中国語の長文が話せる!読める!長文力を鍛える勉強法とは?

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  • 中国語の長文を話せるようになりたい!
  • 単語や文法はある程度覚えているけれど、長文を読むのが苦手。
  • 長文力がアップする学習法を知りたい!

そんな中国語の勉強を頑張っているあなたへ。長文力が鍛えられる効果的な方法、オススメの本やアプリを紹介します。

長文を話せるようになるには、継続的な勉強が必要です。私、中国語トレーナーがおすすめする効果的な学習法は「シャドーイング」聞いた音声を影のように追いかけて発声する練習方法です。

シャドーイングの前には、発音・単語・短文の知識が必要ですが、この記事では中国語の長文に慣れるための具体的な練習法を紹介していますので、ぜひ活用してみてください。シャドーイングに使える教材、中国語検定・HSKの長文対策の解説も必見です!

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1. 長文力を鍛える勉強法「シャドーイング」

会話やヒアリングの練習にも効果的と言われているシャドーイング。長文を読む練習にも高い効果が期待できます。1章では具体的なシャドーイングの練習法を紹介します。

1-1.「シャドーイング」は影のように話す練習法

「シャドーイング」とは、「聞こえてくる音声を、聞こえたとおりに発声していく」語学学習法です。その姿が影に似ているので、「シャドーイング」と命名されたのでしょう。

シャドーイングのメリットは、話す能力と聞く能力を同時に鍛えられることです。実際に聞こえたとおりに発声していくことで、発音の矯正にもなります。発音の矯正は先生にしてもらうのが一番ですが、シャドーイングでもある程度は、発音の間違いを知ることができます。ただし、自分の発音の間違いを認識するには自身のシャドーイングを録音して聴き直す必要があります。

長文読解が苦手な人は、基本的に”読むのに時間がかかる人”とも言えます。読むのに時間がかかるのは、語彙力の不足や文法知識の不足というのが最大の原因ではありますが、もう一つは、文章を語順通りに右から左にスムーズに読むことができないことも原因として挙げられます。それを解決するのに、シャドーイングは最も有効な方法です。

1-2. 発音、単語、短文の知識と練習が不可欠

「シャドーイング」は読む・聞く・話すことに有効なトレーニング方法ですが、実行する前に発音・単語・短文の知識が必要です。

シャドーイングの実施にあたっては、事前の準備が最も重要です。

具体的な準備とは、

  • 知らない単語や文法は一つも無いように全部調べあげる
  • 読み方や発音のわからない文字も一つも無いようにしておく

こうした準備が整った上で行うと、はじめてシャドーイングが効果的な練習法として機能します。事前準備が必要という前提を踏まえた上で、次項で紹介する「シャドーイングのやり方」に従って、練習してみてください。

いきなりシャドーイングを始めたい気持ちは分かりますが、上記の準備が出来ていない段階で行うシャドーイングは、意味の分からないお経を読むのと同じです。お経であれば意味がわからなくても何かしら作用する効果が期待できるそうですが、語学のテキストではそうした効果は望めません。

1-3. シャドーイングの具体的な方法

シャドーイングをするには、3つのアイテムが必要です。

  • ネイティブによる音源
  • 音源のスクリプト(台本)
  • 音源を再生する機械

具体的なシャドーイングのやり方をみていきましょう。

  • 最初は音だけ聞いて、どれぐらい聞き取れるのかをチェックします
  • 内容・意味を理解する
  • 教材のピンインを見ながら、音源を聞き、ほぼ同時にその音を発音する
  • ピンインを隠し、教材の漢字を見ながら音源を聞き、聞こえたとおりにシャドーイングする
  • 何も見ずに、音源を聞きながら、聞こえたとおりにシャドーイングする

地道な練習ですが、初心者の段階でこれらの練習をしておくことで、中国語で一番大切な発音の基礎を固めることができます。語学の勉強は理論から入ることも大切ですが、どれだけ流暢に話せるかは基本練習の繰り返しが物を言います。

1-4. シャドーイングに使えるおすすめのテキスト・教材

シャドーイングに使えるおすすめのテキスト・教材を一つご紹介します。

本気で学ぶ中国語(CD BOOK)』(ベレ出版)

 「本気で学ぶ中国語(CD BOOK)」は入門者を対象にした教材なので、シャドーイングに適しています。文法の説明も丁寧なので、応用能力が身に付きます。

シャドーイングに必要な音源も全て付いているので、シャドーイングの練習には最適。 語学の練習は教室で学ぶことも大切ですが、教室の授業時間だけでは不足しています。不足している勉強は、自宅でよい教材を活用しながら埋めていきましょう。

1-5. 母語である日本語の長文にも慣れておく

ブログやSNSの普及により、最近は長い文章を読める人が減っていると言われています。例えば、Twitterは一つの投稿の最大文字数は140字。自分で描いた漫画を添付した投稿は拡散されやすい傾向があります。

Instgramは写真のみで、YouTubeは動画です。ブログやnoteは文章ですが、ひとつの投稿を読者に最後まで読んでもらうのも至難の業らしく、ブロガーのみなさんは苦心しています。 このように、無料で触れられるネット上の情報が大量に増えた結果、長文を読むことを苦痛に感じる人は以前と比べて増加傾向にあります。

母国語でも読むのがツラいと感じるのであれば、外国語による長文読解はもっとツラくなりますよね。そのため、中国語の長文に慣れる前にまず、日本語による長文を苦もなく読める状態を作っておく必要があります。何かしら本を買って読む習慣があればベストでしょうが、読み始めたネットのニュースやブログ記事を、根気よく最後まで読んでみることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

2. 自分で長文を作れるようになる練習法

2章では、長文を作れるようになるための練習方法を紹介します。いきなり長文を作るのは難しいと躊躇してしまう方も多いと思いますが、コツコツと小さな積み重ねをしていくことが大切。いつの間にか長文を書けるようになりますよ。

ここでは、2つの練習法をご紹介します。

2-1. 中国語で3行日記を書いてみる

日記を書くことで長文を書く能力が鍛えられます。しかし慣れていないうちから長文を書くと、挫折する原因になるので、最初は短い内容の「3行日記」がよいです。

たかが3行と思うかもしれませんが、毎日続ければ確実に効果はあります。自在に中国語を駆使するためには、自分の考えを形にするトレーニングが極めて効果的です。

2-2. 中国語で1分間スピーチ原稿や自己紹介を作る

中国語で1分程度の自己紹介文やスピーチ原稿を作るのも、長文の練習に効果的です。作った原稿をネイティブに添削してもらった後は、シャドーイングの教材として使ってもいいですが、発音もネイティブにチェックしてもらいましょう。

ネイティブにチェックしてもらうことで、自分の間違えやすい中国語を把握することができます。自分の弱点を知ることで、正しい中国語にグッと近づきます。

 

3. 中国語の検定試験の長文読解問題

長文力を鍛えたい理由の1つとして、試験を受ける目的の方もいるのではないでしょうか。中国語の検定試験では長文読解問題があります。

3章では、検定試験に向けての対策法を紹介します。

3-1. 長文読解問題を解くコツ

試験中に長文を丁寧に読めば時間切れになる可能性があります。まずは設問を先に読むようにしてください。その後、問題の長文を速く読むようにしましょう。

設問を先に読むことによって、文章の要点が見つけやすくなります。 試験は時間との闘いになるので、時間配分が大切。設問を先に読むことは時間の節約になり、他の質問に時間を割くことができます。

3-2. 中国語検定の長文問題

中国語検定の3級・2級にも長文問題がありますが、合格点を取るには日頃の勉強が必要です。

効率的な勉強方法としては、過去問題を何度も解くことが効果的。分からない問題があれば、分かるまで続けてください。ある程度分かるようになったら、本番と同じ時間で解く練習をして、本番慣れすることも大切です。

3-3. HSKの長文問題

HSKの長文問題の内容は、公式サイトから確認できます。自分が受験したい級の筆記試験問題の内容をチェックしてみてください。

例えば・・・

  • 語句や文法上の間違いがある文を4つの選択肢から選ぶ
  • 文中の空所部分に、4つの選択肢から適切な単語の組み合わせを補い、意味の通る文を作る
  • 長文中の空所部分に5つの選択肢からそれぞれ1つずつ適切な文を補い、意味の通る文章を作る
  • 長文とその内容に関する複数の問いが与えられており、問いの答えとして正しいものをそれぞれ4つの選択肢から選ぶ

HSKの長文問題も最初に設問を見てから、長文を読むようにすれば、要点が掴みやすくなります。

 

4. もっと中国語の長文に触れられる!オススメの本・アプリ

最後に、中国語の長文に慣れるための、おすすめの本とアプリをご紹介します。

4-1. 「佐賀のがばいばあちゃん」中国語版

佐賀的超級阿ma(繫体字)』/『佐贺的超级阿嬤(簡体字)

この本は言葉が比較的やさしく読みやすいです。なおかつ面白いので一気に読めます。最初に日本語版を読んでから中国語版を読めば、より理解しやすくなるでしょう。

中国版には、台湾版の繫体字と、簡体字バージョンの2種類があります。簡体字バージョンは、東方書店のみ取り扱いがあるようです。未入荷の場合があるので、直接取り扱いのサイト東方書店(※)にお問い合わせください。

※東方書店は、中国語の上級者で、中国語の専門書を読みたい方におすすめの書店。日本でも買える直輸入書取り扱い店です。

4-2. 東野圭吾「解憂雑貨店(ナミヤ雑貨店の奇蹟)」

解憂雑貨店』(中国語)
 東野圭吾さんは日本でも人気の作家ですが、中国でも人気があります。本の内容は会話が多いので、長文の会話文を作るときの参考になるでしょう。

4-3. 芥川龍之介「我是猫(吾輩は猫である)」

我是猫』(中国語)
こちらの本は、分かりやすい中国語で書かれているので読みやすいです。中国でも芥川龍之介は人気があり、多くの作品が翻訳されています。芥川龍之介の小説が好きであれば、中国語版も楽しく読めるでしょう。

4-4. 中国で人気のニュースアプリ「今日头条」

URL:https://www.toutiao.com/

ダウンロード:iOS

中国で人気のニュースアプリ「今日头条」。教科書にはない中国語の文章に、触れることができるのが魅力です。今日头条はサイト版もあります。中国語のニュースを読むことで、自然に語彙力が増えていくでしょう。語彙力が増えたら、長文を読むときも楽になりますね。 

4-5. 文章のAI読み上げアプリ「讯飞有声」

ダウンロード:iOS

最近登場したアプリ「讯飞有声」。ネット上のニュースのみならず、WeChat公式アカウントなどから配信されている文章や本の内容を認識し、音声としても全文読み上げてくれるアプリです。機械による音声といえど、非常に精度が高く、とても聴きやすい読み上げをしてくれるため、シャドーイングの練習にとても有用です。 

4-6. Podcast「Learn Chinese & Culture @ iMandarinPod.com」

URL:https://www.imandarinpod.com/hoola/index.php/news/2816-imandarinpod

ダウンロード:Podcast

こちらの本は中級学習者向けですが、内容は中国で話題になっているニュースなどが多いです。こちらのニュースの台本は、シャドーイングの教材としても向いています。ニュースの台本をシャドーイングの教材として使えば、生きた中国語を学ぶことができます。

 

中国語の長文マスターになろう

中国語の勉強を開始した頃は、長文を読むのはなかなか難しいもの。小さな積み重ねをコツコツ行うことで、次第に長文にも慣れてきます。語学学習では、日々大きな進歩がないように思えても、続けることでいつの間にかできるようになっているものです。

長文に慣れるポイントとしては、シャドーイングの繰り返しが一番です。シャドーイングは会話の練習にもなりますが、長文に慣れる練習にもなりますよ。中国語を使いこなせるその日を目指して、コツコツと頑張りましょう。

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