中国語で「中国」は、日本語と同じ表記「中国 (Zhōngguó)」です。読み方をカタカナで表すと「ヂョングゥォ」が近いですが、そのまま日本語の音で読めばOK、ではありません!正しく発音するには、4種類の声調、発音記号ピンインの特徴を知ることが必要です。
この記事では、中国語の正しい発音のポイントと、中国語を学ぶメリットや豆知識を紹介します!
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セミナーでは中国語のピンイン、発音を効率よく習得するためにやるべきこと、逆にやってはいけないこと、そして中国語学習の最重要ポイントもお伝えします。
「たくさんのピンインを覚える自信がない」「中国語は難しそう」と思っているかもしれませんが、このセミナーはそんな方の突破口になるはずです。
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目次
1. 中国語の「中国 (Zhōngguó)」表記と発音
「中国」の漢字は、日本語と中国語で全く同じですが、発音には注意しなくてはなりません。正しく発音するには、発音記号「ピンイン」と、音の変化を表す4種類の声調を理解することが必要です。
1章では「中国」の単語を例に、漢字とピンインを一つ一つ分解してポイントをまとめました。まず、ピンインの仕組みを理解して、発音マスターを目指しましょう!
中国 Zhōngguó 中国 ヂョングゥォ |
1-1. 中国 (Zhōngguó)のピンインと正しい発音を解説!
正しい発音をマスターするための第一歩は、ピンインの仕組みを知ることから。ピンインは、母音と子音の組み合わせで成り立っています。
「中国」のピンイン、「中=zhōng」は子音zh+母音ong、「国=guó」は子音g+母音uoという組み合わせになります。このようにピンインを子音と母音に分けてみてください。
ちなみに、中国語のピンインは約400個ありますが、そのうち約7割がローマ字ベースで読むことができます。「中国 (Zhōngguó)」もカタカナで表記すると「ヂョングゥォ」となり、分かりやすいですね。
ここで注意すべきことは、普通にローマ字のカタカナ読みで通じる、という単純なものではありません。これから正しい発音のコツを解説します!
1-1-1.「中 (zhōng)」の子音zh+母音ong
「中=zhōng」の子音zhは「反り舌音」と言い、舌を上向きにそらせて発音します。舌をセットする位置が大切な音なので、ここで確認しておきましょう。
まず舌先で前歯の裏から、奥に向かって上あごを舐め上げ、くぼみ始めるところまで下げてください。舌を反り上げたまま、隙間から息を漏らすように「ヂ」と発音すると、正しい音になります。
また子音zhは「無気音」なので、息をおさえることも大切です!
zhなど「反り舌音」を正しく発音するコツは動画でチェック!「分かりやすい!」と大好評の動画です。 動画はコチラ。
次に「中=zhōng」の母音ongを解説します!ongは「鼻母音(びぼいん)」といい、口を大きく開けっ放しで終わらせ、しっかり鼻音を出すように「オン」と発音します。
以上のポイントを抑えたら、子音zhと母音ongを合わせて「ヂ+オン=ヂョン」の音を発音してみましょう!
1-1-2. 「国 (guó)」の子音g+母音uo
「国=guó」の子音gは「舌根音」と言い、舌先を下の歯茎につけ、音を息をおさえて喉から音をだすように「グ」と発音します。ポイントは舌を丸めないこと、舌とのどに力を入れること。子音gはzhと同様に「無気音」なので、息をおさえて控えめに発音しましょう!
次に母音uoを説明します。まず、口をすぼめて唇を丸く突き出して「ウ+オ」、ウとオをスムーズにつなぐ意識で『ゥオー』と発音します。
以上、「中国」のピンインと発音のコツを解説しました!
たった2文字の漢字なのに、「ピンインって思っていた以上に細かいな…」と感じられたかもしれません。あえて奥深く説明した理由は、学習初期の段階でピンインの仕組みを理解することが大切だから。先にパターンを知っておくと、ピンインを見ただけで正しい音が分かるようになります!結果的に学習がスムーズに進み、中国語の発音を最短でマスターできるのです。
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1-2. 中国 (Zhōngguó)の声調は第1声+第2声
中国語の正しい発音には、ピンインの上に付いている「声調記号」が超重要!この記号は、音の上げ下げを示していて、第1声から第4声まで音の変化があります。(音の変化がなく軽く発音する・記号を付けない「軽声」もあります) まず、実際の音で確認してみてください。
第一声: mā |
日本語の発音にはない声調(4声)は、日本人が中国語を学ぶ時の最初の難関。まずは正しい声調の音を確認し、繰り返し練習しましょう!
これから「中国」のピンイン「Zhōngguó」第1声・第2声のポイントを紹介します。
1-2-1. 「中 (zhōng)」の声調「第1声」を解説!
第1声のZhōngは、普段の自分の声より高い音を意識し、まっすぐに高い音を伸ばすイメージで「ヂョン」と発音します。
第一声の分かりやすい例は、電話で話している際、相手が先に切った場合の「プップップッ~」という電子音。最後まで高い音をキープすることが大切です。
1-2-1. 「国 (guó)」」の声調「第2声」を解説!
第2声のguóは、音を一気にあげるイメージで発音します。第2声は、音の上げ下げがない言語を話す日本人が苦手な声調の代表格。ゆっくり発音すると、第3声と間違えられることが多いです。
例えるなら、不良高校生が怒って聞き返すときの「あぁ!?」というイメージ(笑)短くグッと上げるのがポイントです。
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2. 正しい中国語の発音をマスターするポイント
「中国」の発音に触れたあなたは、さらに深く中国語を学びたくなったかもしれません。2章では、中国語発音の効率的な学習法や最短でマスターするポイントをまとめました。
2-1. 中国語の発音を動画や音声で確認する
中国語の発音は、動画や音声で勉強するのが効果的!まず、動画や音声を使って、耳にネイティブの正しい発音をインプットしましょう。さらに日本人の中国語トレーナーから、具体的に「どのように発音するのか」、日本語で発音のポイントを聞き、頭で理解するとスムーズに理解できます!
中国ゼミのオススメ学習法は、このように「中国人のネイティブ講師」と「日本人の中国語トレーナー」の両方から学ぶこと。その理由は、ネイティブ講師は日本人が苦手な発音を克服する方法まで上手く説明できないから。中国語の発音に苦労しながらマスターした日本人トレーナーなら、論理的に発音のポイントを教えてくれます。
発音の練習は、地味で飽きやすいかもしれません。やはり日本語と違う中国語の発音は簡単ではないもの。最初だけ、と割り切って徹底トレーニングをすることが大切です。
中国ゼミのおすすめは、最初の2ヶ月間で「発音を攻略するぞ!」と決めて、トレーニングに集中すること。期間限定だからこそ、目標に向けて頑張ることができるとも言えます。ぜひ「中国語をマスターした自分」をイメージしながら、発音練習に取り組んでください。応援しています!
・まずは声調を覚える!4種類の音の変化をマスターしよう。動画はコチラ。
・四声について詳しくはこちらの記事でもご説明しています。併せてご参考にしてください。
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『中国語のピンインとは?ピンインの読み方・発音を解説』
2-2. 最短で正しい声調、発音を学べる教材
最短で正しい声調と発音を学ぶには、ピンインを見ながら発音トレーニングを繰り返すことが大切。地道ではありますが、マスターするために欠かせないトレーニングです。ここでは、あなたの発音学習を強力にサポートする教材を紹介します!
2-2-1. 発音教材『見てマネ60』
2-1でお伝えしたように、効率的な学習スタイルは、ネイティブと日本人トレーナーの両方から学ぶこと。それを実現する教材「見てマネ60」は、発音と声調の解説は日本人トレーナーから、お手本は中国人ネイティブトレーナーが解説しています。
「1日30分、動画を見て発音をマネる」という画期的な教材。楽しみながら60日で発音をマスターできます。 1日30分、動画を見てマネるだけ!60日でネイティブに通じる中国語が身につくメソッドとは? 中国語を最短最速でマスターしたいあなたにオススメです。
まずは「見てマネ60」の特徴・開発秘話をお話しているこちらの動画をご覧ください。
3. 世界一多くの人が使う言語!中国語を学ぶメリット
中国語に興味を持ったあなたのために、3章では中国語を学ぶメリットや豆知識をお伝えします!
全世界の人口は約74億人。その中で中国語を使う人は約16億人と言われています。そんな世界で一番多くの人が使っている言語を話せるようになると、中国に限らず世界中の人とコミュニケーションを取れるようになります。
中国語は中国本土で話されているのは当然ですが、実は他にも台湾・香港・マレーシア・シンガポールでも幅広く使われています。また、日本をはじめアジア圏以外でも、全世界にチャイナタウンがありますよね。中国語が話せると、世界各地で役に立つのです。
中国語を学ぶメリットは、何と言っても通用範囲が広いこと。中華圏の国でなくても、中国人は世界中に住んでいます。これから、海外旅行だけでなくビジネスで中国人とやりとりをする機会が増え、中国語を話せる人材のニーズも高まっていくでしょう。
中国語をマスターすると将来の可能性が広がる!
「中国」の正しい発音から、中国語学習のポイントや豆知識を紹介しました。 中国語は想像以上に通じる範囲が広いので、中国語が話せると世界中の多くの人とコミュニケーションを取ることができます。何だかワクワクしますよね!
あなたの将来の可能性も広げてくれる中国語。一緒に中国語の扉を開いてみませんか。 中国語学習は、先に発音さえマスターすれば、後の学習がスムーズに進みます。日本人にとって漢字は簡単なので恐れることはありません!これからの人生に役に立つ中国語、私たちと一緒に学びませんか?
記事をお読みいただきありがとうございました。
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・ネイティブとの会話を楽しみたい
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講師は、中国語ゼミ監修者の三宅裕之。2001年に語学コーチングスクールを設立し、今まで15,000人以上を指導した語学×コミュニケーション力開発のプロフェッショナルが、わかりやすく解説しますので一生モノの知識を得られるはずです。
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