中国語の「動物」特集！パンダ、犬、猫…75種まとめ｜音声付

• 中国語で動物の名前を何というか知りたい。
• 猫や馬、羊など日本と同じ漢字を使う動物もたくさん。発音はどうなの？

そんなあなたのために！今回の記事は、上海で愛犬との生活を楽しんでいる私（中国語ゼミスタッフMM上海生活5年）が、75種類の動物の中国語表現や豆知識をまとめました。

私が中国のペット市場で犬を買ったとき、店主に犬種を尋ねると「柯基和吉娃娃的(Kē jī hé jíwáwá de）コーギーとチワワ（ミックス）だよ」と言われました。それまで犬種の中国語なんて知らなかったのですが、中国語の犬種は英語から来た名前の音を中国語にあてているものが多く、中国語の犬種を知らない私でも理解できたのです！中国語が分からなくても、聞いたら音で理解できるっておもしろいですよね。

ぜひ、動物の中国語を覚えて中国人とのコミュニケーションに役立ててください。

1. 中国語で表す動物の名前

まず動物の中国語は「动物（dòngwù　ドン ウー）」と言います。１章では、日本でも身近な動物から中国ならではの動物までご紹介します！

1-1. 動物園で見かける動物の中国語

1-2. パンダは「熊猫 (xióngmāo)」

中国語でのパンダは「熊猫」。ほとんどの人にはそれで通じますが、正確には「大熊猫（dà xióngmāo　ダーシィォンマオ）」＝パンダ、「小熊猫（xiǎo xióngmāo　シァォシィォンマオ）」＝レッサーパンダと分かれています。

これは、初めはレッサーパンダのことを「熊猫」と呼んでいたところにパンダが発見され、人気が出たことから「熊猫」＝パンダに認識が変わったといわれています。なので、正確にパンダを伝えたい時は「大熊猫」と言うと確実です。

1-3. 中国の干支で見る動物

もともと十二支は、中国が発祥とされ、歴や時間などのために使用されていました。日本と中国の干支を比べてみてください。

発音は違いますが日本と中国の干支の動物はほとんど同じです。

唯一違うのが最後の動物。日本がイノシシなのに対して、中国では豚を表します。でも漢字で書くと同じ「猪」なのはなんだか不思議ですね。

1-4. 犬好き必見！犬種の中国語一覧

中国語で犬は「狗（gǒu）ゴウ」。中国でもペットブームで犬を飼っている人はたくさんいます。

子犬や小型の小さい犬の場合は「小狗（xiǎo gǒu　シァォ ゴウ）」、雑種やミックス犬は「串串（chuàn chuàn　チュァン チュァン）」「混血狗（hùnxiě gǒu　フン シェ ゴウ）」と言ったりします。そんな犬の種類をご紹介します。

1-4-1. 英語名の音を漢字にあてたパターン

日本語のカタカナと同じように音で漢字をあてているので、１つの犬種でもいくつかの表現があったります。

1-4-2. 見た目を漢字にあてたパターン

边境は「国境」、「ボーダー」という意味があり、斗牛は「闘牛」、腊肠は「ソーセージ」という意味です。見た通りの名前ですね。

1-4-3. 中国原産の犬の場合

1-5. 猫好き必見！猫の種類一覧

中国語で猫は「猫（māo）マオ」といいます。漢字は日本語と同じですし、発音も猫の鳴き声のようなので覚えやすいですね。

1-5-1. 英語名の音を漢字にあてたパターン

1-5-2. 見た目を漢字にあてたパターン

1-5-3. 中国原産の猫

中国原産とされている猫はドラゴン・リーという品種。中国語では「中国狸花猫 （Zhōngguó lí huāmāo）ヂョン グゥォ リー ファ マオ」、別名チャイニーズリーファとも呼ばれています。

犬に比べると原産の品種は少ないですが、街中でもあちこちに猫はいますし、野良猫に餌をあげている人もよく見かけます。中国でも猫は愛されています。

2. 中国語でことわざに使われる動物

中国にはたくさんのことわざがあり、小さいころから学校で習ったり、実際の会話で使ったりもします。その中から、動物が出てくることわざをご紹介します。

2-1.「馬」は良い意味でも悪い意味でも使われる

一日に千里を走ることのできる馬のこと。優秀な人材のことを指したり、速度が速い時の例えとして使うこともあります。

「犬马」とは、犬を飼って遊んだり馬に乗ったりするという意味。このことわざは贅沢ばかりしている生活のことを表します。

2-2.「牛」は頑固の例えに使われる

荒れた畑を牛が耕すように、コツコツと働く勤勉な人のことを指します。

お互いに意地を張って譲らないことや、スケジュールなどがかぶってしまったことを言います。

2-3. 架空の動物も使われる

事を完成させるために加える仕上げのこと。話や文章の締めに言葉を付け加えて全体を際立たせるたとえなどに使います。

伝説上の動物である竜のように「勇壮」で、鳳凰のように気高い姿をしている意味。非常に優秀であることのたとえで使われます。

3. 今すぐ使える！動物の中国語ネタ

日本語でも「ピーチクパーチクうるさい」や「いたちごっこ」など、動物の声や様子を表す表現をしますよね。この章では、日常的に使われる表現や動物の鳴き声などいろんな表現をご紹介します。

3-1. 日常会話でよく使われる！動物フレーズ

直訳すると「馬の上」となります。昔の早い移動手段と言ったら馬ですよね。まさしく、馬に乗ったら早い！という意味です。

うそや根拠のないことを言ったり、実力がないのに自分を大きく見せようとする人のことを指して言います。

茶葉が鳥の羽のような色（黒）と竜のように曲がりくねった形をしているのでこの名前がついたという説があります。

想像してみると面白いですね！

3-2. 中国語で動物の鳴き声はなんて言う？

中国語の動物の鳴き声は色々なものがあり、国によっても表現は様々ですよね。

3-3. 動物のパーツや動作を中国語で言ってみよう

自分の好きな動物の中国語を調べてみよう

中国語で動物のあれこれをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか？好きな動物の名前はありましたか？中国語に興味を持つきっかけは様々だと思います。中国語学習のモチベーションを保つためにも是非、自分の興味がある中国語を調べてみてください。

記事をお読みいただきありがとうございました。

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