中国語のリスニングをマスター!苦手を克服しよう

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中国語のリスニングをマスターする最強の方法はシャドーイング。中国語の筆記はできてもリスニングを苦手とする日本人は多く、「聞こえない」の壁にぶつかっている方もいるのではないでしょうか。

それは日本語にはない音が中国語の発音にあることが原因の一つ。これから中国語を勉強する人は、発音のトレーニングをしてからシャドーイングに取りかかりましょう。最初の発音の特訓は目安として1日1時間を2ヶ月。発音の特訓で基礎体力をつければ、その後の中国語学習をスムーズにすることができますよ。

この記事では、中国語の発音のトレーニング方法からリスニングをマスターするためのシャドーイングの具体的な方法をご紹介します。リスニング力を鍛えて、中国語の会話を楽しみましょう!

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1.リスニングを上達させる重要ポイントは「発音」

1-1.中国語の「声調(四声)」を理解する

中国語の発音には4種類の音の上げ下げがあり、それらを「声調(四声)」と言います。

中国語において、四声を正しく発音することはとても重要です。中国語では、発音記号であるピンインの読み方が合っていても、声調が違ってしまうと意味が変わってしまうからです。

たとえば、「mai」という音は、第3声なら「买(買う)」、第4声なら「卖(売る)」と意味がまったく変わってくるのです。この声調は、中国語習得のために必ずマスターしなければならない基礎ですので、すぐにトレーニングをスタートしてくださいね。

1-2.中国語の発音記号「ピンイン」を覚える

ピンインとは、中国語の発音記号のことです。アルファベットで記載されており、四声と組み合わさってピンインとなります。

日本語は一つの漢字に音読み訓読みなど複数の読み方がありますが、基本的に中国語は一つの漢字に一つのピンインしかありません。例えば、「安」という漢字の読み方は、「ān(アン)」のみです。

ピンインは全部で約400種類あり、その7割は普通のローマ字読みができます。ローマ字読みできないピンインの例として、「e」の発音は「エ」ではなく「エ」と「ア」の中間のような曖昧な音になります。このようにローマ字読みができない残りの3割を重点を置いて、徹底的に覚えましょう。

 

2.中国語のリスニング勉強法と発音トレーニング方法

ここでは、中国語のシャドーイングを行う前の基礎となる発音についてのトレーニング方法を紹介します。基礎をマスターし、シャドーイングの効率を上げましょう。

2-1.まずは四声をマスター

「四声」はイメージを持って練習すると分かりやすいです。

第1声

電話が切れた際のプップーという音に似ています。少し高めの音をイメージです。

第2声

最後に向かって、一気に短く声を高くしながら発音します。怒って聞き返すときの「あぁ!?」というイメージです。

第3声

がっかりした時に「あぁ」と言うように、最初から最後まで低い音をイメージして発音してください。

第4声

カラスの鳴き声のように、最初から最後に向かって一気に音を低く落とします。

最初に四声をマスターすることで、後の中国語のリスニング上達が一気に楽になります。四声の練習をする際は、1日1時間を1~2週間続けて徹底的にマスターしましょう。

四声についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
【音声・動画付】これで解決!四声(声調)の発音と入力

2-2.ピンイントレーニング方法

ピンインは母音と子音の組み合わせで約400種類で、そこに四声が加わります。ピンインの7割はローマ字読みができます。残りの3割はローマ字読みができないため、この3割の部分を、集中して練習すると効率的です。

 

3.ピンインを覚える方法

ピンインを覚えるためには、何度も自分の口で発音し「音の出し方」を身体で覚えるトレーニングが重要です。

しかし、ただ口に出すだけではせっかくの練習も意味がありません。日本人にとって最も効果的なトレーニング方法を具体的にご紹介します。

<ピンインのトレーニング方法>
・音の出し方を一つずつ動画で実際の口の形を見て、説明で論理的に理解する
・実際の音を聞き、鏡をみて自分の口の形を確認しながら発音する
・ポータブルプレイヤーなどに録音し、自分の発音を確認する。苦手な音に気付いたらその音を繰り返し練習する
・単語の意味よりも、ピンインと四声(声調)に集中してトレーニングする

実際にピンインの一覧表を見てみると、数が多く初めて見る人にとっては気が滅入りそうになるかもしれません。しかしピンインを読めることが中国語の第一歩ですので、根気強く練習してください。学習時間の目安としては、1日1時間を2か月くらい続けましょう。

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4.中国語のリスニング最強の勉強法「シャドーイング」

シャドーイングとは、「聞こえてくる音声を、聞こえたとおりに発声していくトレーニング方法です。耳で「聞きながら」、元の音声から0.5秒くらい遅れて発声し始め影のように発音していきます。

シャドーイングは「聞く・読む・話す」この3つの力を一気に鍛える練習法です。これにより中国語の総合力がつき、会話力も底上げすることができます。

4-1.シャドーイングの効率を上げるためのアイテム

  • ネイティブによる音源
  • 音源のスクリプト(台本)
  • 音源再生機器(ICレコーダー)

音源教材は自分のレベルに合っているものを使いましょう。

音源を再生する機械については、ワンタッチリピート機能が付いたICレコーダーが最適です。シャドーイングの際に、うまくできなかった部分にすぐに戻ることができ、ワンタッチリピートボタンを押せばすぐに繰り返しシャドーイングができます。このように「少しだけ戻る」という機能は非常に便利で、学習も効率よく行えます。

4-2. シャドーイングのレベルを上げるために

  1. 音だけ聞いてリスニングする…この段階ではシャドーイングをせず、自分のリスニングレベルを確認します。
  2. 内容・意味を理解する…ざっと本文を読み、内容を理解。その後、分からない部分の単語と文法の解説を読み、意味と文法を理解します。
  3. ピンインを見ながらシャドーイングする…「教材のピンインを見つつ音源を聞いて、ほぼ同時にその音を発音する」という作業を10回以上繰り返します。
  4. 漢字を見ながらシャドーイングする…ピンインを隠し、漢字のみを見ながら音源を聞き、聞こえたとおりにシャドーイングします。
  5. 何も見ずにシャドーイングする…何度も繰り返し、慣れてきたら誰かに話しかけているイメージで感情をつけて発音していきます。感情を込めて言うフレーズは忘れにくく、文法や語彙が定着しやすいのでおすすめです。

最初は時間がかかりますが、1ステップずつ確実にマスターしていきましょう。

4-3.シャドーイングおすすめ教材

<発音編>

紹文周の中国語発音完全マスター』(アスク出版)
発音方法の説明も分かりやすく、さらにネイティブの正しい口の形が写真で掲載されています。中国語学習初心者の方でも基礎をしっかり固めることができます。
アタマで知り、カラダで覚える中国語の発音』(アルク)
日本人にとって難関である発音について、仕組みから方法までが細かく解説されています。発音をただ聞くだけでは身に付けるのに限度がありますが、このテキストでは論理的な発音方法の解説が掲載されています。頭で理解して発音を習得するには持ってこいの一冊です。

<特訓編>

本気で学ぶ中国語(CD BOOK)』(ベレ出版)
中国語学習の基礎を習得できる入門書です。発音、会話、文型それぞれのトレーニングと文法解説を掲載しています。中でも中国語の基礎となる発音トレーニングが豊富で、音声ファイルが全ての例文に付いているため、シャドーイング教材としても活用できます。
CD2枚付 耳が喜ぶ中国語 リスニング体得トレーニング』(三修社)
Step1、2、3と難易度別で構成され、Step1では中国語検定3級程度の短文が50編から始まり、Step2では難易度を上げたやや長めの文章が40編、Step3ではさらに難易度を上げた500字の長文が20編紹介されています。充実した内容で、リスニング力を集中して高めたい方にはオススメです。付属のCDはネイティブの速さに慣れるように調整されており、シャドーイングにも最適です。
聴読中国語―HSK(漢語水平考試)大綱準拠 (東進ブックス)』(ナガセ)
単語力、読解力、ヒアリング力を上げることに特化した教材です。文法などの解説はほとんどなく、小文と短文で掲載されています。この本の中に掲載されている小文だけで日常使用される語句の90%を網羅しているとのことで、シャドーイングによって文章を身体に染み込ませれば、会話力アップにも繋げられるでしょう。単語単体、例文単体ではなく、文章の文脈から単語が覚えられるので効率よく学習できます。

 

中国語のリスニングは聞き慣れることから

中国のリスニングをマスターする際は、発音を身につけてからシャドーイングに進むことが大切です。最初の四声とピンインの練習は根気が必要ですが、ここをマスターしてからシャドーイングに進めば、音源の発音もスムーズに頭に入ってきます。

シャドーイングは「聞く」の他に「読む」「話す」という総合力を身に付けることができます。本文中で紹介したシャドーイングのステップを確実に踏んで、中国語レベルがぐっと底上げされたことを体感してみてください。リスニング力をアップして、自信をもって中国語での会話を楽しみましょう!

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