初心者から実践できる!中国語会話の練習方法【発音付】

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中国語を勉強している方で、「会話できるようになりたい!」という方には必見の記事です。

試験の出来は二の次でいいから、とにかく会話が成り立つようにしたいと思って取り組んでいる方もいらっしゃると思います。

そのために、中国人ネイティブの先生がいる教室に通われたり、オンラインレッスンを受けられたり、中国人ネイティブの友だちがいる方は、定期的にコミュニケーションの機会を作れるように努めているのではないでしょうか?

しかしながら、果たして”ネイティブとの会話の機会”を増やすだけで会話力は向上していくのでしょうか?

ネイティブとの会話力を向上させるための実践機会はもちろん必要です。しかし、その実践機会を利用して確実に会話力を向上させるためには前提条件として「大量のインプット」が不可欠。下地がある上で「聴く」「口に出す」の反復練習をする。

”聴けて、言葉が口から出る”状態を作れてはじめて活きるのが”会話の実践機会”です。

この記事では、私(中国語ゼミスタッフ 中国生活13年目 旧HSK7級 中国語検定2級)が、中国語会話に必要な下地をどう作っていくのか?に主題をおいて説明します。

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1.初心者向け 中国語の会話練習

中国語を学び始めて間もない方は、まず発音練習を徹底的にやってください。

外国語の中でも中国語は、特に学習初期の段階においては発音の練習を徹底的にこなすことが不可欠です。

その理由は主に2つあります。

1.四声

中国語では漢字一文字一文字にそれぞれ「ピンイン」という読み方があり、一つの読み方に対しても抑揚の付け方によって意味が異なります。これを声調といいます。

mā má mǎ mà
妈 麻 马 骂
マー マー マー マー
https://cn-seminar.com/wp-content/uploads/2022/05/f325e00efe74b682e06d6559b8dabb4b.mp3

一文字一文字の抑揚が異なり、その抑揚を常にコントロールし続けなければならないのは、実際にやってみるととても難しいです。

しかし、この抑揚(声調)のコントロールを間違えると、言っていることが相手に通じないだけでなく、最悪の場合だと誤解を招く結果にも繋がりかねないため、とても重要です。

中国語ゼミでは四声の練習方法に関する記事を公開しています。

こちらをご参照いただきながら、四声を練習する際の参考にしてください。

四声(声調)の発音をマスターする!【音声・動画付】

2.ピンイン

「ピンイン(拼音)」というのは「中国語の発音表記法」のことです。日本語に置き換えるとひらがなやカタカナのようなもので、漢字一文字一文字の読み方のことをいいます。

ピンインの一音一音の発音は日本語の発音とは反対に、口を大きく動かすものが多く、必要な呼吸量も多めです。

中国語での会話を聞いていてよく「喧嘩しているように聞こえる」と思ってしまうケースが多いのは、こうした発音上の特徴によるものです。

ピンインを身につける方法は、きちんと大きめな声で一音一音ハッキリと発しながら、音の出し方を体に染み込ませるしかありません。発音練習の段階では通勤電車の中ではなく、しっかりと声を出せる環境で練習してください。

中国語の発音練習はこの「四声」と「ピンイン」の合わせ技です。

 

「ピンイン」の練習の仕方に関して、過去にも中国語ゼミでは詳しく練習法を紹介しているので、そちらも参考にしてください。
中国語のピンインとは何?ピンインの読み方・発音を解説

1-1.中国語の会話練習の進め方

「四声」と「ピンイン」を個々に練習するのではなく、一緒に練習していく必要があります。以下の手順で練習していきましょう。

中国人ネイティブのお手本と日本人講師の解説の両方を聴きながら進めてください。

  1. 単音のピンイン「ma」を第一声から第四声で発音できるように練習
  2. 「ma」で2つの音節による基本の20パターンを徹底的に練習する
  3. ピンイン1つ1つの音の出し方を動画や説明文を見て論理的に理解する
  4. 実際の音を聞きながら、練習する。練習の際は鏡を見ながら口の形をチェックするとベスト
  5. ICレコーダーやスマホのボイスメモなどに自分の発音練習の音を録音し、自分で音を聞いてチェック。お手本と違っていれば再度繰り返し練習する
  6. 単語の意味にはあまりとらわれず、とにかくピンインと四声に気をつけてトレーニングする
  7. 音節数(文字数)を二文字、三文字などの単語を使ってピンインと四声をトレーニングする
  8. 単文(四文字以上)を使ってトレーニングする
  9. 単文の文字数を少しずつ増やしていく

HSK認定のフルーエントの発音練習に特化した教材「見てマネ60」を使って練習をすれば、上記のステップに沿って練習できます。

2.会話力をもっと伸ばしたいという方へおすすめの会話練習法

次に、初級レベルから中級レベル(HSK3~4級相当)の方が、会話力を身につけるための方法を紹介します。やるべきことはものすごくシンプル。

「リスニング力」と「スピーキング力」を身につける土台づくりに徹してください。

2-1.リスニング力の土台作り①(シャドーイング)

ここでは、まずリスニングの土台作りに最も大切なことをお伝えします。

「シャドーイング」

「リスニング力」を養うための一番の練習はシャドーイングです。そして、「スピーキング力」を養うための土台でもあります。まさに一石二鳥の素晴らしい練習方法がシャドーイング。これをやらない理由はありません。

シャドーイングには正しいやり方、進め方があります。

2-2.中国語のシャドーイング5つのステップ

では、中国語のシャドーイングのやり方を見ていきましょう。5つのステップで進めます。

1.音だけ聞いてリスニングする

この段階ではまだシャドーイングはせずに、自分がどのくらい聞き取れるのかをチェックします。

まず2~3回音だけを聴いてみてください。

2.内容・意味を理解する

まず本文をざっと読み、内容を理解してください。その後に、知らない単語の意味や読み方を把握し、文法の解説を読んで理解します。

そして、シャドーイングの際に読み込みしやすいように、教材に記号を書き込んで「楽譜」のように読みやすくしてください。読みやすさを確認するために、教材音声に頼らず自分で素で読んで確認してみるとなお良いです。

また、重要な文法表現や語句には本文にマーカーを引きます。

3.ピンインを見ながらシャドーイングする

「教材のピンインを見ながら音源を聴き、ほぼ同時にその音を発音する。」という作業を最低10回繰り返します。その際、正しいピンイン・四声で読むことが重要です。

ICレコーダーならワンタッチリピート機能を駆使しながら、きれいにできるようになるまで徹底してやり込みます。

4.漢字を見ながらシャドーイングする

ピンインを隠し、教材の漢字を見ながら音源を聴き、聞こえた通りにシャドーイングします。

5.何も見ずにシャドーイングする

何も見ずに、音源を聴きながら、聴こえた通りに発声します。最初はぎこちなくても、回数を重ねると、口の動きがスムーズになってきます。さらに慣れてきたら、文章の内容に感情移入しながら、読み聞かせするように発声してみましょう。

この方法はとてもおすすめです。実際の会話で似たような表現をするときに、そうした感情表現で発することが出来るようになります。

2-1.リスニング力の土台作り②(ディクテーション)

これは音声を聴きながら、言っているその内容を一字一句漏らさずに書き取るという練習方法です。

ディクテーションのことを中国語では「听写(tīng xiě)と言います。

tīng xiě
听写
ティン シェ
https://cn-seminar.com/wp-content/uploads/2022/05/f3003b033dff8abb70c76f8c7cf9fef9.mp3

シャドーイングの回数を日々積み上げていくことも、リスニング力向上の大きな役に立ちますが、リスニングの上達度合いが少し伸び悩んでいると感じたときにディクテーションをやることは、とても効果的です。

特に「大体の音は聞き取れて内容の大枠は理解できるけど、細かいところが聴けていない」という場合にはさらに効果を発揮します。

効果が出る理由は、ディクテーションは”一つの文・一つの単語を何回も何回も繰り返し聴く”練習だからです。

こうして何回も何回も繰り返し聴きながら「何を言っているのか」に耳を集中して傾ける作業・練習をすることで、細かいところを聴く耳が育ってきます。

2-2.中国語のディクテーションのやり方

【準備】

取り組む教材は、スピードが速すぎないもの、ご自身のレベルにあったものを選びましょう。そして必ずスクリプト(正解文)があるものを選んでください。

パソコンやスマホのメモアプリなどを使ってもいいですが、出来ればノートや白紙を使って手書きするように努めてください。

手書きするのは頭の中で曖昧になっている簡体字・漢字を洗い出すのが目的です。

【ステップ】

  1. 書き取りを始める前に、まず2~3回音声を聴いてみて内容を確認する
  2. 教材音声を再生し、一文一文聞きながら中国語で書き取っていく
  3. 音だけを頼りに、不明な単語は辞書やインターネットを使って調べていく
  4. 書くべき簡体字を忘れてしまっているときには、復習の材料とする
  5. 書いた文がしっかり意味を成している文になっているのかを確認する
  6. どうしても聴き取れないところはピンインと声調を書いておく
  7. スクリプトで見て答え合わせをする
  8. 音読して復習する

このように集中してやり抜いた文章に関しては、いわゆる”ながら聞き”をしても、その聴いた分だけの練習効果が現れます。

このディクテーションは非常に根気のいる練習です。

たった1分程度の音声を書き取るにはおおよそ20分から40分は必要になります。

私が以前CCTV(中国中央テレビ)の5分ほどのニュースを題材にディクテーションを試みたときには、約1時間半もの時間を費やしてようやく完成しました。

とにかく根気と時間が必要な練習ですので、毎日ではなくていいので、週に2回ほどやるだけでもかなり効果があります。

ぜひトライしてみましょう。

2-3.スピーキング力の土台作り

中国語での会話力をつけるのに最も必要なのは、まずインプットを増やすこと、その暗記・インプットした単文を口から素早く出せる訓練を積むことです。

この訓練をすることなく会話の実践だけを繰り返しても、会話力はなかなか向上していきません。

単文を通して基本的な文型やフレーズを覚えて、実際の会話の際は、インプットしておいてある単文の一部を、言いたいことに適した単語に置き換える。

これが会話力を鍛えるベースとなります。

そのインプットする単文を具体的にどこからピックアップするのかをここではご紹介します。

1.単文教材

インプットするための文型を覚えるためには、”単文教材”を使うのが一番簡単・シンプルです。かつ、基本的な文型は網羅されているので非常に効率がいいと言えます。全て日本語の単文があり、それに対する中国語訳がもれなくあります。また、音声もついているので、教材の音声をシャドーイングすることも効果的です。

ただし、総合教材の中国語課文をシャドーイングするのと異なり、単文教材はシャドーイングで発話の練習をするだけでなく、単語と同様に暗記練習も必要となります。

単文教材の音声は、まず日本語文をいい、数秒間のブランクののちに中国語訳が出てくるものが一般的です。

日本語文を聴いてから、数秒間のブランクの間に正解となる中国語訳が反射的に出てくるくらいにまで練習しましょう。一つの教材について、その作業を何回も何回も繰り返していくことで段々覚える内容が増えていきますし、反射速度も上がります。

具体的な単文教材は次章にてご紹介します。

2. 総合教材からのピックアップ

総合教材というのは、中国語のまとまった文章や文法解説が細かく載っている教材を指します。

もしお使いの総合教材テキストの中に「これに近い意味の日本語をよく言っている」と思えるものがあれば、テキストから抜き出してノートや白紙にメモしておき、ご自身で教材を作成していただくのもいいですね。

ただし、自分自身で日本語訳を作った上で練習する必要があるので、その分の手間が発生します。

3.ドラマや映画からのピックアップ

お好きなドラマや映画があれば、その中から好きなセリフ・覚えたいセリフをピックアップして暗記するのも効果的です。

中国国内で放送されているドラマや映画は一部を除いて、全て中国語字幕がついているので、自分用教材の作成にはうってつけです。

YouTubeにアップされているものも一部ありますが、中国No.1のエンタメ動画ストリーミングサイト「愛奇芸(IQIYI)」の有料版には多数の中国ドラマがアップされています。

これも上述の「総合教材からのピックアップ」と同様に、自分自身で日本語訳を作る必要があり、その分がやはり手間なため、ハードルが少しだけ高くなります。

学習に最適!おすすめの中国語ドラマはこちらの記事をご参照ください。
中国語オススメ中国ドラマ15選│楽しみながら中国語リスニング力をアップ!

3.中国語会話の練習に役立つツール

会話③

3-1.単文教材

口を鍛える中国語作文「初級編」(改訂新版)
  単文教材としては有名な本書。シリーズなので、中級編・上級編も存在します。
価格(税込) 1,980円
販売サイト 商品を見る
口が覚える中国語
  こちらも一冊に例文600個とボリューム十分です。
価格(税込) 2,420円
販売サイト 商品を見る
瞬訳中国語 初級編(改訂新版)
   この教材は単文以上に「動詞+目的語」や「形容詞+名詞」などのセットでフレーズを覚えられるのが特徴です。シリーズで、初中級編と中級編があり、各冊700フレーズが掲載されています。
価格(税込) 1,980円
販売サイト 商品を見る

3-2.添削ツール

HiNative


https://hinative.com/ja

自分で作成した外国語文を無料でネイティブスピーカーから添削してもらえるサービスです。

「質問テンプレート」を使用しての質問は有料プランのみ可能。しかし、「自由に質問する」を選択して自分の添削してほしい文章の添削を依頼すれば、無料でもネイティブスピーカーが質問に答えてくれます。

しかも中国語のネイティブスピーカーの利用者がとても多いのか、回答がとても早いスピードで返ってきますし、一つの質問に対して複数の方が回答してくれます。

百度

百度https://www.baidu.com/

中国版Yahooとも言える大手検索ポータルサイト「百度」。この検索サイトを利用して自分が表現したい「動詞+目的語」や「形容詞+名詞」といったフレーズが正しいかどうかをチェックするのに使えます。

検索結果で上位表示されるのはほぼ全てネイティブが作成したコンテンツなので、自分で書いてみた表現と同じ語句が検索表示されるようであれば、そのフレーズは正しいことを意味しています。

ただし、全文検索をしても全く同じ文が検索結果として上がってくることは極めて稀なので、フレーズ検索にとどめておくのが妥当でしょう。

3-3.練習用ツール

ピンポイントにリピートできる音声アプリ: Audio Repeater 

Audio Repeaterダウンロード:iOS(無料/有料)

タップして聴きたい位置に簡単に移動できるのでディテーションやリピーティングに最適です。

スピード調整も可能でICレコーダーと同じ機能があります。

ICレコーダー

以前は、数秒前に戻るためのワンタッチリピートボタンはICレコーダー固有の機能ではありましたが、今はスマホアプリでもそうした機能はあります。

とはいえ、やはりICレコーダーは今でも有用です。

その理由は、「スマホは学習の邪魔になりがち」だからです。

スマホには受け取ったメールやチャットの通知やら楽しいアプリの誘惑があるため、学習に集中しづらい機能がてんこ盛り。

仮に“集中モード”をONにして通知を受け取らないようにしても、自分で観ようと思えばすぐに見れてしまうため、あまり意味がありません。学習に集中したいのであれば、スマホを使うのではなく、ICレコーダーを使って練習することをおススメします。

ICレコーダーはオリンパス「ボイストレック」のVシリーズをおススメしています。

スマートフォンの辞書アプリ

辞書は電子辞書よりもスマートフォンアプリをおススメします。

私も中国へは電子辞書を持ってやってきましたが、今はスマホアプリ一択です。紙の辞書すら使っていません。

おススメの理由はとにかく「ラクで簡単に検索できる」のと、「用例が非常に見やすい」からです。

上述のリスニングの練習方法「ディクテーション」は辞書を何回も何回も引く必要があります。

音を聞いてピンインを予測し辞書で調べる場合に、毎回紙の辞書やネット検索をしていたら容易に心が折れて挫折します。簡単に検索できるスマートフォンの辞書アプリはリスニング練習において大変有用です。

4.楽しみながら会話を鍛える環境を作る

会話④

上記の方法でせっかくインプットを増やしても、実際に使う機会がなければ宝の持ち腐れです。

ですので、どんどん使う機会をみつけてアウトプットを増やし、会話力を向上させていきましょう!

4-1.楽しみながら会話力を向上させていく方法

1. チャット

WeChatを使っての中国人とのチャット。これも実は会話力の向上にとても役に立ちます。

その際に気を付けたいのが、“いかに反射的に返信できるか?“です。

相手のメッセージに対して、どれだけ素早く対応文を思いつき返信できるか、これを意識していれば、チャットという文字によるコミュニケーションとはいえ、会話の練習の役に立たせることが出来ます。

2. 各種SNSに中国語で投稿する

自身で覚えた中国語を使って話している模様をショートムービーとして投稿したり、ライブ配信が出来れば、楽しみながら会話力を向上させることが可能です。(勇気は必要かもしれませんが。)

しかし、中国独自の人気動画SNSは、アプリストアで使用するIDが中国国内の携帯電話番号と紐づいているものが多く、アプリのダウンロードが制限されています。

日本でも大人気のTiktokの元でもある中国の“抖音”も、中国の電話番号と紐づいているIDを使用しないとダウンロードできません。

<海外で利用が難しい中国で人気の動画SNS>

  1. 抖音(Tiktokの元でもあるショートムービーSNS)
  2. 小红书(中国版インスタグラム)

中国国外の方は、日本からでも使用できるツイッターやフェイスブック、Tiktok、YouTubeといったSNSや動画配信サービスを使いましょう。

中国語が母語である、中国国外にいる中国人や華僑を合計すると数億人単位にのぼり、日常的に中国語でツイッターやフェイスブックでの情報発信や情報取得に使用しています。

また、実は中国国内にも数千万人規模の人が、アクセス規制をくぐってツイッターやフェイスブックを利用しているらしいのです。

中国語が母語の方々と交流するためのSNSアカウントを作成して日々投稿することも、インプットした文型や単語の記憶を定着させる上で大いに役に立ちます。

とくに、ショートムービーを作るにあたっては、スクリプト(台本)は不可欠ですし、その内容を実際に口にしてペラペラ話せなければなりません。

そのための練習が、実際の会話にも活かされるのは説明するまでもないですよね。

3. 言語交換をする

日本語を学習している中国人との相互学習も、お金をかけずに会話を練習する方法としてよく使われています。

日本語を学習している中国人に日本語を教える。その中国人から中国語を教えてもらう。
これを交互に行うのが言語交換、相互学習です。

無料ゆえのデメリットとしては、相手に教えるための時間も必要な点です。

インターネットで「中国語 言語交換」「中国語 相互学習」といったキーワードで検索すれば、相互学習者を募っている掲示板が簡単に見つかります。

5.会話をするのが苦手という方は身近なことから話せるようにしておこう

日記

すでに会話で使う文をインプットする方法に関して解説してきましたが、そのインプットした文をどう実践で使えるようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

まだ会話相手がいないときに実践すると効果的なのは以下の3つの方法です。

1. インプットした文を自分のことに置き換えてみる

インプットした文章が実践会話の場面においてそのまま使えるケースは極めて稀です。ホントに初級に出て来る定型句しか実践の場面においては使えないはず。

単文に使われている単語を、自分とかかわりのある単語に置き換えて文を作ったうえで、ひとり言として口から出してみる練習もしてみましょう。

インプットした文章は、単に勉強として暗記だけしているよりも、実際に使ってみることで記憶の定着へのハードルがグンと下がります。

2. ひとり言やひとり芝居での練習

よく、「会話する相手がいないので会話力があがらない」という方も多く見受けられます。

確かに会話練習は相手がいてくれるといいものではあるものの、ひとり言やひとり芝居でも訓練は可能です。学習を始めたばかりの頃は、会話の相手を探そうにもなかなか見つかりません。

単文を大量にインプットし始めてからはヒマをみつけてはよくひとり言やひとり芝居で「思ったことを中国語で口にする」練習をしてみましょう。

私自身もよくやっていました。その結果、レベルが高めの実践会話の場面でもあまり詰まらずに言葉が出てくるようになりました。

中国語の会話レッスンでも会話力はある程度つきます。ただし、先生方は日本人生徒の相手に慣れていることもあり、生徒に合わせてくれます。

その結果、自分ではある程度話せるつもりでいたにもかかわらず、会話の成立度合いを先生に依存してしまっているケースも多く、ホントの実践で力を発揮できない方は多いです。

そうならないように、ひとり練習を是非やるようにしましょう。

3. 会話にも応用できる3行~5行の中国日記を書く

中国語作文による日記を書く人は、学習者の中には多いかもしれません。

せっかく書くのであれば、会話力にも役立てる書式で書く習慣を身に着けませんか?

会話力にも応用が効きやすい日記の書式・内容は以下のようなものです。

  1. 出来事:私は~~でした。(一文)
  2. 感想:私は~~して、〇〇だった。(一文~二文)
  3. 質問:あなたは□□ですか?(一文)
  4. 回答:△△でした。××だと思います。(一文~二文)

例)

出来事:『私は先週上海へ旅行に行きました。』
Wǒ shàngzhōu qù Shànghǎi lǚyóu le
我上周去上海旅游了。
ウォ シャンヂョウ チュ シャンハイ リュヨウ ラ
https://cn-seminar.com/wp-content/uploads/2022/05/a5aa70627565e84fb1acc428dd45105e.mp3
感想-1:『初めて食べた上海ガニは濃厚で美味しかったです。』
Wǒ dì yī cì chī Shànghǎi dàzháxiè, hěn hào chī, wèidao hěn nóng
我第一次吃上海大闸蟹,很好吃,味道很浓。
ウォ ディ イー ツー チー シャンハイ ダーヂャシェ,ヘン ハオ チー,ウェイダオ ヘン ノン
https://cn-seminar.com/wp-content/uploads/2022/05/4287c6f7636e751816f2d27a4fdac3ce.mp3
感想-2:『上海ではみんなスマホで決済していて驚きました。』
Zài Shànghǎi, dàjiā mǎi shénme dōu yòng shǒujī fù qián, wǒ hěn jīngyà
在上海,大家买什么都用手机付钱,我很惊讶。
ザイ シャンハイ,ダージャ マイ シェンムァ ドウ ヨン ショウジー フー チィェン,ヘン ジンヤー
https://cn-seminar.com/wp-content/uploads/2022/05/9760052e2f0851e8076e87e181b526bd.mp3
質問:『現金を使わない生活はどんな感じですか?』
Bú dài xiànjīn de shēnghuó shì shénme yàng de gǎnjué ne
不带现金的生活是什么样的感觉呢?
ブー ダイ シィェンジン デァ シォンフォ シー シェンムァ ヤン デァ ガンジュェ ヌァ
https://cn-seminar.com/wp-content/uploads/2022/05/7727738fd2fa78ab368c26be3d387b13.mp3
回答:『とても便利でした。日本でも普及してほしいです。』
Hěn fāngbiàn Wǒ hěn xīwàng zài Rìběn yě néng pǔjí
很方便。我很希望在日本也能普及。
ヘンファンビィェン。ウォ ヘン シーワン ザイ リ゛ーベン イェ ノン プージー
https://cn-seminar.com/wp-content/uploads/2022/05/accf74c1ee055506a7c0835b7d7dd971.mp3

こうした書式の日記であれば、会話に役立たせられると思いませんか?

何のフォーマットもないまま自由な書式で書き続けると習慣化が難しいため、こうしたフォーマットに沿って書き続けることをおススメします。

会話力と作文力の両方の向上に有効な、この日記の書式、是非試してみてください。

まとめ

会話力を向上させるための基本ステップは以下の通りです。

  1. 基礎発音が出来るようにする
  2. リスニング力とスピーキング力の基礎向上のためにシャドーイングを日々こなす。時折ディクテーションでリスニングの精度を高める
  3. 単文教材などを使って文型やフレーズのインプットを増やす
  4. チャットやSNSへの投稿、一人練習、相互学習、5行日記などへのアウトプットで実践力を高める
  5.  会話を実践する

今回ご紹介した学習法やツールを駆使して、会話力の向上にお役立てください!

記事をお読みいただきありがとうございました。

中国語ゼミ読者のみなさまは、

・中国人と流暢に会話を楽しめるようになりたい
・ビジネスで使えるレベルの会話が出来るようになりたい
・ニュースや映画を字幕なしで読めるようになりたい
・HSKなど中国語の試験に合格したい


などなど、夢や目標をお持ちだと思います。

そんなあなたにお願いがあります。

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