中国語の歴史を知ると現代中国語もわかる!参考書・サイト5選

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  • 「中国語の歴史」について調べている。
  • 古代中国語について分かりやすく書かれている本は?
  • 漢字のルーツを知りたい。

そんなあなたのために、今回の記事は複雑な中国語の歴史を紹介している書籍古代中国語や方言を検索できるサイトなどを紹介します。中国語をより深く学びたい方は必見です!

中国語を学ぶ上で漢字は必要不可欠なもの。漢字一つ一つには意味があり、それが組み合わさって更に新しい言葉が作り出されます。そんな漢字の姿や使い方は、時代とともに変化しています。漢字だけで表現している中国語は、これまでどのような変化をしてきたのでしょうか…? 続きは記事をご覧ください!

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1. 中国語の歴史を学ぶための参考書

現在の中国語を学ぶには参考書を使ったり、現地の人と会話したり、スクールに通ったりと方法はたくさんあります。しかし過去の中国語を学ぶには、どこから情報を仕入れていいかわからないですよね。

1章では過去の中国語について書かれている書籍おすすめの漢詩をご紹介します。是非、知識を深める参考にしてみてください。

1-1. 中国語の歴史―ことばの変遷・探究の歩み (あじあブックス)

中国語の歴史―ことばの変遷・探究の歩み (あじあブックス)」大島正二著
 中国語をその成り立ちからしっかり学び直したい方におすすめの一冊。中国語の歴史を表面的に解説するだけでなく、中国語の変化を通して中国人そのものの移り変わりを深く掘り下げています。中国全体の変遷と歩みを知りたい方には興味深い一冊になるはずです。

1-2. 漢字と中国人―文化史をよみとく (岩波新書)

漢字と中国人―文化史をよみとく (岩波新書)」大島正二著

 この本は漢字の成り立ちから始まり、中国内部での中国語の変化を詳しく書いています。形(かたち)、音(おん)と義(いみ)という三要素を担った中国語の漢字は、一字一字が語という特質を備えた「表語文字」であり、ある意味で特殊な言語体系であると言えます。

この参考書では中国人が漢字に対してどのように取り組んできたか、日本にどのような影響を与えたのかも紹介しています。

1-3. 漢文の話 (ちくま学芸文庫)

「漢文の話 (ちくま学芸文庫) 」吉川幸次郎著

 中国語そのものの歴史について深く書かれたものではありませんが、中国語研究者による日本語と中国語の比較の話なので「漢文とは?」というところから入る読者にはおすすめです。漢文とは中国語の書き言葉のこと。日本でも学校で漢文を学びますよね。他国の言語の発音ができなくても、その国の古典が読めるということは、世界的に見ても稀有な現象です。

夏目漱石、森鴎外、永井荷風、芥川龍之介など、明治昭和の文豪たちも愛した漢文。このように、日本人の教養に深く入り込んでいた漢文を歴史的に説き起こし、その由来や美しさ、読む心得などを分かりやすく解説した本です。

2. 中国の漢詩

「漢詩」とは中国の伝統的な詩のことで、日本でも古くから親しまれています。ここでは一つ、中国語のリズムを味わえるおすすめの漢詩「勧酒」をご紹介します。

日本でも有名で、文豪の井伏鱒二が「サヨナラダケガ人生ダ」と和訳したことでも知られています。

勧君金屈巵君。
満酌不須辞。
花発多風雨。
人生足別離人生。
君にこの金色の大きな杯を勧めよう
なみなみと注いだお酒を遠慮することはない
花が咲くと雨が降ったり風が吹いたりするものだ
人生別れがたくさんある
ほかにも魅力的な漢詩を紹介しているこちらもおすすめ
発音付│あなたも中国語でよめる!グッとくる漢詩ベスト10

 

3. 古代中国語を学んでみよう

現代の中国語について学ぶことももちろん大切ですが、もともとのルーツについて正面から学ぶことで中国語のことをより理解でき、もっと好きになれるかもしれません。

3-1. 中国の古代漢字に触れる

中国語には現代漢字と古代漢字があります。今の中国で主流になっているのはもちろん現代漢字のほうですが、古代漢字のルーツに触れることで現代漢字との意味の違いや変遷を把握することにつながります。

たとえば「师徒(shī tú)シートゥ」という言葉。昔は「兵士」という意味で使われていましたが、現在は「先生と弟子」という意味で使われます。

「丈夫(zhàngfū)ヂャン フ」という言葉は、昔は「男」という意味で使われていましたが、現在では「夫」という意味で使われます。

この単語一つ一つを見ていると、なんとなくその漢字の背景が見えてくるような気がしませんか?このように、自分の興味があるポイントを探して古代漢字を学んでみてください。

3-2. オンラインで中国古代音・中古音・近代音を検索できるサイト

URL:http://xiaoxue.iis.sinica.edu.tw/ccr/

参考書をそろえるのが大変だという方は、まずオンラインの検索サイトを活用してみるのもよいかもしれません。おすすめは「漢字古今音資料庫」です。

一見難しそうに見えますが、操作は簡単!知りたい漢字を「字」に入力し、上のタブから自分が調べたい時代を選択します。すべてを入力し終えたら「確定送出」を押せば、膨大な情報が選出されます。

3-3. 中国語の古代漢語の分け方

日本語にも古語、現代語などの分類があるように、中国語にも時代ごとにいくつかの区分があります。分け方には諸説ありますが、以下のように分けることができます。

上古漢語 東周~三国時代(紀元前7世紀~紀元後3世紀)
中古漢語 南北朝時代~唐(5世紀~9世紀)
中世漢語 宋~明(11世紀~16世紀)
近世漢語  清~現在(17世紀~)

3-4. 古代文字まで調べられるサイト

URL:http://xiaoxue.iis.sinica.edu.tw/jiaguwen?kaiOrder=200

現代中国語に触れる機会はわりと多くても、古代漢字までまとめて調べられるサイトはなかなかありません。こちらのサイトでは古代中国漢字はもちろん、研究者の間でもマイナーとされる小學堂甲骨文なども簡単操作で検索可能なため、中国語の知識を補完するツールとしては最適です。

サイト内の「字形」の枠内に検索したい文字を入力します。「確定送出」を押すと検索されます。検索条件などを全て一度に消したい場合は「重新設定」を押してください。

3-5. 中国語と日本語の歴史を知る

中国語は比較的早い時期に日本へと伝えられたとされています。現在使われている日本語の音読みは、6世紀から9世紀に、中国の南北朝から隋唐代の中国語の発音を日本語の音節にあわせて表記したものと考えられています。

中国語と日本語のルーツを体系的に理解することで、それぞれの特徴や使いやすさ、成り立ちなどを理論的に把握することができるでしょう。一緒に学んでみると、とても面白いと思います。

 

中国語の歴史は時代とともに変化している

言葉は生き物。中国語も日本語と同じように時代とともに少しずつその形を変化させ、より使いやすい発音や字体を獲得してきました。中国語の昔と今を知ることで、より中国語のことを理解できます。是非こちらで紹介した記事を参考に中国語への理解を深めてください。

参考書やオンライン講座、検索サイトなどを上手に活用して、中国語のエッセンスを効率よく定着させましょう。すでに中国語の基礎が身についており、さらにコアな知識とスキルを手に入れたいという方、これから中国語を学びたい、基礎をしっかりさせたい!という方、是非こちらの無料オンライン講座へアクセスしてみてください。

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