2026年の春節はいつ?中国の春節(旧正月)の秘密

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中国をはじめとする中華圏のお正月である春節。2026年の春節(元日)は2月17日です。人々は私たち日本人が新年を迎える際と同じか、それよりも強い気持ちでこの日の到来を心待ちにします。

この記事では、世界中が注目する「春節」とは何かを一挙ご紹介!春節を迎える中国社会の様子を知ると、日本人の予想を遥かに上回る盛り上がりに驚くことでしょう。春節ならではの挨拶もご紹介していますので、ぜひ、コミュニケーションのきっかけにしてください。

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1. 今年の春節はいつ?

2026年以降の春節は以下の日程です。

春節(旧暦の1月1日) 2026年:2月17日
2027年:2月6日
2028年:1月26日
中国の春節連休 2026年:2月15日~2月23日
※春節休暇日程は毎年11月頃に国務院から正式に発表されます
元宵節(旧暦の1月15日)
※春節の締めくくりの日
2026年:3月3日
2027年:2月20日
2028年:2月9日

この時期には毎年、春節を家族で過ごす人々の帰省ラッシュが中国全土で起こります。駅が人であふれ返る様子は、この時期の中国ならでは。実家に戻る人のほか、長期休みを利用して海外旅行する人も多く、日本でも春節の前後になると、各地で中国人観光客の姿を目にする機会が増えます。

もちろん、日本に在住している中国人もこの期間をとても大切にしていて、中華街などに行くと、お店の装飾もきらびやかなものに変化します。街全体がにぎわう、まるでお祭りのような期間と言えそうです。

中国人にとって春節はとても重要なもの。そして、人と同時にビジネスも大きく動く中国の春節は、世界から注目の的となっています。

春節(旧正月)は、中国語で「春节(chūnjié)」といい、正月を迎えることを「过年(guònián)」といいます。
中華圏の人々にとって春節は特別なものです。新暦の1月1日と比較しても、より盛大に春節(旧正月)の方を新しい年の始まりとして祝います。

chūnjié
春节
チュンジエ
guònián
过年
グゥォニィェン

2. 中国人が春節休暇を過ごす場所

春節(旧正月)は、中国人にとって一年の中で最も大切な祝日。

かつては「帰省一択」だった過ごし方も、今では選択肢が多様化しつつあります。ここでは、近年の中国人が春節休暇をどこで、どのように過ごしているかをご紹介します。

2-1. 定番はやはり「故郷」家族との時間が最優先

春節は本来、家族団らんのための行事。多くの中国人にとって、「帰省して家族と過ごす」ことが最も大切なイベントです。都市部で働く人々は長距離列車やバス、飛行機を使って帰省し、両親や親戚とともに年越しを祝います。

春節直前には大混雑する駅や空港、交通機関の映像がニュースやSNSでも話題になります。

2-2.国内旅行が急増中「帰省+観光」が新しい形

帰省と並んで、国内旅行を選ぶ人も年々増加しています。特に「帰省ついでに周辺観光」「親子・三世代で地方旅行」というスタイルが人気です。

2025年春節の中国国内旅行者数は5億人以上、観光収入は約6770 億元(約14兆円)規模に達しました。最近は都市部から離れた「自然豊かなエリア」や「文化・歴史体験ができる地方都市」などへの関心が高まっており、いわゆる“モノ消費”よりも“コト消費(体験型旅行)”が主流になりつつあるようです。

出典:中华人民共和国文化和旅游部

2-3.海外旅行も復活”日本”が人気渡航先に

コロナ禍を経て、中国人の海外旅行は徐々に回復。2025年の春節には約378万人が国外旅行に出かけました。中でも日本は訪問先として最も人気が高く、春節期間中だけで約98万人の中国人観光客が訪日したと報告されています。

以前のような「爆買い」よりも、温泉・グルメ・自然・写真映え体験などが重視されるようになり、個人旅行や高付加価値の旅が注目されています。ただし、2026年の訪日客数については、政治的要因による影響も予測されており、今後の動向に注目が集まっています。

出典:J-CASTニュース

3. 日本人と似ている?中国人の春節の過ごし方

春節を海外で過ごす中国人が多くなったとはいえ、家で家族とともに過ごす人が大半です。一般的にはどのように過ごすのか見ていきましょう。日本人と中国人の正月の過ごし方には共通点がたくさんありますよ!

3-1. 春節前の準備

大掃除をする

日本と同じように、一年のほこりをはらい、新しい気持ちで新年を迎えるために大掃除をします。春節の大掃除には「除陳布新(古いものを片付け、新たにする)」という意味があるそう。“陈(古い)”と“尘(ほこり)”の発音が同じであるため、よくない運気を追い払うと言われています。

「春联」や「福字」、「金柑の鉢植え」を飾る

(写真出典:https://www.qyta.com/news/20070322/151320876766.htm

【春联】

日本で玄関に門松やしめ縄を飾る習慣があるように、中国では玄関に「春联(chūnlián チュンリィェン)」を貼ります。「春联」は、対句になっており、事業繁栄や家族の健康などを祈る言葉が書かれています。春節前には既製品がたくさん販売されますが、自ら手書きする人や、その場で手書きしてくれる屋台などもあります。

ちなみに、日本では正月飾りを飾る日や捨てる場所などが決まっていますが、中国では全く気にしません。「春联」は、次の年に新しいものに貼り替えるまで貼っておけます。

【福字】

 「福」の字をわざと上下逆さまにして、部屋のドアや壁に飾ります。逆さまに飾る理由は、「福倒了(fú dàole フーダオラ)=福を逆さまにする」が、「福到了(fú dàole フーダオラ)=福が来た」と発音が同じであるという、これまたダジャレです。

【キンカンの鉢植えを飾る】

緑の葉と小さな黄色い実をたくさんつけるキンカン(金橘 jīnjú ジンジュ)の鉢植えも、縁起もののひとつです。理由は、広東語の「橘」の発音が「吉」と同じなので、文字って「吉祥と富をもたらす」という意味に取ることができ、また常緑樹の「绿(lǜ リュ)」と給料を表す「禄(lù ルー)」の音が似ていることから、金運上昇を願って家に飾られます。日本でも縁起をかつぐものはダジャレが多いですが、中国も同じくダジャレ好きです。

赤い下着を身に付ける

中国では「赤い下着を身に付ける」と運気がアップするという言い伝えがあります。スーパーなどには、女性用に限らず男性用の下着や温かい肌着のようなものも「赤」が売られています。赤はもともと魔除けの色・縁起のいい色として中国では好まれている色でもありますが、春節は下着や靴下まで「赤」です。

3-2. 大晦日の過ごし方

「春晩(春節カウントダウン番組)」を見る

春晚(chūnwǎn チュンワン)」とは、「中国中央电视台春节联欢晚会」の略称で、中国の国営テレビ局CCTVが春節の前日(除夕  chúxī チュシー)から長時間に渡って生放送する年越しカウントダウン番組です。1983年に放送が開始された長寿番組で、中国版・NHK紅白歌合戦と言われています。内容は、歌だけでなく民族舞踊やマジックやコントなど盛りだくさんで、中華圏を代表するスターから中国で人気のある韓国人スターも出演し春節気分を盛り上げます。

「年夜飯(年越し料理)」を食べる

 旧暦の大晦日の夜に親族が集まって食べる食事を「年夜飯(年夜饭 niányèfàn ニィェンイェファン)」と言います。地域によって「团年饭(tuán niánfàn トゥァンニィェンファン)」「合欢饭 (héhuānfàn ファファンファン)」と呼ぶところもあります。家でご馳走を用意したりしますが、近年ではレストランで豪勢に行う家族も多くなっています。「年夜饭」は日本でいうおせち料理のようなもので、縁起のよい名前のものを食べる習慣があります。

爆竹・花火で邪気を払う

春節のイメージといえば盛大に鳴らされる爆竹!という人も多いでしょう。中国では古くから、爆竹を鳴らし魔除けとする風習があります。旧暦の1月1日と5日は、前日の夜から街中の人が次々に爆竹・花火を鳴らし始め、深夜12時を迎えると爆音はピークに達し、まるで銃撃戦のような爆音が朝方まで鳴り響きます。旧暦1月1日は邪気を追い払う目的で、また5日はお金の神様を自分の家に呼び込むために、爆竹・花火を鳴らします。

しかし、近年大気汚染の悪化により、中国各都市で爆竹・花火を規制・制限する動きが強まっています。

3-3. 春節当日の風習・行動

「红包・压岁钱(お年玉)」を配る

红包(hóngbāo ホンバオ)」とは、お祝い事で配られる赤い袋に入ったご祝儀のこと。春節では目上の人から目下の人にホンバオを渡します。特に春節に子どもに渡すお年玉のことを「压岁钱(yāsuìqián ヤースイチィェン)」といいます。

赤い袋に入ったホンバオがオーソドックスなものですが、日本以上にSNSと電子マネーが浸透している中国では、電子版ホンバオも人気です。

中国最大の決済サービス「支付宝(アリペイ)」や中国版LINEの「WeChat」を使って電子マネーでホンバオを送る人も多くいます。

親戚の家を訪れて挨拶(拜年)する

親戚や友人の家を訪問し、新年の挨拶を交わします。新年の挨拶をすることを「拜年(バイニェン)」と言います。

このとき一番喜ぶのは、お年玉をたくさんもらえる子供たち。一人っ子政策の影響で子供の数が少ないので、日本の子供よりも多くお年玉をもらっているそうです。

寺院へ初詣に行く

中国に神社はありませんので、寺院へ初詣に行きます。参拝方法は日本のそれとは随分違います。大きな火のついた線香を持って、4方向すべてに願い事をしてからお辞儀するというもの。仏像の前では、置いてある座布団の上に膝をついてお祈りをします。

挨拶メッセージを送る

お祝いメッセージのことは中国語で「贺词(hècí ファツー)」といいます。玄関に飾る「春联」に記したり、面と向かって挨拶するのはもちろん、最近はショートメールやSNSでも祝賀メッセージをやり取りします。定番の祝賀メッセージには以下のようなものがあります。

新年快乐 xīn nián kuài lè 明けましておめでとうございます
恭喜发财 gōng xǐ fā cái 金運に恵まれますように
年年有余 nián nián yǒu yú ますます裕福になりますように
工作顺利 gōng zuò shùn lì 仕事が順調にいきますように
生意兴隆 shēng yì xīng lóng 商売繁盛しますように
出入平安 chū rù píng ān 平穏無事に過ごせますように
合家平安 hé jiā píng ān 一家が幸せになりますように
精灵活泼 jīng líng huó pō 元気活発に過ごせますように
万事如意 wàn shì rú yì 万事思い通りにいきますように
心想事成 xīn xiǎng shì chéng 希望が叶いますように

3-4. 食文化・縁起のよい料理

日本でもおせち料理は縁起をかついだものを食べますが、「年夜飯」のメニューも、縁起のよいものが好まれます。

料理名 意味・由来
餃子
饺子(jiǎozi)
北方での伝統料理。形が昔の貨幣「元宝」に似ており、「富をもたらす」象徴。水餃子が主流で、焼き餃子は「锅贴(guōtiē)」。

面(miàn)
南方でよく食べられ、細長い形から「長寿」を意味する。

鱼(yú)
「魚」と「余」の発音が同じ。「有鱼(魚がある)」=「有余(ゆとりがある)」として縁起が良い。
もち
年糕(niángāo)
「年年高」と音が同じ。「仕事と生活が毎年よくなる」願いが込められている。
春巻き
春卷(chūnjuǎn)
「春を噛む」ことを意味し、春節に縁起をかつぐ食べ物として人気。
八宝飯
八宝饭(bābǎofàn)
もち米と小豆餡を使ったお祝い料理。春節や慶事でよく食べられる。

3-5. 贈り物とイベント

贈り物をする

知人や親戚に挨拶回りをする際に、贈り物をします。日本のお歳暮同様、贈答用の立派な箱に入ったものを贈ります。贈り物の内容は人それぞれで、相手のことを考えて現金の人もいれば、ワインや高級海産物、チョコレート、洋服などさまざま。相手のことを考え、喜んでもらえるものを贈りたいという思いはどこの国の人も共通ですね。

廟会・灯会(ランタンフェスティバル)に出かける

「廟会(庙会 miàohuì ミィァォフゥイ)」は、日本で言う縁日のようなものです。春節や元宵節前後に開催されます。当初は宗教行事と結び付けられていましたが、時代とともに、単に食べ歩きやショッピングを楽しむイベントへと変化していきました。

また日本で「ランタンフェスティバル」と呼ばれる「灯会(dēnghuì ドンフゥイ)」が毎年、台湾・中国の各地で大規模に開催されています。

 

灯会の由来は、後漢の時代に仏教がインドから中国に伝わり、仏教の伝統では旧正月15日に仏舎利を拝み、灯りを供えるので、中国でも元宵節に灯りを灯して法会を開くようになったため、と言われています。ちなみに、最近日本でも「幻想的だ」と話題になった台湾の空に向かって放つランタンは「天灯(tiāndēng ティェンドン)」と呼ばれます。

3-6. 春節の締めくくり

旧暦の1月15日を元宵節(元宵节 Yuán xiāo  jié ユェンシァォジェ)といい、家族そろってもち米の団子を食べて、家族円満を願い、春節を締めくくります。もち米の団子は、長江以北の北部では「元宵(yuánxiāo ユェンシァォ)、南部では「汤圆(tāngyuán タンユェン)」と呼ばれます。団子の中身は胡桃、ゴマ、小豆餡、氷砂糖、棗の餡、バラなどさまざまです。

4. 中国で気をつけたい春節期間中のあれこれ

中国の春節って、実際どんなふうに過ごされているの?そんな疑問を持つ方のために、「春節あるある」をご紹介します。春節中の中国は、普段とはまったく違う雰囲気に包まれます。日本で中国人観光客をお迎えする方にも、現地に行く予定のある方にも、ちょっと知っておくと役立つ内容ばかり。驚きや発見があるかもしれませんよ。

4-1. 店舗・サービスの営業に注意

春節中は多くの店舗・商店が休業

年中無休の店も春節だけは休みます。町の小さな商店はだいたいお休み。春節をはさんで1ヶ月ほど休業する店もよくあります。しかしここ数年は、中国の都市部の大きなショッピングモールなどは営業するようになりましたし、ホテルの中の店なら365日営業しています。

カレンダー上は1週間の休みでも、1ヶ月休む人も

春節の連休は、暦の上では1週間ほどの休みですが、故郷が遠い人など1ヶ月仕事を休む人も少なくありません。個人商店だけではなく、一般の会社に勤める人も同様です。春節連休前から少しずつ慌ただしくなり、列車や長距離バスで帰省する人が増えます。

4-2. 移動・観光の大混雑

春節は「民族大移動」=春运

中国は田舎から都市部へ働きに出ている人が多く、春節だけは故郷に帰りたいという人たちが一斉に列車や長距離バスの駅に押し寄せます。日本語で「民族大移動」と揶揄されますが、中国語では「春运(chūnyùn チュンユン)」といいます。

飛行機・列車・長距離バスのチケットは取りにくく、駅は大混雑、高速道路も激しい渋滞です。この時期に混雑する列車や長距離バスで移動しようと考えている方は、トラブルに巻き込まれる可能性もあるので十分な注意が必要です。

国内の人気観光地はどこも人だらけ

皆が一斉に休みになるこの期間は帰省する人だけでなく、中国国内旅行に出かける人も多く、人気旅行地は人だらけ!ということになります。大型連休の旅行は、よく「景色を見に行くのではなく、人の海を見に行く」と揶揄されます。人気の場所を抑えておきましょう。

春节出行人气最旺城市排行(春節旅行人気都市ランキング)
北京、上海、广州(広州)、深圳、成都、重庆(重慶)、西安、杭州、厦门(アモイ)、武汉(武漢)

十大境内自由行目的地(十大国内個人旅行地)
三亚(三亜)、厦门(アモイ)、北京、丽江(麗江)、成都、上海、哈尔滨(ハルビン)、西安、深圳、广州(広州)

お寺の拝観料は初詣時に高騰

日本では、拝観料が無料の寺社がほとんどですが、中国ではどんな寺院も拝観料(香花券・香火券)が必要です。普段は、高いところでも30元(約660円※2025年11月現在)ほど。しかし、これが春節初日だけは初詣客を見込んで、拝観料はぐっと跳ね上がり、概ね普段の3倍になることもあります。

4-3. 春節の買い物・商戦

日本の正月に売り出される「福袋」。中国人観光客が正月に日本の福袋を大量に買って行った、というニュースをここ数年目にします。実は、中国では「福袋」は一般的ではありません。しかし、近年は中国でも、日本資本あるいは日式のデパートでは販売されるのを見かけるようになりました。もともと「おまけ」や「お得」が好きな中国人の性格に合っているのかもしれませんね。

春節は、日本の正月と同じように、消費者の財布のひもが緩む時期です。日本での年末年始と同様、中国では春節がセール期間になります。春節の2週間ほど前から大型スーパーやショッピングモールでは、売り場全体が幸運の色「赤」で染まり、大売出しが始まります。

4-4. 企業文化と働き方のギャップ

忘年会文化が豪華で盛大

日本でも年末に忘年会で一年の労をねぎらうように、中国でも春節前に社員参加の忘年会が行われます。中国語では忘年会とはいわずに、「年会」「联欢会」「年终答谢会」などといいます。日本とは規模がケタ違いで、レストランやホテルを貸し切って、従業員が数千人の会社でも全員参加、費用は全額会社持ち!という豪華さ。全員参加のビンゴ大会や余興、カラオケ大会などで盛大に盛り上がります。

春節後に突然の退職・連絡なし退社も

大盛り上がりの忘年会で豪華な景品をもらい、年末のボーナスももらって、春節の休みを機に会社を辞めてしまうというケースも少なからずあるようです。辞表を提出せず、春節休み明けても故郷から戻って来ない、連絡も無しに出社しなくなる…というのも残念ながら耳にすることがあります。

4-5. 家族・結婚のプレッシャー

春節は家族との時間が増え、結婚への圧が強まることもしばしば。(これは日本でも聞く話…)

春節の帰省中に“結婚はまだか”という家族のプレッシャーを避けたい若者の中には、SNSなどで“レンタル彼氏・彼女”を話題にする人も。一部では実際にサービスも登場していましたが、現在では規制が強まり、実態はあくまでジョークや話題づくりの面が大きいようです。

5. 中国以外の世界の国にとっての春節

5-1. 各国の首脳が毎年春節祝賀メッセージを発表

中国の影響力を無視できない昨今、中国との関係を強化したい各国が、毎年お祝いメッセージを送ります。

対中外交にとって春節はとても重要な項目で、「中国に我が国のものをたくさん買って欲しい!」と思っているのは日本だけではないということです。

ちなみに春節は英語で「Lunar new year」「Chinese New Year」「Spring Festival」といいます。

5-2. 台湾・韓国・マレーシアなど中国文化圏の春節

アジアの国々では、春節を祝う国が多くあります。中国以外にも、韓国・北朝鮮・ベトナム・シンガポール・マレーシア・インドネシア・ブルネイとモンゴルでは国の休日として春節を祝います。

2026年の各国の春節連休は…

中国本土 2月15日〜2月23日の9連休
香港 2月17日~2月19日の3連休
マカオ 2月17日~2月19日の3連休
台湾 2月14日〜2月22日の9連休
韓国 2月14日〜2月18日の5連休
ベトナム 2月14日~2月22日の9連休
シンガポール 2月16日~2月18日の3連休

私は、2018年の春節にはオーストラリア・シドニーに行きましたが、オーストラリアでも春節のお祝いが盛大に行われていて、中国の勢いを感じました。シドニーと言えば?というほど有名なオペラハウスやハーバーブリッジも春節を祝うために真っ赤にライトアップされていました。他にも干支の大きなバルーンなども設置されており、「ここは中国か?」と見間違うほどでした。

2018年春節の時期に訪れたシドニーの様子

6. 日本で春節気分を味わう各地の春節祭

6-1. 中華街での春節祭

横浜・神戸・長崎・名古屋など日本各地にある中華街などでも春節祭が行われています。春節祭では、軽快な太鼓と鐘の音に合わせて躍る獅子舞や変面ショーなど、日本ではなかなか見られない催しで春節を盛り上げます。

詳細については、各ホームページをご確認ください。

横浜中華街の春節イベント https://www.chinatown.or.jp/
神戸南京町の春節祭 https://www.nankinmachi.or.jp/
長崎ランタンフェスティバル https://www.at-nagasaki.jp/festival/lantern/
名古屋春節祭 https://www.n-cj.com/

6-2. 日本の旧正月

以前は日本でも全国的に旧正月がお祝いされていました。なぜその習慣がなくなってしまったのかは定かではありません。しかし沖縄や奄美の一部地域では今も旧正月を祝うところがあります。ただ、時代とともに新正月だけを祝う家庭も多くなっているようで、旧正月だから休みになるお店などはあまりないようです。

まとめ

多くの日本人がかつてはお祝いしていた春節(旧正月)。いまも春節を大切にしている中国の文化を知ることで、中国、中国人のことをもっと理解できるきっかけになればと思います。楽しい春節期間を過ごしてください!

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