中国語で手紙を書きたい!マナーやルールって? 送り方は?

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  • 「旅先や留学先で仲良くなった中国人に手紙を出したい!」
  • 「中国での手紙の書き方って決まりがあるの?」
  • 「そもそもエアメールってどうやって送ればいいの?」

海外に手紙を出すときには、相手に失礼ではないか、書き方を間違えてしまうと届かないのでは… など、色々な心配がありますよね。そんなお悩みを解決するべく、中国に手紙を出すときの手順と注意点をまとめました!

実践的な例もご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

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1. 中国語での宛名の書き方

宛名を書くときも、ハガキか封書か、縦書きか横書きかによって、書き方が異なります。様々なケースを紹介しますので参考にしてみてください。

また「様」に当たる敬称は、相手との関係によって変わってきます。「3.手紙で使う敬称の書き方」で詳しく説明していますのでぜひご覧くださいね。

ハガキも封筒も、切手の下などに「航空信」または「AIR MAIL」とはっきり書くことを忘れずに。封筒の場合は赤・青のストライプで縁取られた国際郵便用のものがありますが、一般の封筒で送るときは書き忘れにご注意を!

1-1. ハガキの場合

縦書き・横書きに関わらず、ハガキは横向きにして記入し、切手は日本のものを右上に貼ります。

宛名が中央になるように記入し、相手の郵便番号と住所は宛名の上、自分の郵便番号・住所・名前は宛名の下に記入します。

1-2. 封書の場合(横書き・縦書き)

1-2-1. 横書きの封筒

封書の中央に、相手の郵便番号・住所・宛名の順番で記入します。切手は日本のものを右上に貼ります。差出人は左上に、郵便番号・住所・氏名の順番で書きます。

1-2-2. 縦書きの封筒

縦書きの封書の書き方は日本と似ています。宛名を封筒の中央に、相手の郵便番号と住所は右上に書きます。日本の切手を左上に貼り、その下に小さく差出人の住所・氏名・郵便番号を書きます。

 

2. 中国語の手紙本文の基本ルール

手紙本文の中国ならではのルールは、覚えてしまえば簡単!定番の挨拶の書き方もご紹介していきます。

2-1. 冒頭に「○○様・○○さんへ」

本文を書くときは冒頭に空白を空けずに、相手の名前を書きます。相手の名前の後ろには敬称を付ける習慣があります。敬称は相手との関係によって異なり、状況によって変える必要があります。「3. 手紙で使う敬称の書き方」で詳しくまとめましたので、そちらを参考にしてください。
敬称の後ろには「:」を記入します。

2-2. 冒頭の挨拶の書き方

相手の名前の次の行から書き始めます。中国の手紙では、内容を変える時は2文字程度空けるのが一般的なルール。2文字程度を空白にして、挨拶を書きはじめます。
まず冒頭では日本のように季節の挨拶などは必須ではありません。ただし行事(お正月や誕生日など)がある場合、それぞれ行事ごとに挨拶があるのでその時々に合わせた挨拶を冒頭に書きましょう。冒頭の挨拶によく使われる言葉をご紹介します。

「您好」(Nín hǎo こんにちは)

「圣诞快乐,新年快乐」(Shèngdàn kuàilèxīnnián kuàilè メリークリスマス&ハッピーニューイヤー)

「生日快乐」(Shēngrì kuàilè お誕生日おめでとう)

2-3. 本文の書き方

冒頭で挨拶をしたあとは、改行して相手への気遣いや感謝言葉を書きます。

相手の手紙への返信の場合

「已收到您的来信」(Yǐ shōu dào nín de láixìn あなたからのお手紙を受け取りました)

「最近你好吗?」(Zuìjìn nǐhǎo ma? このところ、お元気でしょうか?)

その後自分の話や近況など、本題を書きます。内容が変わるので、本題の最初も2文字程度空けて書き始めてください。本文を書き終えたら、最後は締めの言葉で終わります。締めの言葉は、改行して2文字空けて書き始めます。

「祝你平安」(zhù nǐ píng ān お元気で)

年配の方に対して「敬祝健康、快乐」(jìng zhù jiàn kāng、 kuài lè ご健康とお幸せを謹んでお祈り申し上げます)

最後に改行して、日本で「敬具」と同じ意味をする「此致敬礼」(cǐ zhì jìng lǐ ここで敬意を払います)という言葉を書きましょう。

2-5. 署名と日付の書き方

結びの言葉の後は差出人の名前を署名します。
差出人の名前の前に「您的女儿」(nín de nǚ er あなたの娘)、「您的孩子」(nín de hái zǐ あなたの子供)「您的学生」(nín de xué shēng あなたの生徒)などと関係性を表した言葉を記すと印象が良いです。

次の行に、手紙を書いた日付を書きましょう。どちらも改行して2マス空けて書き始めます。

  您的学生,佐藤優子
  2018年9月1日
  (あなたの生徒である、佐藤優子より 2018年9月1日)

 

3. 手紙で使う敬称の書き方

敬称とは、封筒や本文冒頭に相手の名前の後に書くもので、日本では「様」や「さん」に当たるものです。中国では相手との関係や性別を考慮して使い分けなければなりません。日本よりも少しややこしい敬称について説明していきます。
また、封筒の場合は、宛名と敬称の後に「収」と記載するのを忘れずに。これは日本語で言うところの「宛」の意味です。

3-1. 目上の人に対する場合

目上の人に対して名前の下に、日本の「さん」に変わる敬称をつけましょう。男性には「先生」(xiānsheng シィェンシォン)、女性には「小姐」(xiǎojiě シァォジェ)や「女士」(nǚshì ニュシー)とつけるのが一般的です。ここで注意したいのは「小姐」は独身の女性、既婚女性には「女士」と、敬称が変わることです。恩師には「老师」(lǎo shī ラオシー:先生)とつけましょう。

3-2. 同僚や同級生に対する場合

同僚や同級生には基本的に、敬称はつけなくてもOKです。気になる場合は「同学」(tóng xué トンシュェ)とつけましょう。ただ、同僚でも年齢が上の人には敬称をつけた方が良いです。その場合、男性には哥哥(gē gē グェァグェァ)または「哥」(gē グェァ)、女性には「姐姐」(jiějiěジェジェ)または「姐」(jiě ジェ)とつけましょう。

3-3. 後輩などに対する場合

後輩も同僚と同じで敬称をつける必要はありません。名前、もしくは親近感を込めて相性やニックネームでもOKです。

3-4. 会社など組織に対する場合

日本で「御中」にあたるような会社宛に送る場合は、「公司」(gōngsī ゴンスー)を使用しましょう。営業部など〇〇部にあたる呼称は、日本語と同じ漢字の「部」で大丈夫です。

 

4. 日本から中国へ手紙を出す方法

手順は、他の国への国際郵便と変わりません。郵便番号は日本からでも調べられるので、あらかじめ確認しましょう。到着はおよそ1週間程度で届きますが、早いところでは4日ほどで届きます。

4-1. 郵便局に持っていく

郵便局の窓口で重さを測ってもらいましょう。送料は国際便、船便、EMS(国際スピード郵便)によって違いがあります。定形でEMS以外の通常郵便の場合90円。国際書留の場合は約500円です。窓口で切手を購入し貼り、窓口でそのまま投函しましょう。(2018年8月現在の情報です。)

4-2. 郵便局のサイトで料金と日数を調べてポストに投函

窓口に行かなくても郵便局のサイトで料金を確認できます。手紙の種類、送りたい都市名を選ぶと料金と発送日数が出ます。自分で調べられる場合は、その送料に応じた切っ手を貼り、郵便ポストに投函すればOKです。詳しくは郵便局のサイトをご覧ください。

 

5. 中国から日本へ手紙を出す

中国から日本へ手紙・はがきを出す場合の宛名の書き方は、日本の漢字で、中国の書式で書けばOK!
それでは手紙を出すまでの手順をご説明します。

5-1. 郵便局に行く

5-1-1.中国の郵便局カラーは緑

まずは郵便局に行きましょう。中国の郵便局は緑で、ポストも緑です。

郵便局に行くと、3種類の窓口があります。銀行、金融業務を行う「郵政儲蓄」、郵便業務を行なう「総合台席」、コレクター向け記念切手を販売する「集郵台席」。手紙を出す場合は、「総合台席」の窓口です。

5-1-2.窓口で送料を聞く

窓口で「我想寄到日本 wǒ xiǎng jìdào rìběn ウォ シィァン ジーダオ リーベン(日本まで送りたいんですけど)」と伝えればOK。

基準は重さのみで定型封筒などサイズに規定ありません。到着までの日数は航空便で5〜10日、船便は約1カ月です。日本を含む東アジア、東南アジア、中央アジア宛の料金は、封書の場合、航空便で20gまでが6元、以下10gごとに2.5元を加算されます。ハガキは一律5元です。 上海市内、中国国内、欧米などその他の地域、また香港、台湾、マカオ宛の郵便料金は現地で問い合わせが必要です。(2018年8月現在の情報です。)

5-1-3.切手を貼って投函

窓口で送料分の切手を購入します。日本と同じように切手を貼って、窓口やポストに投函して手続きが終了です。

5-2. 四川省・成都「パンダ郵便局」で手紙を出す

パンダで有名な四川省・成都市には「パンダ郵便局」があります。郵便局内には、とってもかわいいパンダグッズがたくさん販売していて、パンダ郵便局ならではのポストカードや記念切手シートもあります。郵便局には珍しくカフェが併設されているので、その場で手紙を書いて投函することもできます。成都を訪れる際は、旅の思い出に是非立ち寄ってみてくださいね。きっと良いお土産も見つかりますよ。

5-3.「猫的天空之城」で未来に手紙を出す

「猫的天空之城」は蘇州を中心に、中国国内の約20都市にあるとてもユニークな雑貨店兼ブックカフェ。店内に入ると、たくさんのハガキで埋め尽くされています。その種類は1000種類以上。ここで注目していただきたいのは寄給未来(Mail To Future)です。未来に日付指定して送ることができます。1年以内だと2元、その後1年ごとに10元で最長10年間保管してくれます。

カフェでお茶を飲みながらゆっくりと書くこともできますよ。大切な人のお誕生日や記念日に指定して、中国からハガキを送ってみるのはいかがですか?

 

まとめ. 中国語で手紙を書いて送ってみよう!

いかがでしたでしょうか?中国で手紙を出すときは、敬称を含め、相手との関係性が重要なポイントになります。ネット上で簡単にメッセージが送れる世の中で、手紙には手書きならではの温もりがあり必ず喜んでもらえます。中国でのマナーをしっかりと守った手紙なら、なおさらですね。この記事を参考に是非中国人に手紙を書いてみてください。
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