中国語検定4級に一発合格する方法』
3-1-3. 3級
中検3級は、中国語の初級終了レベル。
具体的には、中国語で簡単な日常会話ができる力が求められます。また、就職活動の際には、履歴書に記載することで、中国語勉強中ということをアピールできるでしょう。
『中国語検定3級に一発で合格する方法』
3-1-4. 2級
中検2級は、中国語の中級レベル。
ひとつ下の3級と比べて、レベルの差が大きい2級。基礎知識以外の努力が必要とされ、就職活動にも中国語を使う即戦力として十分アピールできるレベルです。
『中国語検定2級に一発で合格する方法』
3-1-5. 準1級
中検準1級は、中国語学習者にとって、事実上のゴール。
ネイティブと理論的な会話ができる力が求められる準1級。通常の文章では、中国語⇔日本語の相互訳が問題なくできるレベルなので、ビジネスでも活躍が期待されます。
最近では、商社や製造業だけでなく、様々な職種で中国語が必要とされているので、就職活動の幅が大きく広がるでしょう。
『中国語の事実上のゴール! 中国語検定準1級に合格する方法』
3-1-6. 1級
中検1級は1-5.中国語検定の合格率でご紹介した通り、合格率はわずか5%前後のネイティブでさえ合格することが難しい最難関レベル。
高いレベルで中国語を駆使しうる能力が求められ、既に実務で中国語の翻訳をしている人でも合格するまで早くて数年といわれています。
『超難関【中国語検定一級】のリアルを知ろう、人生をかける資格とは』
4. 中国語検定の勉強方法・過去問の使い方
中国語検定の勉強は、まず問題の傾向や出題方法を知ることからスタートしましょう!合格レベルに達するために必要な勉強時間も頭に入れておきたいですね。
4章では検定に合格するための勉強時間と、過去問の詳しい活用法をご紹介します。
過去問は、合格のために欠かせないツール。過去問を使って効率よく勉強を続けると、最短での合格も夢ではありません!
『【完全版】中国語検定に合格する勉強法|準4級から1級まで』
・こちらの記事でも、中学語検定を目指す方必見の、過去問活用術を伝授しています。
『【中国語検定】これで合格!「過去問」の活用法まとめ』
4-1. どのくらい勉強すべき?合格までの勉強時間
勉強の合計時間 | 勉強時間の目安 | |
準4級 | 40~120時間 | 週1回の勉強で3ヶ月〜半年 |
4級 | 120~200時間 | 週1回の勉強で半年程度 |
3級 | 200~300時間 | 週1回の学習で半年〜1年程度 |
2級 | 600時間 | 1日1時間の学習で2年程度 |
準1級 | 数千時間 | およそ2年〜10年くらい |
1級 | 準1級から数千時間。およそ5年〜10年くらい |
『必読!中国語検定に挑もうと思ったら ≪級とレベル編≫』
4-2. 単語の覚え方
①音読をする |
教材をみながら覚えるつもりで3~5回音読する。 |
②エアーでライティングする |
ペンをもって単語をエア(空気中)で2~3回書き取りをする。実際に書くよりもスピーディーに練習ができる。しっかり書きたい漢字は紙に書いて練習する。 |
③暗記テストをする |
中国語を見て、日本語の意味が言えるか。 中国語を見て、正しく発音できるか(=ピンインがかける) 日本語を見て、中国語が書けるか。 日本語を見て、中国語が正しく言えるか。 全てができるまで続ける。 |
中国語の単語を覚える時は単語教材を使って①~③の順で覚えていくことをお勧めします。
ポイントは一つの単語に対し一つの意味を覚えること。(中国語は複数の意味がある単語が多いが、まずは1つの意味に絞って暗記する)
4-3. リスニングの勉強方法
リスニングに最適な勉強法は『シャドーイング』です。表の手順で学習してみてください。
(シャドーイングとは「聞く・読む・話す」の3つを同時に行う学習法のこと)
①音だけ聞いてリスニング |
この段階でシャドーイングはせず、自分がどのくらい聞き取れるのかをチェックする。 |
②内容・意味を理解する |
本文をざっと読み、内容を理解。その後、単語と文法の解説を読み、単語の意味・文法を理解する。 |
③ピンインを見ながらシャドーイング |
ピンインを見ながら、音源を聞き、それとほぼ同時に発音する。これを最低10回繰り返す。 |
④漢字を見ながらシャドーイング |
ピンインを隠して教材の漢字だけを見ながら、シャドーイングする。 |
⑤何も見ずにシャドーイング |
最初のうちはできなくても、何度も繰り返して、できるようになってきたら抑揚にも気をつけて発話する。 |
ポイントはネイティブの発音を聞いてシャドーイングすることです。
4-5. 筆記・作文の勉強方法
筆記、作文の勉強法は「過去問題」を解くことをお勧めします。
①試験のクセ・傾向をつかむ |
直近2.3年の過去問を実際に解いてみてどんな問題がどんな形式で出題されるか、問題数や時間配分はどのくらいか。シミュレーションしてみる。 |
②解答時間を計る |
ストップウォッチで解答にかかった時間を計測しながら自分の得意・不得意の傾向を知り、得意な部分から先に解くことや、苦手な部分を後回しにする、といった戦略を練る。 |
③復習ツールとして活用する |
・まずは回答ノートを用意し、過去問を解いてみて、解答欄の横にマークを付る。 ・「力」正解が分かったけれど、後から解説を読みたいもの ・「△」解答に自信がないもの ・「?」正解や問題の内容が全く分からないもの ※自信がある問題にはマークを付けない。 ↓ 答え合わせをし、不正解のものには教材に直接「/」を、解答欄に「カ」「△」「?」があるけど正解したものには点線の「/」を書き込みます(どんな知識が定着していないのか確認のため) ※「カ」=解説 再テストで間違えたら「×」、正解には「○」を付けます。 すべての問題が「○」になるまで繰り返し、かつ全ての問題についての「正解の理由」が言えるレベルを目指します。 |
ポイントは過去問題集の解きっぱなし厳禁!
不安要素のある問題の再テストをして、正解できる状態にすることです。
『【中国語検定の頻出文法】級別の対策とおすすめ勉強法|発音付』
過去問の活用術はこちらの記事を参照ください。
『【中国語検定】これで合格!「過去問」の活用法まとめ』
5. おすすめ!中国語検定の参考書・テキスト
私たち「中国ゼミ」のおすすめは、それぞれの分野から自分に合った教材に絞って、たった1冊の教材を「世界一」やり込むこと。「他の誰よりも世界一やりました!」と納得するレベルまで繰り返し学ぶと、確実に中国語力がアップします。
【中国語の検定を活用した学習法におすすめ】
効率的に中国語をマスターするには、HSKや中国語検定合格を目標にする学習方法を取り入れることが重要。フルーエント中国語学院・学長三宅裕之が自らの体験談の元、最強の学習法を伝授しています。この本を読めば、モチベーションもアップすること間違いなし!中国ゼミおすすめの1冊です。
5-1. 中国語検定 準4級おすすめ参考書
【 準4級おすすめ「リスニング」教材】
「発音」の学習に特化した教材です。この教材のよいところは、
1. 発音の仕方について、イメージしやすい解説がある
2. 舌の位置や口の形を示す図や写真がある
3. CDがついていること です。
詳細な解説が特徴で、口の型と舌の位置が丁寧に書かれており、大人が中国語の発音を「頭」で理解するのに役立ちます。
【 準4級おすすめ「総合(筆記・作文)」教材】
中国語を一からスタートする向けの教材。文法編と書いてありますが、文法よりも重要だと言われる発音をしっかり学んでから基礎的な文法を身につけられる構成です。45の「文法公式」で、文法の基本をマスターできます。 文法応用編では、文法がとても簡潔に覚えやすくまとめてあります。基礎段階では、シンプルな例文の練習を繰り返して身体に染み込ませていくのがマスト。この2冊をワンセットで使うことをおすすめします。
【 準4級おすすめ「短文」教材】
語順体系に対する理解を重視した本書。疑問詞、助動詞など同じ種類で似た意味・形・用法の単語を1つのページにまとめてあります。1つの項目に対して1つの例文を覚えていく方法で、暗記していきます。
【 準4級おすすめ「単語」教材】
1つの単語に対して、いくつかの日本語の意味と例文が掲載されています。しかし、全てを暗記する必要はなく、原則として、1つの中国語に対して日本語の意味は1つ覚えればOKです。
【 準4級おすすめ「過去問題集」】
光生館から出ている「中国語検定」各級の問題集。巻末小辞典では、過去に出題された重要語が分かるようになっていて、単語の復習にも活用できます。
5-2. 中国語検定 4級おすすめ参考書
【4級おすすめ「リスニング」教材】
「発音」の学習に特化した教材です。この教材のよいところは、
- 発音の仕方について、イメージしやすい解説がある
- 舌の位置や口の形を示す図や写真がある
- CDがついていること
詳細な解説が特徴で、口の型と舌の位置が丁寧に書かれており、大人が中国語の発音を「頭」で理解するのに役立ちます。
【 4級おすすめ「総合(筆記・作文)」教材】
中国語学習の基本となる「発音」「文法」「会話の構文」をしっかり積み上げていくことを目的とした本書。テキストとCDに収録されている内容はボリューム たっぷりで、2100の単語、100点以上の文法ポイント、1100の例文と会話という濃い内容。似た表現を同じページにまとめてあり、混乱しがちな表現も理解しやすい構成になっています。
【 4級おすすめ「短文」教材】
語順体系に対する理解を重視した本書。疑問詞、助動詞などといった同じ種類で、似た意味・形・用法の単語を1つのページにまとめてあります。1つの項目に対して1つの例文を覚えていく方法で、暗記していきます。
【 4級おすすめ「単語」教材】
1つの単語に対して、いくつかの日本語の意味と例文が掲載されています。しかし、全てを暗記する必要はなく、原則として、1つの中国語に対して、日本語の意味は1つ覚えればOK。また、例文は念入りにやらなくてもかまいません。例文がどういう形で使われているのかを見ておくだけで十分です。
【 4級おすすめ「過去問題集」】
光生館から出ている「中国語検定」各級の問題集。巻末小辞典では、過去に出題された重要語が分かるようになっていて、単語の復習にも活用できます。
5-3. 中国語検定 3級おすすめ参考書
【 3級おすすめ「総合(筆記・作文)」教材】
中国語学習の基本となる「発音」「文法」「会話の構文」をしっかり積み上げていくことを目的とした本書。テキストとCDに収録されている内容はボリューム たっぷりで、2100の単語、100点以上の文法ポイント、1100の例文と会話という濃い内容。似た表現を同じページにまとめてあり、混乱しがちな表現も理解しやすい構成になっています。
【 3級おすすめ「短文」教材】
語順体系に対する理解を重視した「口を鍛える」中国語シリーズの中級編。似た意味・形・用法の単語を1ページにまとめてあり、75課600例文を収 録。中級編の本書は、“好”、“完”などの結果補語や方向補語の“上”、”下”、“出来”、“起来”など中級で重要、日常会話でよく使われる文法ばかり収録されており、とても実践的です。
【 3級おすすめ「単語」教材】
中検3級レベルの単語を収録。収録されている単語は、どれも日常生活で頻出する単語です。1 つの単語に対して、いくつかの日本語の意味と例文が掲載されています。
しかし、全てを暗記する必要はなく、原則として、1つの中国語に対して、日本語の意味は1つ覚えればOK。また、例文は念入りにやらなくてもかまいません。例文がどういう形で使われているのかを見ておくだけで十分です。
【 3級おすすめ「過去問題集」】
『中検3級問題集2018年版: 第91回~第93回』(光生館)
光生館から出ている「中国語検定」各級の問題集。巻末小辞典では、過去に出題された重要語が分かるようになっていて、単語の復習にも活用できます。
5-4. 中国語検定 2級おすすめ参考書
【 2級おすすめ「総合(筆記・作文)」教材】
「本気で学ぶ(初級)中国語」 で初級レベルを学習した後のステップアップ版。本書を繰り返し練習することで、中国語検定3級レベルの中国語が身につくとされています。例文はより実践的で、「把」構文や「結果補語」「可能補語」など複雑な文法の要点、的確な単語の使い分けなどが理解でるよう系統的に説明されています。初級版同様、 全ての例文にピンイン付き。
全10課の本文について、まずは見ながらシャドーイングを行い、最終的には見ないで意味をとりながらシャドーイングができる程度のレベルまで行ってください。
【 2級おすすめ「短文」教材】
語順体系に対する理解を重視した「口を鍛える」中国語シリーズの中級編。似た意味・形・用法の単語を1ページにまとめてあり、75課600例文を収録。中級編の本書は、“好”、“完” などの結果補語や方向補語の“上”、”下”、“出来”、“起来”など、日常会話でよく使われる文法ばかり収録されており、とても実践的です。
【 2級おすすめ「単語」教材】
中国語検定2級レベルの単語を収録。1 つの単語に対して、いくつかの日本語の意味と例文が掲載されています。しかし、全てを暗記する必要はなく、原則として、1つの中国語に対して日本語の意味は1つ覚えればOK。また、例文は念入りにやらなくてもかまいません。例文がどういう形で使われているのかを見ておくだけで十分です。
【 2級おすすめ「過去問題集」】
光生館から出ている「中国語検定」各級の問題集。巻末小辞典では、過去に出題された重要語が分かるようになっていて、単語の復習にも活用できます。
5-5. 中国語検定 準1級おすすめ参考書
【 準1級おすすめ「総合(筆記・作文)」教材】
ボリュームたっぷり!330分の音声教材と550ページにも渡る本書。
初級と中級で習った語彙・フレーズ・慣用句・文法を実践で使えるようにすることを目的としています。構成は、文法ルールの簡潔な説明に例文、似た意味の単語の違い(例えば「合适・适合・适应・适宜」の使い分けや、混乱しがちな結果補語の使い方)や、辞書に載っていないような比較的新しい単語(例えば「スピード結婚(闪婚)」「手抜き工事(豆腐渣工程)」)の中国語での説明、さらに長文に会話文と、内容もぎっしりです!
【準1級おすすめ「短文」教材】
『 中国語 四字成語・慣用表現800』
『 中国語 四字成語・慣用表現800』東方書店サイト
語彙力をアップに適した教材。日常生活のなかで使われることの多い慣用表現から上級レベルまで発音とともに詳しく紹介されています。1日1ページ分に区切られている分、学習ペースが立てやすく、効率的に学習できます。記載の表現はすべて覚えるようにしましょう!また、こうした参考書で表現を覚えてから、原書の小説を読むとさらに良いでしょう。
※東方書店は、中国語の上級者で、中国語の専門書を読みたい方におすすめの書店。日本でも買える直輸入書取り扱い店です。
アマゾンでも取り扱いがありますが、東方書店の方が価格がだいぶ安くなっています。未入荷の場合がありますので、その際には直接サイト東方書店(※)にお問い合わせください。
【 準1級おすすめ「単語」教材】
準1級合格のために必須とも言われている「キクタン中国語」の慣用句編。慣用句の中から、特に使われる頻度の高い3文字のものを厳選して紹介しているのが特徴。重点的に覚えることで得点源にもなります。同じくキクタンでは、準1級向けも出版されているので、あわせて使うことでより語彙を増やすことができます。
【 準1級おすすめ「過去問題集」】
光生館から出ている「中国語検定」各級の問題集。巻末小辞典では、過去に出題された重要語が分かるようになっていて、単語の復習にも活用できます。
5-6. 中国語検定 1級おすすめ参考書
【 1級おすすめ「総合(筆記・作文)」教材】
総合力が身につく人気の高い参考書で、内容が非常に豊富。問題形式になっており、問題を解きながら解説をチェックすることで、分野ごとの知識をしっかりと身に着けられる点が評価されています。
【 1級おすすめ「短文」教材】
単語数800~900語、600の例文が掲載されています。初級編中級編の補強+新たな語彙と表現が加わり、難易度が高くなっています。文の構造や語順を理解した上で中国語の作文のスキルアップに役立ちます。
【 1級おすすめ「単語」教材】
中国語検定1級合格を目指す上で単語力が極めて重要です。単語1008語と成語224語、合わせて1232語を収録ています。成語は中国語の文章や会話で非常によく使われますので、よりレベルの高い表現力を身に付けるためには大切な要素です。
【 1級おすすめ「過去問集」】
光生館から出ている「中国語検定」各級の問題集。巻末小辞典では、過去に出題された重要語が分かるようになっていて、単語の復習にも活用できます。
・『【中国語検定】これで合格!「過去問」の活用法まとめ』
・『中国語教材のおすすめ厳選23と効率的に使う方法』
・『プロが厳選!中国語のオススメ参考書|発音、単語、文法、HSK…』
中国語検定、HSKを利用して中国語力アップ!
留学や就職・転職のための資格取得はもちろん、中国語会話力アップのためにも、中国語検定やHSKの受験が効果的です!
検定合格を目標に定め、試験に申し込み、合格のための勉強する…このように「中国語検定を利用していく」と、最短で中国語をマスターできます。
中国語ができる人材は、これからさらにニーズが高まります。今のうちから試験にチャレンジして、将来に備えましょう!
記事をお読みいただきありがとうございました。
中国語ゼミ読者のみなさまは、
・中国人と流暢に会話を楽しめるようになりたい
・ビジネスで使えるレベルの会話が出来るようになりたい
・ニュースや映画を字幕なしで読めるようになりたい
・中国語検定やHSKなど中国語の試験に合格したい
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・中国語ってどんな言語?読めばわかる中国語のすべて
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・中国語は発音が重要!この記事では初心者にもわかりやすく解説しています。
・勉強のコツのヒントが得られるかもしれません。フルーエントにて中国語を学習されている受講生の声はこちら