【2025年最新版】中国語 辞書 のおすすめ徹底比較|学習効率が上がる使い方

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おすすめ中国語辞書
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語学学習に「辞書」は欠かせないアイテムですよね。 紙の辞書・スマホの辞書アプリ・Web辞書・電子辞書…と種類もさまざま。

その中でも筆者が一番おすすめするのは、断然 スマホの辞書アプリです。

筆者も学習を始めた頃は紙の辞書3種類と電子辞書を使い分けていましたが、アプリの登場で学習環境が一変。いつでも手軽に引けて機能も充実しているため、今では有料の辞書アプリを愛用しています。

しかしアプリだけに絞る必要はなく、状況に応じて紙やWebも併用するとよいでしょう。それでは、なぜ辞書アプリがおススメなのか解説していきます。

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1. 中国語辞書には辞書アプリがおススメな理由

中国語ゼミが、中国語の辞書としておすすめするのはスマホのアプリ辞書です。10数年前だと、辞書と言えば紙や電子辞書を使う人も多くいましたが、いまや良質のスマホアプリは紙や電子辞書以上の機能を備えています。

1-1. 手書き入力で調べられること

中国語の辞書で単語を調べるときは、基本的にピンインを元に検索します。
ただ、学習を始めたばかりの頃は「漢字は書けるし日本語の読み方もわかるけど、ピンインが分からない…」という場面が多いですよね。
そんなときに便利なのが手書き入力機能です。画面に漢字を書くだけで検索できるので、とても効率的です。

余談ですが、筆者が学習を始めた頃はまだ手書き入力に対応した辞書アプリがなく、ピンインの分からない漢字は“画数”で調べるしかありませんでした…。今は手書き入力のおかげで、辞書検索の効率は飛躍的に上がっています。
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1-2. 単語の発音音声が聞ける

紙の辞書と違い、アプリでは調べた単語の発音をその場で再生して聞けるのが大きな魅力です。
単語は意味だけでなく、発音とセットで覚えて初めて使えるもの。特に学習の初期段階では、正しい発音イメージを最初に持つことがとても重要です。

1-3. どこでも使えて 持ち運びに便利

紙の辞書は重くてかさばりますが、アプリなら内容は同じでも 重さゼロで持ち運び自由。これは大きなメリットですよね。

また、オンライン・オフラインを問わず、いつでも使えるのも重要なポイントです。いざという時に「手元にない」「環境的に使えない」では意味がありません。必要なときにすぐ調べられる ― これが辞書アプリの大きな強みです。

1-4. コスパが良い

同じ辞書でも、媒体によって価格は大きく違います。
有料アプリでも数千円 で入手可能ですが、紙の辞書は新品で 1万円以上、電子辞書なら 数万円 かかることも珍しくありません。

電子辞書は複数の辞書をまとめて搭載している分、実際には使わないコンテンツもあります。中国語辞書だけを使いたいのであれば、アプリのほうがお得です。

1-5. 複数の端末で同時使用が可能

辞書アプリは一度購入すれば、同じアカウントを使う限り何度でもダウンロード可能です。スマホを買い替えても新しい端末ですぐ使えますし、iPhoneとiPadの両方で同時に利用することもできます。

さらに家族で端末を共有すれば、購入は一度でOK。経済的にもメリットが大きいですね。

1-6. 無料のWeb辞書にはない!アプリだけのメリット

  • オフラインでも使える
  • ネット環境がなくても、スマホの電源さえ入ればすぐに利用可能。移動中や海外でも安心です。

  • 見やすく快適
  • 無料のWeb辞書は広告が多く、どうしても画面は見づらくなりがちですが、アプリならデザイン的にもシンプルで見やすく感じます。

2. おすすめの中国語辞書アプリ

ここでは、中国ゼミがおすすめするスマホの辞書アプリをごしょうかいします。

2-1. 小学館 中日・日中辞典(第3版)

小学館 中日・日中辞典(第3版)
ダウンロード:iOSのみ (4,100円)

書籍版・電子辞書版でも長年に渡って愛されている小学館の日中・中日辞典のアプリ版。信頼度の高い定番辞書です。
値段は4,000円と辞書としては格安ですし、搭載されている情報量もトップクラス。音声もついていて、単語を調べながら発音の確認もできます。
さらに、 簡体字の手書きキーボードにも対応しているため、ピンインが分からない漢字でも手書きによる検索が可能です。 

2-2. 超級クラウン中日・クラウン日中辞典

超級クラウン中日・クラウン日中辞典
ダウンロード:iOSAndroid(4,200円)

長年の実績を誇る三省堂のクラウン辞典シリーズをそのままアプリ化したもの。中日辞典・日中辞典の両方を搭載しており、相互にスムーズに検索できます。
前方一致・後方一致・完全一致などの検索に対応。さらに手書き入力や部首・画数検索も可能で、ピンインが分からない漢字でも調べられます。
iOS版・Android版どちらにも対応しているので、学習スタイルに合わせて導入できます。 

2-3. 北辞郎

北辞郎 
ダウンロード:iOSAndroid(無料)

ユーザーが単語を登録できる参加型の辞書。
中国語のネット用語やスラングのような比較的新しい単語が収録されているのが特徴です。
ピンイン検索・手書き検索が可能で、台湾や香港での学習者には嬉しい繁体字表示もできます。 オンラインでのみ利用可能です。  

2-4. 現代漢語詞典(现代汉语词典)

現代漢語詞典(现代汉语词典)
ダウンロード:iOSのみ (無料)

中国の標準語の規範的な辞典です。 見出し語はピンインの順に並べられていますが、単語をそのまま配列するのでなく、まず漢字をピンイン順に配列し、各漢字の下にその漢字ではじまる単語を配列する方式をとっています。親文字は 13, 000、語彙は69, 000 余りを収録。中国語中級者以降なら、 中国語の意味を中国語で知る・話せるようになることで、中国語力をレベルアップさせます。そのために持っておきたい辞典です。
無料でも一部使用可能ですが制限が多く、自由 に使いたい場合はサブスクリプション購入の必要があります。 

その他中国語の学習に便利なアプリについてこちらの記事でもご紹介しています。

3. おすすめWebの辞書サイト

3-1. Weblio 日中中日辞典

URL:https://cjjc.weblio.jp/

weblioサイト画面

無料ながら「白水社中国語辞典」を中心に、複数の中国語辞典の内容をまとめて利用できるサイトです。
意味だけでなく例文も豊富で、各例文は音声つきという素晴らしさ。
ただし、無料サービスゆえに広告が多く表示されるため、学習用として集中して使うにはやや不向き。
「調べるだけのツール」と割り切るなら便利ですが、調べながら覚える・学ぶという点では、有料の辞書アプリの方がやはり優れています。

3-2. 北辞郎

URL:https://www.ctrans.org/index.php/

北辞郎サイト画面

アプリでご紹介した「北辞郎」 の Webブラウザ版。
ユーザー参加型で、最新の中国語スラングやネット用語まで幅広く収録されているオンライン辞書。
単語の意味や例文などを辞書に自分で追加することができ、学習ノート的に利用することができます。
検索方法は中国語前方一致、ピンイン検索、日本語検索、中国語完全一致、中国語全文検索、中国語後方一致の他、部首や画数から調べることができます。
その他、「今日熱聞」という、中国の時事ニュースを短い1文にて紹介しているものもあり、他の辞書とは一味違うものになっています。

3-3.百度漢語 (百度汉语)

URL:https://dict.baidu.com/

百度漢語サイト画面

中国最大手の検索ポータルサイト「百度」が運営している中国語関連の中中辞書サイト。言葉の意味だけではなく、発音音声、類義語や反義語、用例、例文などが1ページの中に見やすく記載されています。
ただ、ピンインや日本語の記載はないので、中上級者向けになります。

4. あると便利な紙のおススメ辞書

辞書と言えば、やはり紙の辞書をイメージする人は多く、できれば1冊は持っておきたいと考える人も多いでしょう。電子辞書やアプリのベースになっている、定番の辞書をご紹介します。

4-1. 新装版 はじめての中国語学習辞典

中国語教育で有名な相原茂氏の編集した一冊。
すべての中国語にピンインが付いており、初心者にも親切な設計です。
例文やイラストが豊富で、文法コラムや語法コラムも充実。辞書としてだけでなく、中国語学習の教材や参考書としても活用できます。
さらに発音レッスンCD付きなので、学習を幅広くサポート。
中国語を学びたい人はもちろん、中国そのものへの理解を深めたい人にもおすすめの1冊です。

4-2. 中日・日中辞典 〔第3版〕小学館


中日と日中のセットで持っておくと便利。従来のサイズよりも1.5倍になっているため、非常に見やすく自宅学習用としてはもってこいです。大きくなった分、持ち運びにはやや不便ですが、中日10万語、9万用例と日中9万語、15万用例と情報量も大きい辞書です。
紙の辞書ならではの魅力は、「思わぬ学び」に出会えること。目的以外の 思わぬ学びに遭遇するところです。 調べ物をしている途中に、ページをめくるだけで偶然の学びを得られることがあります。

4-3. 中国語文法用例辞典

掲載内容を中国語の「虚詞」(単独では意味をなさない、文法を補助する接続詞や介詞など) を中心に1000 語ほど深く解説している文法専用の辞書。
中級以上の 学習者や中国語教育者が持っていると文法理解にとても役立ちます。

4-4. 中国語学習シソーラス辞典

この辞書は、日本語の常用語約1,400語に対応する中国語を収録した類義語辞典です。
「見る=看・见・观察」のように、意味は近いけれど使い分けが必要な語を整理。ニュアンスの違いが分かるので、スピーキングやライティングで自然な中国語表現を知るのに役立ちます。

4-5. 新華字典

中華人民共和国で最初に作られた字典(漢字を分類した辞典)であり、中国で最も権威ある字典です。現代中国語で使用する漢字をピンインの順に並べて説明が加えられています。中国語上級者なら持っておきたい字典です。元々中国で出版されている字典なので、中国語の意味が中国語で書いてある中中辞典ですが、日本語訳版も出版されています。

4-6. 現代漢語詞典 第7版

中国の標準語の規範的な辞典です。見出し語はピンインの順に並べられていますが、単語をそのまま配列するのでなく、まず漢字をピンイン順に配列し、各漢字の下にその漢字ではじまる単語を配列する方式をとっています。親文字は13,000、語彙は69,000余りを収録。中国語中級者以降なら、中国語の意味を中国語で知る・話せるようになることで、中国語力をレベルアップさせます。そのために持っておきたい辞典です。

5. 電子辞書

今では多くの人がスマホの辞書アプリを使っていますが、電子辞書にもちゃんとメリットがあります。

  • 学習に集中したい人
    スマホは便利ですが、SNSや動画、ゲーム、ニュース、LINEやメールの通知などに気を取られてしまいがち。勉強中も集中が途切れてしまうことがあります。
    その点、電子辞書は辞書専用なので気が散らず学習に没頭できます。
  • スマホ操作が苦手な人
    特に年配の方には、スマホの操作に不慣れな方もいます。電子辞書はシンプルな操作で扱いやすく、そうした方にはストレスのない操作で学習を助けてくれます。

おススメの電子辞書

5. 7型と比較的大きめな画面で見やすく、手書き検索にも対応。日中・ 中日辞典のみならず中中辞典や実践会話集、単文教材などの豊富な20 の中国語コンテンツが収録されています。

まとめ

本記事では、中国語辞書の種類と特徴をご紹介しました。

  • アプリ辞書 … 効率よく素早く調べたいときに便利
  • ウェブ辞書サイト … 幅広く網羅的に調べたいときに便利
  • 紙の辞書 … 深く理解したいときに便利
  • 電子辞書 … 学習に集中したい人や、スマホに不慣れな人に便利

自分の学習スタイルに合わせて選ぶのが一番です。
ただし、総合的に見て一番おすすめなのは、やはりスマホの有料辞書アプリ。使いやすさとコスパの両面で、最も頼れる学習ツールです。

記事をお読みいただきありがとうございました。

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編集部のスタッフはの在住地も中国・日本・ヨーロッパと様々です。フルーエント中国語学院(https://fluent.asia/tsushin/)の
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