WeChatとは、中国最大の無料メッセンジャーアプリ。中国版LINEのようなもので、文字や音声、写真動画、スタンプを送ることができます。
私(H.T 中国生活3年半)が住む中国では、毎日どこへ行ってもWeChatを使用する姿を見かけます。私自身もメッセージのやりとりは、ほとんどWeChatです!
この記事では、実際に毎日WeChatを使っている私たち中国語ゼミの体験談をもとに、知らないと損する「WeChat」の高機能を一挙公開します。
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目次
1. WeChat(微信・ウィーチャット)とは
WeChatとは、中国発のメッセンジャーアプリです。
同じくメッセンジャーアプリで日本国内最大のLINEと比較されることも多いですが、月間のユーザー数で比べると、LINEは2億2000万人に対し、WeChatは10億人を超えています。
日本では最大メッセ―ジャーアプリのLINEと比較して、この数値なので、どれだけ凄いアプリなのか想像できますね。
では、これからWeChatアプリ機能を解明していきます。
1-1. 中国版LINEのようなアプリ・SNS
多くの日本人が愛用するLINEに似ているWeChat。文字や音声、写真動画、スタンプを個人やグループチャットで送ることができる中国最大の無料メッセンジャーアプリです。
WeChatは2011年にテンセント社によってリリースされました。グラフは月間のアクティブ数の推移を表しています。
グラフでわかるように、現在では、月間のアクティブユーザー数は10億を超え、堂々の世界1位を誇ります。
1-1-1. パソコンにWeChatをダウンロードすると便利!
携帯電話だけでなくパソコンでも使える!
⇒長いメッセージをタイプしたい時や、パソコンで調べた情報をすぐにシェアしたいときなどとても便利。
しかし、PCでは全てのメッセージの履歴が見られませんので、過去のメッセージを読みたいときにはスマホから確認しましょう。
さらにPCは、音声や動画など一部の素材が非対応となっていて、表示できない場合があります。 個人差にもよりますが、パソコンでタイプすることに慣れている方には、気軽にメッセージを送れるのでとても嬉しい機能ですね。
『WeChatのバックアップは簡単!チャット履歴も移行できる!』
1-2. 世界で10億人以上が使用
中国では、携帯電話を購入したら、まず最初にダウンロードするアプリがWeChatです。
中国本土は勿論のこと、香港やマカオ・シンガポール等の中国語圏の国でもこのアプリ保持者が多く、世界中では10億人以上によって使用されています。
中国の人口は約14憶人なので、どれだけの割合の方にWeChatが浸透し支持されているかがわかりますね。アプリが開発された中国では、既に日常生活に欠かせないアイテムとなっています。
1-3. WeChatの中国語は「微信(weixin)」
日本では、WeChatとして知られていますが、中国では「微信(weixinウェイシン)」と呼ばれています。中国人は、初対面のとき、携帯番号より「微信(weixin)」のIDを交換するのが一般的です。
中国語で「微信(weixin)」は次のように発音します。
wēi xìn 微 信 ウェイシン |
また、WeChatのID交換の時に、便利な会話表現をいくつかご紹介します。
WeChatの連絡先交換しましょう。 Wǒmen yòng wēi xìn lái lián luò ba 我们用微信来联络吧! ウォメン ヨン ウェイシン ライ リィェンルゥォ バー |
WeChatの連絡先を交換しましょう! Wǒ jiā nǐ wēi xìn ba 我加你微信吧。 ウォ ジャ ニー ウェイシン バー |
→意訳でよく使うフレーズなので、こちらもおすすめです。 |
WeChatでまた連絡しますね。 Wǒ huì zài liánxì nǐ de wēi xìn 我会再联系你的微信。 ウォ フゥイ ザイ リィェンシー ニーデァ ウェイシン |
1-4. 中華圏では「微信(weixin)」、それ以外の国では「WeChat」
アプリのマークはこちらのアイコンのように同じです。実際、「微信(Weixin)」と日本で呼ばれる「WeChat」は、同じなのでしょうか?
実際に、中国で使われているWeixinを、中国以外の国からGooglePlayなどで検索するとWeChatという名称で検索され、ダウンロードされます。
WeChatの登録には、LINEと同様、必ず携帯電話番号が必要。中国人が使う「微信(weixin)」に登録するには、中国の携帯番号が必要になります。
そのため、このアプリ名の違いを整理すると、下記の2つ、ユーザーの違いによるものになります。
- WeChatは日本など中国国外のユーザー向け
- Weixinは中国語圏内のユーザー向け
1-4-1. 日本での呼び名は「WeChat(ウィーチャット)」
お伝えした通り、日本では「WeChat」と呼ばれています。中国に友人がいる方、中国語を勉強中の方はダウンロードしておくととても便利です。
1-4-2. 充実の機能!中国語圏向け「微信(weixin)」
中国語圏版「微信(weixin)」と国際版WeChatでは、文字や音声を送るメッセンジャー機能に大きな違いはありません。
(注:ここでは、名称を説明しやすいように中国語圏版「微信(weixin)」と国際版WeChatと呼んでいますが、先述した通り、ユーザーの所在地と呼び名が異なるだけで、2種類のアプリがあるわけではありません)
ちなみに中国で「微信(Weixin)」をダウンロードしても、設定を日本語にすると日本語対応できるので、とても便利です。
中国ゼミスタッフが微信(weixin)と国際版WeChatの違いを検証してみました。
微信(weixin)一番下のメニュー、「発見」ページには以下3つの機能があります!
- 「トップストーリー」→ニュースなどが配信される
- 「ゲーム」→微信アプリ内のゲームで遊べる
- 「ミニプログラム」→微信アプリ内で他のアプリが使える
|
2. WeChatとLINE機能の比較
次にWeChatの機能について、日本で最大の普及率を誇るアプリLINEと比較してみましょう。
『WeChatとは中国版LINE?アプリの共通点、違いは?』
2-1. LINEと同等の機能
日本でLINEが普及したのは、リアルタイムで会話でき、気軽に使えることが理由の一つ。まずはWeChatとLINEと同等機能にスポットを当ててご紹介します。
2-1-1. メッセージの送受信
WeChatで、一番使われている機能が「メッセージの送受信」です。LINEと同様、メッセージやボイスメッセージを送受信できます。
特に、中国人はメッセージ機能の中で、ボイスメッセージを使うことが多いのが特徴です。
旅行で中国へ行った時、もしくは日本で中国人観光客が、携帯の声を届ける部分に口を近づけて短く話す姿を見かけたことはありませんか?まさにそれが「ボイスメッセージ」のやりとりです。
LINEでもボイスメッセージを送ることができますが、まず声を録音して送信し、受信するやりとりです。厳密にはリアルタイムではありません。
中国人の間では、文字でのメッセージ送信よりも、このボイスメッセージのやり取りが一番多く見られます。
また、文字メッセージでも予め、設定を中国語にしておくと、「转文字」ボタンを押せば、ボイスメッセージから、テキストに変えることができるので、ピンインをいちいちタイプせずにすぐに文字メッセージが送れるので便利です。
①ボイスチャットをテキストチャットに変換
中国人からボイスチャットが送られてきた時、しゃべるのが早くて理解できない場合は、ボイスチャットをテキストに変換可能です。
(注:設定を日本語から一時的にでも中国語に替える必要あり)
中国語がわからない人でも文字変換機能が有効なのでありがたい機能です。
②入力変換機能
中国語入力の際に、頭文字をつけるだけで候補がでてくる便利な機能。
例えば、你好 はNHのみで可能。(ピンインnihaoの頭文字)
【中国ゼミスタッフHの体験談】
「中国語に慣れ過ぎて、日本語で”大丈夫”と入力する際に、つい”DJB”と書いてしまった!後で使えないことに気づいた。日本語でもこの機能があったら便利だと思う。」
2-1-2. 無料のスタンプが多い
素早くメッセージを送りたい時、感情を表現したい時など、LINEでもお馴染みのスタンプ。WeChatでもたくさんの種類のスタンプを使うことができます。無料スタンプも多く存在します。
また、便利な機能として、友達からもらったスタンプが欲しい時には、上記のように、追加ボタンを押して、自分のスタンプに追加することができます(有料の場合あり)。
2-1-3. オンライン音声通話、ビデオ通話
LINEと同様、音声通話やビデオ通話ができます。WiFiがあればどこでも会話が無料でできるのは、とても便利ですね。
遠く離れていても、顔を見ながら話せるのはLINE同様とても嬉しい機能です。
2-1-4. タイムラインと同様の「モーメンツ」
WeChatにはタイムラインに似た機能「モーメンツ」があり、これも多くの人が活用しています。
これは、LINEと同様にSNSのようにメッセージや動画・画像などをリアルタイムに発信することができます。「いいね」や「コメント」をつけることもできます。
2-1-5. 電子マネーで支払いが可能
LINEにもスマホがお財布代わりになる電子マネー機能LINEPayがありますが、中国の決済に関するインフラが日本より充実していることもあり、WeChatの方がずっと進んでいます。
コンビニ、公共料金、映画館などの様々な場面で頻繁に使われています。
中国人観光客の増加に伴い、日本でもWeChatで支払いできる場所が増えてきました。
WeChatPayマークがあるお店やデパートを日本でも見かけたことがある人もいらっしゃるでしょう。後程、電子マネー機能は、4章のWechatPayでお財布の要らなくなる未来で紹介します。
2-2. WeChat独自の機能が面白い!
次に、WeChat独自の機能をご紹介します。背景に、アプリを開発した中国の文化も知ることができるのも面白いです。
2-2-1. お年玉が送れる
WeChatには「紅包」という機能があります。
これは、まさに中国文化の影響が大きい機能です。 「紅包」とは中国語で、ご祝儀やお年玉のこと。春節に、子どもや目上の人から目下の人に渡す赤い紙で包んだお金のことを指します。
このお年玉のような「紅包」を、WeChatで登録している人に送ることができます。金額は0.01元~200元まで。ご祝儀や、祖父母から孫へお年玉をあげるときだけでなく、何か友人にお礼をしたい時など少額のお金も送れるとても便利な機能です。
春節の時には、中国ではこの機能が頻繁に使われます。
2-2-2. 近くにいる人を検索
この機能は、近くにいるWeChatユーザーを探したい時に便利な機能です。
例えば、中国語を勉強したい時、近くに中国語が話せる人を探すことも可能です。しかし、これを出会い系目的としている人もいるので、慎重に使うようにしましょう。
逆に自分が「近くにいる人」として、他人から検索さたくない場合は、下記の写真のように「位置情報の消去」ボタンを押すと自分の位置情報が消されます。
2-2-3. シェイク機能
シェイク機能は友人とWeChatIDを交換したい時、IDをいちいち聞いてタイプしなくても、シェイクして登録できます。LINEと似ていますが、WeChatの方がはるかに高性能。
友人とID交換以外にも同時間にシェイクしたはるか遠くの人ともつながれる!
私たち中国ゼミスタッフ4人(北京・上海・大阪・アイルランド在住)も、WeChatでつながるために、世界中それぞれの場所から同時に「シェイク」を試してみました!しかし、全く同じ時間に各地でシェイクしている人が多すぎて見つけることができず、結局ID交換しました。
離れすぎていると難しいものですが、世界中の見知らぬ人と出会えるのは面白いですね。
3-2-4. LINEのように「既読」が付かない
また、独自の機能として、LINEと違って「既読機能がない」ことがあります。 LINEユーザー間では、既読なのに返信がない、既読にならないなどトラブルになるケースがありますよね。これはありがたい機能と思う方も多いのではないでしょうか?
現代は、この既読機能のせいで、一喜一憂することも多いですよね。この既読機能がないことは、メッセージをより自由に楽しむことができるでしょう。
3. WeChatPayでお財布を持たない未来に
WeChatが世界でも有能なアプリとされている理由には、支払い機能が挙げられます。
先述しましたが、中国の電子マネーに関するインフラは日本をはるかに上回るので、中国で生活をしていると、携帯さえあれば、財布は必要ありません。
ニュースで既に聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、中国には購入・決済すべて自動で行われるような無人のスーパーも多々存在します。
レストランでは、テーブルのQRコードで注文から支払いまで完了できるお店も増えています。
スマホからQRコードをかざすと、メニューと写真(小さなアイコン)が一覧で表示され、買い物カートのような画面へ。まるでネットショッピングのようにメニューを注文できるのです。
私がよく行くイタリアンレストランでは、食事を済ませたら、レジに向かったり、店員さんを呼ぶ必要もなく、テーブルのQRコードだけでWeChatPayにて支払いを済ませることができます。
『WeChatでの支払いは超便利!使い方を徹底解説』
3-1. WeChatPayの仕組み
WeChatPayは、自分のWechatPayアカウントと中国の銀行口座を紐付けし、QRコードを使って支払いができる仕組みです。金額が引き落とされる先は、銀行口座の残金と、直接WeChatPayにチャージ(友人からの送金など)の2種類です。
中国在住の私がよく使うWeChatPayの「ここが便利!」という点をまとめました。
<便利なポイント1>友人との食事を割り勘にする時 |
基本、私は中国で日本人(※)の友人と食事するときに、割り勘の時は現金でやり取りしません。 例えば、新年会の幹事した時、私がまとめて払って、その場で「1人00元です」と伝えれば、それぞれが私のWeChatに送金してくれて終わり。 細かいお金を用意する必要がなく、1元単位まで送金できて便利です。 こちらは、WeChatで送金が完了したお知らせのメッセージです。 |
・中国には「割り勘」の文化がなかった
割り勘の習慣は日本では一般的ですが、実は中国では「割り勘」の文化が存在していませんでした。複数で食事に行く際は「誘った方が払う・(次また会いたい気持ちを込めて)次回は相手が支払う」ような文化が残っています。そこには、付き合いを続けたい気持ちが込められていますね。
もし、中国人の友人との食事で割り勘を提案すると、「もう次は会いたくない」ような気持ちに取られるケースがあります。中国では、奢る=親しい関係の証です。
・親しき間柄に「ありがとう」は不要
中国に来て間もない頃、大学生の女子とご飯を食べに行っていました。かなり年上の私が支払っていましたが「ありがとう」の一言もなく、当然でしょ的な顔をされ、違和感を感じた記憶があります(笑)後から気づきましたが、単なる文化の違いでした。 「ありがとう」は、中国では親しい間柄ではあまり使わない。使いすぎると距離を感じる、よそよそしいという印象になるのです。
<便利なポイント2>知らない人とのお金のやり取り |
【エピソード1】 街で中国人の若い女性に話しかけられ「5元札が必要なんだけど、なくて困っています。WeChatで支払うから交換しましょう」という話を持ちかけられたことがあります。私は財布に5元札があったので、OKしてWeChatに送金してもらいました。 【エピソード2】 地下鉄の券売機の前で、シワシワの札を券売機に入れて何度もお札が戻され、困っている女性がいました。 私は綺麗なお札を持っていたので、彼女に渡して「WeChatで送金してください」と伝え、すぐに送金してもらいました。見知らぬ人とのお金のやり取りは、日本では考えづらい光景ですが、中国ではよくあることです。 WechatPayでは、相手に口座番号やクレジットカード番号を直接伝えるわけでないですし、その場で送金が完了したかどうか確認できるので、金銭にまつわるトラブルもありません。 ただし、支払いを受け取ったり、送るときには相手のIDをWeChatに登録しないと使えないので、やり取りが完了したら、友人リストから削除する方がより安心でしょう。 |
3-2. WeChatPayで支払い可能なサービス
次に中国でWeChatPayを利用できるサービスの例をご紹介します。
中国では、最近日本の都市部でも拡大中の、借りた場所に戻らなくても、乗り捨てできる自転車シェアリングが人気です。
ちょっとした距離なら公共の手段を使わず、自転車に乗ろうという健康志向の強さが中国国内でヒットを生み出したのでしょう。
自転車には上の写真のように、シリアル(識別)番号と、WeChatPayを認識するQRが搭載。そのQRコードで、WeChatPay経由で、最初にデポジットが徴収されて、自転車のロックが解除され、利用時間によって決済額が支払われる仕組みです。
3-3. 中国での利用状況はまるで未来都市
先述しました通り、中国ではレストラン・お店、屋台など様々な場面で現金が必要ありません。これだけインフラが進んでいる中国では、スマホを使いこなさないと、取り残されてまうのです。
私には、日本が大好きな中国人の友人がいますが、中国ではどんなに年配のでもスマホをもって使いこなしていると言います。時代についていくためには、スマホもアプリも勉強しないともったいないという精神なのでしょう。
日本では、365日24時間アクセスできるオンラインバンクで振込や決済するユーザー数は増えていますが、オンラインバンクにアクセスしなくても、WeChatPayで簡単に振込決済ができる中国のインフラを考えると、まだまだ遅れを感じます。
まだ日本では、現金でのやり取りがメインですが、その感覚が変わる将来も近いのではないでしょうか?
3-4. 日本でも利用可能店が増えている
日本でもWeChatPayを利用できるお店が増えてきました。
久々、日本に帰った時、大型ショッピングセンターでは、中国語のアナウンスの中、買い物をする中国人を多く見かけましたが、これは日本のどこに行っても日々目にする光景ですね。
中国人顧客をターゲットとする小売・大型店では、いまやWeChatPayシステムを取り入れないと、せっかくの顧客を逃してしまうことになるでしょう。
逆に、取り入れれば中国人の間でも、WeChatが利用できる店ということで話題になり、売り上げもぐんとアップすることが期待できるはずです。
3-5. まだまだハードルの高い外国人利用
WeChatPayは、主に中国在住の中国人向けのサービスとして始まったので、中国に銀行口座がないとセットアップできません。そのため、私たち外国人にはハードルが高い機能ですが、最近ではチャージ専用機も増えてきました。
日本の主要都市では、Pocket Changeという外貨を電子マネーに両替できる専用機があります。出張やご旅行の前には、こちらを利用することでWeChatPayへのチャージが可能です。
中国語だけでなく、日本語も設定もできるWeChat。このチャージ専用機が増えて行ったり、中国の銀行口座がなくてもクレジットカードでWeChatPayが使えるようになればもっと便利になっていくでしょう。
どんどん進化しているアプリなので、この問題が解決できる日も遠くないはずです。
4. WeChatの登録方法
4章では、登録方法をご案内します。
『中国発「WeChat」はスゴいアプリ!使い方、設定方法とは?』
4-1. 実際にWeChatを登録してみよう
まずはWeChatに登録して、実際に使ってみましょう。
5-1-1.ダウンロード方法
WeChatにはこちらからダウンロードできます。
4-1-2. ID登録方法
登録方法は中国ゼミのこちらの記事『中国発「WeChat」はスゴいアプリ!使い方、設定方法とは?』でご紹介していますので、インストラクションに従って登録しましょう。落ち着いて登録しないと、うまくできないことがあるので、しっかり時間をとって登録しましょう。
4-1-3. お友達を登録する方法
友達登録は、次の方法で簡単にできます。
<近くで実際会って交換>
・QRコードの読み取り
<携帯電話には登録がある友達の場合>
・携帯電話番号か相手のIDで検索
『WeChatに登録できない!使い方が分からない!対処法まとめ』
5. WeChatの注意点と危険性
とても便利な有能アプリWeChatですが、ここでは気をつけておきたい注意点をご紹介します。
『WeChatは危険性が高いの?安全に使うポイントを解説』
5-1. 中国政府に監視されている
中国では各種メッセンジャーツールは政府の管理下にあります。政府を中傷する言動や、違法行為関連の言葉を使うと、アカウントが凍結されることもあるので気をつけましょう。
5-2. 知らない人からのメッセージ
先程、3-2-2.シェイク機能と3-2-3.近くにいる人機能をご紹介しました。
こちらはWeChat独自のLineを超える有能な機能ですが、間違えるとトラブルにもなり得ます。 SNS系アプリに共通することですが、知らない人からのメッセージには慎重に対応しましょう。
まとめ. さらに機能が広がるWeChatに期待!
WeChatの機能をまとめて紹介しました。リアルタイムで便利に文字・画像のチャットができるだけでなく、お財布代わりになるこのWeChatは、既に中国人にとって生活の大きな一部として浸透しています。
中国語を学習されている方、中国への出張が頻繁にある方、中国へご旅行予定の方もインストールしておくと断然便利なアプリです。LINEを既に使っている方は、すぐに使い方もマスターできますよ。
記事をお読みいただきありがとうございました。
中国語ゼミ読者のみなさまは、
・ネイティブとの会話を楽しみたい
・仕事で中国語を使えるようになりたい
・HSK、中国語検定に合格してキャリアアップしたい
・ドラマや映画を字幕なしで楽しみたい
・旅行で使える中国語を身につけたい
などなど、夢や目標をお持ちだと思います。
そんなあなたにお願いがあります。
実は今回、「中国語スタート講座」の動画が完成し、このページをご覧いただいた方を対象にモニター受講生を募集します。
日本人が中国語を学ぶ驚きのメリット、話す力・聴く力が同時に上達する学習法がわかる講座に、参加してみませんか?(受講費は無料です!)
講師は、中国語ゼミ監修者の三宅裕之。2001年に語学コーチングスクールを設立し、今まで15,000人以上を指導した語学×コミュニケーション力開発のプロフェッショナルが、わかりやすく解説しますので一生モノの知識を得られるはずです。
スマホ、パソコンから気軽にオンライン受講できます。詳しくはこちらのページに書いてありますので、ぜひ判断してみてください。
・中国語ゼミでは日本人が効率よく中国語をマスターするためのノウハウをすべてご紹介しています。ぜひ実践してください。
『中国語勉強法 – 短期間で中国語を学習する方法【1万人の実績】』
・また「中国語」にまつわる疑問を中国ゼミが徹底解説しています。
『中国語のすべて~四声・ピンインとは?方言は?学習法は?~』
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