中国語の「就」は学習者泣かせの多義語です。「まぁ、一文字くらい、なんとなく覚えればいいか。」としたいところですが……意味を取り損なうと、文章全体のニュアンスも変わってしまうため、そうもいきません。たった一文字とはいえ、丁…

中国語の「就」は学習者泣かせの多義語です。「まぁ、一文字くらい、なんとなく覚えればいいか。」としたいところですが……意味を取り損なうと、文章全体のニュアンスも変わってしまうため、そうもいきません。たった一文字とはいえ、丁…
中国語の比較表現は幅広く、勉強をしているとつまずいてしまうこともあります。 私(中国語ゼミスタッフ H.M. 中国語学習歴2年)は社会人になってから語学留学に行きましたが、座学よりも実践に力を置いていました。そのため、文…
中国語の指示代名詞「あれ・それ・これ」、また、場所を表す代名詞「あそこ・ここ」というのはとても使用頻度が多く、また、なかなか言葉が出てこないときにも使い勝手の良い非常に便利な表現です。 私(中国語ゼミスタッフ 中国生活1…
日本語の中に「それウソだよね?」「一緒に食べようよ」の「だよね」や「よ」は、話している人の感情を伝える表現がありますが、中国語にも似たような表現として「語気助詞」というものがあります。 私(中国ゼミスタッフMM上海生活5…
中国語は日本語でいう「て、に、を、は」を語順で表現します。なので、語順さえ理解できればある程度の文章は理解できるようになります。 逆に言えば、語順を間違えてしまうと意味が変わってしまうことがあります。ですから中国語の文法…
この記事では、日本人学習者にとってなじみがうすいけれど中国語を「中国語らしく」使いこなすため、避けて通れない中国語の文法「結果補語」について解説します。 筆者(中国語ゼミ女子 S.N HSK6級)も、この補語が大の苦手!…
中国語の「有(yǒu)ヨウ」には、日本語と同じ「ある」「持っている」の存在や所有の意味があります。それ以外にも、「数量がどの程度であるか」や「ある状況の発生」といった意味もあり、用途は多岐にわたります。 そんな「有」は中…
中国語と日本語には全く同じ漢字が多く、意味も同じ言葉もあります。 それでは、中国語の「不要 (búyào ブーイャォ)」と日本語の「不要」は同じ意味なのでしょうか。 中国語の「不要」は、主に「必要ではない」「禁止」の意味…
「また〜する」という意味の中国語には、「又」・「再」・「还」の3種類の副詞があります。 日本語のように「また」と簡単に言いたい時も、「又」・「再」・「还」はそれぞれ違った意味を表すので、使い分けなければなりません。 私(…
中国語で「ちょっと〜する」「(試しに)〜してみる」という表現は、動詞の形によって言い方が異なります。 動詞の形とは、単音節動詞、離合詞、2音節動詞のことです。しかし、そんなことをいちいち考えても頭が混乱してしまいますよね…