中国語は発音から。基礎をマスターする方法を一挙公開!

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中国語の基礎を身につけるポイントは、まず「正しい発音」を徹底的に練習すること。学習スタート2ヶ月間は、スポーツの基礎体力トレーニングのように毎日繰り返し鍛えることで、中国語の習得がグッとスムーズになるのです。

この記事では、中国語をマスターしたプロが「正しい発音が身につくトレーニング方法」から、文法の基本的なポイント、基礎をマスターするためのアイテムや教材などを紹介していきます。

基礎の発音で最も大切なことは「声調」と呼ばれる4つの音の変化です。まず声調をマスターし、ピンインを覚えながら基礎トレーニングを続けましょう。 2ヶ月後、正しい発音を手に入れたあなたは、自信を持って中国語会話を楽しめるようになりますよ!

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1. 中国語の基礎は「正しい発音」から

発音が重要な理由は、中国語は発音が違うと、違う意味に取られて全く伝わらない恐れがあるからです。最初の段階で発音をマスターしてしまえば、その後の勉強も安心して進められますよ。まずは「正しい発音」のトレーニング方法を見ていきましょう。

1-1. まず「4つの声調」を覚える

中国語では、「a」という音においても、4つの音の変化があります。その音の上げ下げを、四声(声調)と呼びます。

四声 声調

中国語の発音記号であるピンインは、英語の発音記号のようにアルファベットで表します。

例えば『beizi ベイズ』という発音で見てみましょう。四声を変えて発音してみると、一方はグラス(杯子 bēizǐ)で、一方は掛け布団(被子 bèizǐ)です。

グラス
bēizǐ
杯子
ベイズ
掛け布団
bèizǐ
被子
ベイズ

このように、四声の変化によって意味が全く違ってしまうのです。

この四声(声調)が中国語学習で最も重要であり、最初の難関です。「四声」の音の違い、発音方法を理解するためには、日本人のトレーナーにコツを教わり、中国人のネイティブの見本で練習することが最善な方法です。

これからご紹介する動画では、今まで発音の練習がうまくいかなかった人が、初心者の時に見ておかなかったことを後悔するほど分かりやすい「声調の基礎」をレクチャーしています。今すぐご覧ください。

【中国語学習法・発音基礎講座】声調(34分)「分かりやすい!」と大好評の動画です。

動画のリンクはこちらをご覧ください。


声調について、さらに詳しく知りたい方は中国ゼミのこちらの記事で解説しています。
【音声・動画付】これで解決!四声(声調)の発音と入力

1-2. 中国語の発音表記「ピンイン」を覚える

声調をマスターしたら、次は「ピンイン」と呼ばれる発音表記を覚えましょう。

日本語は「五十音表」、英語は「アルファベット表」から覚えるように、中国語も「ピンイン表」を理解することが重要です。

中国語発音【声調別音声付き】ピンイン表(音節表)はこちら! 

日本語の漢字には音読みと訓読みがありますが、中国語のほとんどの漢字にピンインは一つです。(少数ですが、2種類以上のピンインを持つ漢字もあります)中国語には36個の母音と21個の子音があり、それから成り立つピンインは約400種類。それに先ほどの「四声」を付けて、正しい発音が完成するのです。数だけ見てしまうと驚くほど多いですが、実はピンインの7割はローマ字読みができます!安心してくださいね。

中国ゼミでは、日本人のプロトレーナーが、ピンインを効率的にマスターできる実践トレーニングを動画でレクチャーしています。実際に口の形を見たり、音を聞いて、中国語の正しい発音のコツを体得しましょう。

【中国語学習法・発音基礎講座】(14分)

動画のリンクはこちらをご覧ください。


さらに中国語のピンインを短時間でマスターするコツを知りたい方にオススメ!

1-3. 正しい発音は「シャドーイング」で身につく

中国語学習の難関といえば、「話せない」「聞き取れない」「読めない」ですよね。

これを一気に解決するのが「シャドーイング」です。

シャドーイングとは、耳で「聞きながら」同じように発声していくということ。元の音声から0.5秒くらい遅れて発声し始めます。母国語のように、外国語を外国語のまま頭に入れ、同じように発声するイメージです。最終目標は「ネイティブの音声を聞いた通りに発声できる」こと。これは、単語の意味、正しい発音やアクセントが身体に染み込んだ証になります。

シャドーイングは「耳で聞く・目で読む・口に出す」の3つの力を一気に付けることができる、とても効率的な練習法です。

シャドーイングについての詳しい方法、はこちらのページでレクチャーしていますので参考にしてください!
シャドーイングで語学をマスターする方法

 

2. 中国語の漢字

私たち日本人は、日常で漢字を使っています。それは、中国語を学ぶ上で、最も大きなアドバンテージ。日本人にとって中国語の漢字を学ぶことは簡単なのです!

ここでは、中国語圏で使われる漢字の種類と読み方についてご説明します。

中国語の漢字について、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
中国語の漢字はカンタン!日本人は既に1013個の中国語を知っている

2-1. 中国本土では簡略化された漢字「簡体字」

中国全土とシンガポール・マレーシアでは、簡体字が使われています。簡体字とは、従来の漢字を簡略化したもので、国で認められている正式な字体。現在は「中国語=簡体字」がスタンダードになっていて、基本的に中国の学校で学ぶのも簡体字です。そして日本の中国語の資格試験も簡体字が使用されています。中国語を学び始める時、まずは簡体字を選ぶと良いでしょう。

2-2. 台湾・香港では画数の多い漢字「繁体字」

繁体字は従来の画数が多い漢字です。現在は台湾・香港・マカオ・一部の中国本土の地域で使われています。日本の漢字は、繁体字を参考にしています。中国語を台湾や香港、マカオ圏で使用するのが目的の場合は、繁体字を勉強すると良いですね。

もっと漢字のことを知りたいあなたへ。中国ゼミのこちらの記事も参考にしてください。

2-3. 中国語は読み方がひとつの漢字が多い

日本語では「音読み・訓読み」と一つの漢字に複数の読み方がありますが、中国語の漢字は基本的に一つの漢字に対して一つの読み方です。しかし、中には複数の読み方を持つ漢字もあります。例を見ていきましょう。

dān 
ダン

shàn 
シャン

chán 
チャン

diào 
ディァォ

tiáo 
ティァォ

chóng
チョン

zhòng 
ヂョン

他にも、ピンインは同じでも声調によって意味の異なる漢字もあります。

一声

dāng 
ダン

四声

dàng 
ダン

一声

gēng 
ゴン

四声

gèng 
ゴン

数種類の読みを持つ漢字はごくわずかですが、学習の際は注意してみてくださいね。

 

3. 中国語のあいさつ、基礎会話を覚える

基本的な中国語のあいさつや会話を紹介します。すぐに使えるフレーズばかりですので、是非気軽に使ってみてください。

3-1.「こんにちは」基本のあいさつ

1人に対して こんにちは
Nǐ hǎo
你好
ニー ハオ
複数名に対して こんにちは
Nǐmén hǎo
你们好
ニーメン ハオ
大人数に対して みなさんこんにちは
Dàjiā hǎo
大家好
ダージャー ハオ

「你好」は、挨拶の「こんにちは」以外にも、人に何かを尋ねたい時の声がけ、店員さんを呼ぶ時の「すみません」の意味としても使えます。

中国ゼミのこちらの記事もご覧ください。

3-2.「ありがとう」など感謝を伝える

ありがとう
Xièxie
谢谢
シェシェ
ごちそうしてくれてありがとう
Xièxie nǐ de qǐng kè
谢谢你的请客
シェシェ ニィ デァ チン クァ
どうもありがとうございます/とても感謝しています
Fēicháng gǎnxiè
非常感谢
フェイチャン ガンシエ
色々な「ありがとう」の言い方が知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
謝謝シェイシェイの正しい発音!中国語でお礼「ありがとう」

3-3.「はい」「いいえ」

中国語の、「はい」「いいえ」を言うときは状況によって使い分けが必要です。

《「はい/いいえ」の答えを求める》

Shì ma
是吗?
シーマ
はい
Shì

シー
いいえ
Bú shì
不是
ブーシー

「Yes/No」の答えを求める「是吗(Shì ma シーマ)?」に対しては、「はい(Yes)」を「是(Shì シー)」、「いいえ(No)」を「不是(Bú shì ブーシー)」で答えます。

《「正しいですか?」の返答》

Duì ma
对吗?
ドゥイマー
はい(正しいです)
Duì

ドゥイ
いいえ(違います)
Bú duì
不对
ブードゥイ

「正しいですか?」を意味する「对吗(Duì maドゥイマー)?」に対しては、「はい(正しいです)」なら「对(Duì ドゥイ )」、または「いいえ(違います)」なら「不对(Bú duì 違います」) 」と答えます。

「好き?」の返答は「はい」ではなく「好き」「好きじゃない」、「食べる?」の返答は「食べる」「食べない」です。 このように、聞かれた時の動詞を使って答えます。

例文を見てみましょう。

例1.「是/不是」の使い方
あなたは日本人ですか? Nǐ shì Rìběnrén ma
日本人
ニー シー リ―ベンレン マー
はい、私は日本人です。 Shì Wǒ shì Rìběnrén
,我是日本人。
シー ウォ シー リーベンレン
いいえ、私は日本人ではありません。
韓国人です。
Bú shì Wǒ bú shì Rìběnrén Shì Hánguórén
不是,我不是日本人,是韩国人。
ブー シー ウォ ブー シー リーベンレン  シー ハングゥォレン

 

例2.「对/不对 」の使い方
私の理解は合っていますか? Wǒ de lǐjiě duì ma
我的理解对吗
ウォ デァ リージェ ドゥイ マ
合っています Duì
 
ドゥイ
間違っています Bú duì
不对
ブー ドゥイ
例3.「喜欢/不喜欢」の使い方
あなたはこの映画が好きですか? Nǐ xǐhuān zhè bù diànyǐng ma
喜欢这部电影?
ニー シーファン ヂァ ブー ディェンイン マー
好きです。 Xǐhuan
喜欢。
シー ファン
好きではありません。 Bù xǐhuān
不喜欢。
ブー シー ファン
「はい、いいえ」の言い方について、こちらのページでさらに詳しく解説しています。
【発音付】もう迷わない!中国語の「はい」と「いいえ」12パターン

3-4. 簡単な自己紹介

こんにちは、私の名前は◯◯です。
Nǐhǎo wǒ jiào ◯◯ 
你好,我叫◯◯ 。
ニーハオ ウォー ジャオ◯◯
私は日本人です。
Wǒ shì rìběnrén
我是日本人 。
ウォー シー リーベンレン
簡単に名前と国籍の自己紹介方法をご紹介しましたが、他にも自己紹介の方法を詳しく知りたい方は以下のサイトで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

3-5. 食事にまつわる会話集

食べておいしい時は「好吃(hǎochī ハオチー)」、飲んでおいしいときは「好喝(hǎo hē ハオファ)を使います。

この料理はとてもおいしいです 。
Zhègè cài fēicháng hǎochī
这个菜非常好吃
ヂァグァ ツァィフェイチャン ハオチー
紅茶がおいしいです。
Hóng chá hěn hǎohē
红茶很好喝
ホンチャ ヘン ハオファ

動画で覚える!レストランでよく使う中国語。日本人プロトレーナーの発音を確認しながらフレーズを練習しましょう! 

【日常会話 レストランで注文・支払いするときの表現は?】

動画のリンクはこちらをご覧ください。


その他の「おいしい」の表現については、こちらでさらに詳しくまとめています!
中国語のおいしい「好吃 ハオチー」発音と食のフレーズ34

 

4. 文法の基礎的な知識

一見難しそうな中国語の文法ですが、実はとてもシンプルです。具体的に、どんな風に「シンプル」なのか、そのポイントを説明していきます。

4-1.中国語は語順が大切

中国語での語順は基本的に、S(主語)+V(動詞)+O(目的語)の順番で構成されています。

例えば、「私は学校に行きます」は「我去学校(ピンイン・カタカナ)」です。日本語に考えると「私は」「行きます」「学校に」となります。

4-2. 語順によって意味が違ってしまう

日本語でいう「て、に、を、は」を、中国語では基本的に語順で表現します。なので、語順を正しく理解できればある程度の文章は理解できるようになります。 逆に言えば、語順が変わると意味も変わってしまう場合があります。

例を見てみましょう。

知らない。
bù zhī dào
不知道
ブー ヂー ダオ
知らないの?
zhī dào bù
知道不?
ヂー ダオ ブー 

4-3. 時制による動詞の変化や語尾の変化はない

日本語の動詞や形容詞はシーンに合わせて活用し、変形させて使います。例えば、「食べる」という動詞は、過去形「食べた」、現在進行形「食べている」と変化します。英語でも動詞は、主語が何人称か、単数か複数か、さらに時制によって使い分けなければなりません。

中国語には、このような動詞、形容詞の活用がありません。単語を覚えてしまえばすべての文型でそのまま使うことができるのです。

4-4.「私」「あなた」など人称代名詞も変化しない

日本語の「私(わたし)」は「わたくし」「僕」「俺」「あたし」などたくさんあります。日本人はこれらを年齢や性別、シーンによって使い分けています。それに対し、中国語の「私」は「我 wǒ」だけです。

日本語の「あなた」はさらに複雑です。「きみ」「あんた」「おまえ」などがありますが、これらは相手が先生や上司、お客様だったら使えませんよね。「◯◯先生」、「◯◯先輩」、「お客様」、「◯◯様」などなど、シーンによって使い分けが必要です。一方、中国語の「あなた」は「你(ニー)」か「您(ニン)」の2種類だけです。「您」は相手を尊敬する場合に使います。

中国語の「私たち」は2種類、「我们 wǒmen」と「咱们 zánmen」です。この二つの違いは、話しかけている相手を含むかどうかです。「我们」は聞き手は含まず、「咱们」は聞き手も含みます。

「あなたたち」は、「你们」もしくは「您们」です。 このように、『〜たち」を表す時は、単純に人称代名詞の後ろに「们(メン)」を付けます。

このように、動詞や形容詞、人称代名詞が変化しないからこそ、中国語では語順が重要になってくるのです。言い換えれば、面倒な動詞・人称代名詞などの変化を覚えなくても、語順を習得してしまえば中国語はマスターできるということです。

語順を覚えるときは、例文を丸ごと体で覚えることがポイントです。
ゼロから中国語の文法をマスターする!重要文法12項目』の1-3.「中国語文法を効率的にマスターする学習方法」で、効率的な学習法を説明しています。

 

5. 効率的に学習するためのアイテム

中国語習得のスピードを、何倍にも早めてくれる大変おすすめのアイテムを紹介します。

ICレコーダー

  • 「ワンタッチリピート機能」…素早く繰り返し練習のため
  • 「録音機能」…自分や講師の声を聞くため
  • 「スピード調節機能」…シャドーイングのときに便利
手鏡 自分の口の形をチェックするために使う ネイティブの口の形と比較し、マネしていく

以上の3つの条件を備えているICレコーダーを選んでください。特にICレコーダーの「ワンタッチリピート機能」で、同じフレーズをとにかく何度もシャードイングすることをおすすめします。ボタン一つで数秒前に戻って同じフレーズを素早く何度も聞くことができる機能、これこそが、短文をまるごと覚えることを最短で実現してくれます。

短文を丸ごと覚えることは、ネイティブの発音や語順を身体で覚えるということ。次に同じ言い方の文章に出くわしたときに、母国語のように自然に理解できるようになるのです。

なぜスマートフォンはおすすめでないの?ICレコーダーが最適な理由は?語学学習にはICレコーダーが必須!ICレコーダーを活用してスキマ時間に中国語をマスターする方法とは?こちらをチェック!

 

6. 中国語の学習用教材

中国語教材は、必ずCDやDVD、またはダウンロードできる音声教材付きのものにしましょう。発音と語順を身体で覚えるために、とても重要なポイントとなってきます。

6-1. 本気で学ぶ中国語(CD BOOK)

本気で学ぶ中国語(CD BOOK)』(ベレ出版 )
 中国語の基本である発音から詳しく説明されています。CD4枚という豊富さ。発音・会話・文型のトレーニングで基礎からしっかりと身につきます。

6-2. 新ゼロからスタート中国語 文法編

新ゼロからスタート中国語 文法編』(Jリサーチ出版)
 中国語初心者の方にオススメの入門教材です。文法よりも重要だと言われる発音をしっかり学んでから基礎的な文法を身につけられる構成で、45の「文法公式」で、基本の語順をマスターできます。CDも付いているので、シャドーイングの練習をするときに便利です。

6-3. キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル

キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル』(アルク)
 「ネイティブスピーカーの発音を楽しく学べる」と人気のキクタンシリーズ。中国らしい音楽に合わせ、単語を聴いて覚える単語集です。中検準4級レベルの504語を収録。1日8語を9週間で覚えるように設定されており、無理のない学習が可能です。

 

基礎から丁寧に中国語を身につけよう

中国語を確実に習得するポイントははまず発音、そして語順を身体で覚えることです。簡単ではありませんが、この基礎をしっかりと身につけることが、中国語習得の最短の道です。

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