
別れの挨拶は、相手に深く印象を与える場面です。
相手が中国人である場合、中国語で別れの挨拶をすると、とても好印象を与えられます。
別れの場面と一口に言っても、また今日は別れて明日また会う場合や、また、二度と会わないかもしれない別れなど、いろいろな場面があり毎回同じではありません。
この記事では、どんな別れのシーンでも使える中国語の挨拶「再見」とその他お別れの挨拶表現について解説します。いくつか覚えておくと活用の幅が広がります。
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1. 中国語のさようなら「再见」
さようなら Zàijiàn 再见 ザイ ジィェン |
「さようなら」は中国語で「再见」と言います。発音はカタカナで「ザイチェン」や「ザイジェン」「ザイジィェン」と表現されることが多いですが、中国語は発音が命!なるべくカタカナに頼らずピンイン読みで発音できるようにすることをオススメします。 別れの挨拶として使われる「再见」、まずは使い方のポイントを見ていきましょう。
1-1. お別れの挨拶
「再见」は、ポピュラーな中国語の一つなので別れの挨拶として聞いたことがある人は多いと思います。言いやすく覚えやすい言葉なので、すぐに活用できる中国語です。改まったお別れの挨拶や、軽い別れ際の挨拶にも活用できるのでお別れの場面で、意識して活用してみてください。
1-2. 二度と会うことがない場合でも使用する
「再见」は「再び見る(会う)」と書きますが、夫婦の離婚や恋人との破局場面など、二度と会うことがない場合の別れ際の言葉でも使います。同じ言葉ですが、場面により意味合いが少し異なるため、気持ちを込めて話すことがポイントになります。その場の状況や雰囲気に応じてトーンを調節しましょう。
1-3. 再び会うという意味で使用する場合は単語をプラスする
「再见」の「再」を、具体的な日にすることで、この日にまた会いましょうという、明るい別れ際の挨拶ができます。
明日会いましょう Míngtiān jiàn 明天见 ミン ティェン ジィェン |
来週会いましょう Xià zhōu jiàn 下周见 シァ ヂョウ ジィェン |
目上の人、友達、どんな人に対しても、「また会いましょう」という意味の分かれの挨拶に使用できます。
『【発音付】中国語で「さようなら」って何ていうの?』
2. 中国人に通じる「再见」の発音ポイント
発音のポイントを押さえて、きれいな発音で通じる中国語をマスターしましょう。
2-1. 中国語には濁音という概念がない
中国人は濁音も清音も同じように聞こえます。
一方、中国語には「有気音」と呼ばれる呼気を伴った音と、「無気音」と呼ばれる呼気を伴わない音の区別があります。有気音と無気音は、それぞれ異なる音なのでしっかりと区別して発音することがポイントになります。
中国語の「再见(Zàijiàn ザイジィェン)」は、「エ」をしっかり発音するのがコツ。「エ」をしっかり発音した後、「ン」をはっきり言うのではなく、自然に置く感じにするときれいに聞こえます。クリアで発音することが中国語の特徴なので、発音にも意識して使用してみましょう。
2-2. 声調に注意する
中国語の第一関門として、四声というものがあります。四声とは、中国語のひとつひとつの音における「音程の上げ下げ」のことで、声調と言うこともあれば、合計4種類あるので四声と言うこともあります。正しい中国語を話すには、この四声も含め発音をしっかり行わないと意味が通じない場合が多いです。普通のカタカナやローマ字読みをしていては、意味が伝わりにくく、正しい中国語には程遠くなるのでしっかりと覚えましょう。
『【音声・動画付】これで解決!四声(声調)の発音と入力』
2-3. 1回では気持ちが伝えきれないときは2回続けて言う
日本語でも同じように、1回では気持ちが伝えきれないときは、2回続けて言うことがポイントになります。
さようなら! Zàijiàn zàijiàn 再见,再见! ザイジィェン ザイジィェン |
別れの言葉だけではなく、他の言葉でも同様で、1回では伝えきれない場合は2回続けていうことを意識してみましょう。それ以上になると、しつこさが出てしまうので、2回にとどめて使用しましょう。
3. 「再见」以外の別れの挨拶
ザイチェン以外にも別れの挨拶があります。言葉を知っておくことで、上手に使い分けることができます。
3-1. 日本語と同じ「バイバイ」
「バイバイ」は日本でも使用する言葉ですよね。大人同士でも使用します。英語から来ている言葉で、日本と同じように、気軽な「さようなら」という意味で使用すると自然です。「バイ」と発音するのではなく、「バァイ」と発音すると、きれいに発音できるコツになります。かしこまった挨拶ではなく、軽い挨拶になるので、相手によって使い分けるとよいでしょう。
Bài bai 拜拜 バイ バイ |
3-2. ぐっと上海人に近づくフレーズ
さようなら Zài huì 再会 ザイ フゥイ |
こちらも「さようなら/また会いましょう」の意味で使われます。上海や近郊都市では方言の影響で、比較的よく使われます。
3-3. お店がお客様に言うフレーズ
お店の店員さんがお客にかける言葉として使う表現があります。
またのご来店をおまちしています Huānyíng zàilái 欢迎再来 ファンインザイライ |
また来てくださいね Xiàcì zàilái 下次再来 シァ ツー ザイ ライ |
日本でも、「またのお越しを」という言葉があり、営業用語として活用されていますね。
『【発音付】中国語で「ようこそ」「いらっしゃいませ」って何て言うの?』
『発音付|中国人をおもてなし!中国語接客フレーズ181』
3-4. 次回会う約束をした後に「絶対来てね」と念を押すフレーズ
別れ際の挨拶ですが、具体的に日にちを決めて会う約束をした後に使用することで、よい雰囲気の別れができます。
会えないと、来るまで待ってるからね Bùjiàn bùsàn 不见不散 ブー ジィェン ブー サン |
目上の人に対して使う言葉というよりは、親しい友人や恋人との別れ際に使用するのが自然です。 改まった雰囲気ではなく、仲の良い同士が使用する言葉として覚えておくとよいでしょう。
3-5. 「いつの日かまた」と名残惜しい別れの挨拶
名残惜しい別れの挨拶には、「いつの日かまた」という言葉が使えます。
いつの日かまた Hòuhuì yǒuqī 后会有期 ホウ フゥイ ヨウ チー |
再び会いたい気持ちがあるものの、いつ会えるかわからないという名残惜しい別れです。軽い感じの別れではないので、言葉を選んで活用しましょう。
3-6. 亡くなった方への別れの挨拶
別れでも、亡くなった人への別れの挨拶は「一路走好」を使います。
ご冥福をお祈りします Yīlù zǒuhǎo 一路走好 イー ルー ゾウ ハオ |
故人への哀悼の言葉で、「あの世の人生がどうか素晴らしいものでありますように」という願いが込められた言葉ともいわれています。普段の別れの挨拶には決して使用しない言葉なので、使う場所をわきまえて使用しましょう。
まとめ. 意味と発音を理解したら「再见」を使ってみよう
別れにはいろいろな場面があり、種類を把握しておくことで、上手に使い分けることができます。発音にも注意をして、積極的に中国語を活用していきましょう。
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