1日わずか5分で不調を取り除く!プロが教える足ツボ健康法 その2(目の疲れ・食欲不振・便秘・二日酔い)

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足ツボ 中国ゼミ
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こんにちは!鍼灸師&国際中医師の佐々木友子です。

今回は、台湾で足裏療法師の資格を取得した私が、家で簡単にできる「足ツボ健康法」をお伝えします!

今回は、家で簡単にできる「足ツボ健康法 その2」です。

足つぼ健康法 その1」をやってみていかがでしたか?

“たかが5分、されど5分”だと思いませんか?
朝起きて顔を洗ったり歯を磨いたりするのと同じように、習慣化できると本当に良いです。
それには「足ツボ健康法」をやる時間を決めてしまうことです!

「ローマは一日して成らず」ではないですが、やはり「健康は一日して成らず」なのです!

そして、「その日の疲れはその日のうちに!」「その日の歪みはその日のうちに!」を念頭に、健康でいつまでもイキイキと毎日を過ごせる身体を自分自身で手に入れてください!!

慣れてきたら是非とも全反射区を!30分から60分くらいです。

1 足ツボの基本

1−1 足ツボの反射区(=ツボ)

今回初めて記事を読む方のため&復習、足ツボマッサージをする前に、まずは足ツボとは何かを確認しておきましょう。足ツボは、専門用語では「反射区」と言います。では何の「反射区」かというと、全身の諸器官(関節や内臓など全て)です。

そのツボ(反射区)を順番もしくは単発で正しい方向に刺激することにより、関連する場所に刺激が届き体の各臓器&器官の働きが活性化します。

* 「とりあえず、足ツボをやってみたい」という方は、「1−2 足ツボの基本操作」をご覧の上、「2 自宅で簡単!8つの不調を足ツボ健康法で解消する(後編)」の足ツボを実践してください。

左足の裏

1-1 左足の裏 左足の裏・名称

 

右足の裏

1-2 右足の裏 1-2 右足の裏・名称

足の甲・かかと

1-3 足の甲とかかと 1-3 足の甲とかかと・名称

足の内側

1-4 足の内側 足の内側・名称_PC

足の甲

1-5 足の甲 1-5 足の甲・名称

1−2 足ツボの基本操作

■自分の手の指の関節、もしくは足ツボ用の棒などで刺激する。

 足ツボ用の棒(ツボ押し棒)は、どちらの先を用いてもOK! 自分の使いやすいように使いましょう!
 痛くする必要はありません!(巡りが悪いと痛い場合があります)

足ツボ 足ツボ器具

■左足からスタート、順番や刺激を入れる方向を正しく!

 順番は「1-1 足ツボの反射区(=ツボ)」の図中の数字の順番です。

■滑りを良くするのにマッサージクリームやベビーオイルを用いると良い。

■各反射区に1分ほどの刺激でOK!

 「ピンポイントで不調を撃退①〜⑧」はそれぞれ約5分くらいです。

■足全体をすると約30〜60分。

 気になるところや症状には念入りにすると良いです!

2 自宅で簡単!8つの不調を足ツボ健康法で解消する(後編)

多くの人が悩む体の不調の中の8つを取り上げ、不調を解消するツボと刺激の方法を「その1」「その2」の2回に分けてお伝えします。その1では「足のむくみ」「冷え性」「生理痛・生理不順・不妊」「首こり・肩こり」の4つをお伝えしました。今回のその2では「目の疲れ」「食欲不振」「便秘」「二日酔い」の4つをお伝えします。

2−1 ピンポイントで不調を撃退⑤〜目の疲れ〜

  • 目の疲れのための足ツボ(反射区)は4つ!
  • 各ツボ(反射区)を約1分、全体で約5分弱。まずは1週間続けてみましょう。
(1) 1.太陽神経叢(たいようしんけいそう)
胃の後ろにある自律神経系のネットワークが集まる組織。内臓が正しく働くように調整したり感情をコントロールしているとされ、リラックス効果がある。
<位置>足裏の土踏まずのあたり。
<方法>凹んでいる所を時計回りに円を描くようにグリグリと軽く。
太陽神経叢
(2)8.頚椎
上は頭蓋骨と接し、下は胸椎に連なっており、7個の椎体からなる。
<位置>足の親指の付け根外側、地に着く側。
<方法>親指(第1指)の足裏側の付け根から、足の親指の内側に向けて骨をこするように。
頚椎
(3) 15.額(眼窩上切痕)
前額の眉弓上にある左右各1個の孔。眼窩上神経外側枝などが通る。
<位置>足底で5本の指の指腹の先。
<方法>第5指(足の小指)から第1指(足の親指)に向けて、指腹の先をさする。
額(眼窩上切痕)
(4)17.眼
光を感じ、物を見分ける器官で、左右1個ある。構造は、眼球と副眼器(眼瞼・涙腺・眼筋)からできている。
<位置>足底で第2、第3指の付け根。
<方法>付け根を第3指から第2指に向けてしっかりとこする。
眼

2−2 ピンポイントで不調を撃退⑥〜食欲不振〜

  • 食欲不振のための足ツボ(反射区)は5つ!
  • 各ツボ(反射区)を約1分、全体で約5分。まずは1週間続けてみましょう。
(1) 1.太陽神経叢(たいようしんけいそう)
胃の後ろにある自律神経系のネットワークが集まる組織。内臓が正しく働くように調整したり感情をコントロールしているとされ、リラックス効果がある。
<位置>足裏の土踏まずのあたり。
<方法>凹んでいる所を時計回りに円を描くようにグリグリと軽く。
太陽神経叢
(2)25.胃
横隔膜の下。上方は食道、下方は十二指腸と連なる。消化作用を持つ中空器官。
<位置>足底内側で第1指の骨の膨らみの下方の凹み。
<方法>左足は足の中央凹みから内側に向けて、右足は内側から足の中央凹みの下方に向けてこする。
胃
(3)26.膵臓
胃の後方にある腹膜後器官。実質器官でランゲルハンス島と呼ばれる内分泌細胞の集団が散在。 消化作用と内分泌作用を持つ。
<位置>足底内側のほぼ中央、胃反射区の下。
<方法>左足は足の中央から内側へ、右足は内側から足の中央の凹みに向かってこする。
膵臓
(4)27.十二指腸
上部は胃の幽門と連なり、C字形で膵頭を囲み小腸に連なる。下行部では総胆管と膵管が合わして開口する。
<位置>足底内側、膵臓反射区の下。
<方法>左足は内側から足の中央に向けて、右足は足の中央から内側下方に向けてこする。
十二指腸
(5)32.小腸
胃につづく器官で十二指腸・空腸・回腸の順に分かれる。食物消化作用がある。
<位置>足底でかかとの前、上行結腸・横行結腸・下行結腸反射区に囲まれた部分。
<方法>左足は結腸反射区に囲まれた部分を中央から内側下方へ、右足は内側から外側下方へこする。
小腸

2−3 ピンポイントで不調を撃退⑦〜便秘〜

  • 便秘のための足ツボ(反射区)は9つ!
  • 各ツボ(反射区)を約1分、全体で約10分。まずは1週間〜10日続けてみましょう。水分補給もしっかりと!
(1) 1.太陽神経叢(たいようしんけいそう)
胃の後ろにある自律神経系のネットワークが集まる組織。内臓が正しく働くように調整したり感情をコントロールしているとされ、リラックス効果がある。
<位置>足裏の土踏まずのあたり。
<方法>凹んでいる所を時計回りに円を描くようにグリグリと軽く。
太陽神経叢
(2)27.十二指腸
上部は胃の幽門と連なり、C字形で膵頭を囲み小腸に連なる。下行部では総胆管と膵管が合わして開口する。
<位置>足底内側、膵臓反射区の下。
<方法>左足は内側から足の中央に向けて、右足は足の中央から内側下方に向けてこする。
十二指腸
(3)28.横行結腸
胃の大きな膨らみの下を横行し、上行結腸と下行結腸に連なる。
<位置>足底の中央やや下、横一筋。
<方法>左足は内側から外側に向けて、右足は外側から内側に向けて。
横行結腸
(4)29.下行結腸
腹腔の左端を下行し、S状結腸に連なる。
<位置>左足底の外側、中央からかかとの前。
<方法>外側中央から下に向けてかかとまでこする。
下行結腸
(5)30.直腸
S状結腸につづき仙骨の前面を下り、尾骨の下端の前で肛門に開く。
<位置>左足底でかかとの前、陥凹部。
<方法>下行結腸の反射区から折れて内側に向けてこする。
直腸
(6)32.小腸
胃につづく器官で十二指腸・空腸・回腸の順に分かれる。食物消化作用がある。
<位置>足底でかかとの前、上行結腸・横行結腸・下行結腸反射区に囲まれた部分。
<方法>左足は結腸反射区に囲まれた部分を中央から内側下方へ、右足は内側から外側下方へこする。
小腸
(7)30.回盲弁
回盲口(回腸が大腸に移る所)にあり、大腸内の内容が小腸へ逆流するのを防ぐ。
<位置>右足底の外側、盲腸反射区の左上方。
<方法>点でギューっと押さえる。
回盲弁
(8)31.上行結腸
盲腸につづき腹腔の後壁の右側を上行する。肝臓の下で横行結腸になる。
<位置>右足底の外側、かかとの前。
<方法>右かかとの上から上に向かっって、自然と止まるところまでこする。
上行結腸
(9)51.骨盤神経叢
副交感神経とともに直腸、膀胱、生殖器などの骨盤内臓に分布する。
<位置>外くるぶしの上方、アキレス腱と筋の間の溝。
<方法>溝に沿って上へ持ち上げるようにこする。
骨盤神経叢

2−4 ピンポイントで不調を撃退⑧〜二日酔い〜

  • 二日酔いのための足ツボ(反射区)は6つ!
  • 各ツボ(反射区)を念入りに約2分、全体で約10分。アルコールを排出するためにも水分補給をしっかりと!
(1) 1.太陽神経叢(たいようしんけいそう)
胃の後ろにある自律神経系のネットワークが集まる組織。内臓が正しく働くように調整したり感情をコントロールしているとされ、リラックス効果がある。
<位置>足裏の土踏まずのあたり。
<方法>凹んでいる所を時計回りに円を描くようにグリグリと軽く。
太陽神経叢
(3) 6.腎臓
水分代謝に関わっていて、腎臓の働きが弱るとむくみの原因になる。
<位置>足裏の中央。
<方法>足裏の中央から内くるぶしの方向へこする。
腎臓
(2)25.胃
横隔膜の下。上方は食道、下方は十二指腸と連なる。消化作用を持つ中空器官。
<位置>足底内側で第1指の骨の膨らみの下方の凹み。
<方法>左足は足の中央凹みから内側に向けて、右足は内側から足の中央凹みの下方に向けてこする。
胃
(3)26.膵臓
胃の後方にある腹膜後器官。実質器官でランゲルハンス島と呼ばれる内分泌細胞の集団が散在。 消化作用と内分泌作用を持つ。
<位置>足底内側のほぼ中央、胃反射区の下。
<方法>左足は足の中央から内側へ、右足は内側から足の中央の凹みに向かってこする。
膵臓
(5)35.肝臓
人体の科学工場のような働きをする。胃腸で吸収された物質は門脈によって肝臓に運ばれ肝細胞で処理される。 胆汁の分泌、グリコーゲンの合成貯蔵と分解、血漿蛋白の合成、解毒作用、赤血球の破壊、血液の貯蔵。
<位置>右足底、第3〜5指の下。肺・気管支反射区の後ろ。
<方法>右足中央やや外側を下から上に向かって膨らみまでこする。
肝臓
(6)36.胆嚢
胆汁を一時蓄え、濃縮する。
<位置>右足底、肝臓反射区の中央よりやや右。
<方法>右足中央やや外側(第4指と3指の間の延長線上)を下から上に向かって膨らみまでこする。
胆嚢

3 足ツボをするときの10の注意点

1 基本は全体を1番から65番まで順番通りに流し、気になる箇所を念入りに!
時間がない時は気になる症状に対応する箇所のみを。
2 体調がすぐれない時は、足ツボを順番に刺激する前後に必ず排泄(泌尿器)系を加えて、代謝を促進すると体調がより早く回復しやすくなる。
3 足ツボで大切なことは、反射区に“刺激を入れること”で、“痛くすること”ではない。リラックスできる刺激量で!
4 食後1時間以内は消化の妨げになるのでしない!
5 足ツボの後は多めの白湯(さゆ)を飲む。
血液濃度が高くならないように、また体内の有毒物質を薄め体外へ排泄できるようにうながす。
6 腎臓に疾患のある人は、肝臓の反射区への刺激は3分を超えないこと!
7 妊婦への刺激はできるだけ軽く!
8 糖尿病の持病がある人の刺激は皮膚が傷つかないように細心の注意を払うこと。
9 虚弱体質の方への刺激は顔色を注意深く観察しながらおこなうこと。
10 足全体や細かい箇所の皮膚の変化や皮膚の色の変化に注意すること。
*足の裏全体が黄色なのは消化器系が弱く、白っぽいのは呼吸器系が弱い傾向。
*タコや魚の目は足のアンバランスな所に出現。
皮膚が固くなってしまう前に、朝や昼など足の皮膚が乾燥している時に軽く削ると良い。

4 足ツボをより効果的にする3つのポイント!

①毎日続けること

足ツボに限りませんが、毎日続けることがより効果的にする近道。
1回だけの刺激で体調が少し楽になることもありますが、体調が元に戻ってしまうのも早い。
続けることでどんどん体が変化し、良い状態で維持しやすくなる。

②足ツボの前には足湯

足ツボの刺激を始める前に、足湯を!
血行が良くなり、足ツボの刺激がより効果的になります。足湯

③足ツボの後は白湯(さゆ)

足ツボをした後は十分な白湯(さゆ)<200〜500ml>を飲み、新陳代謝の促進を助けましょう。

人間の体の約60%は水分です。体内の水分量が保たれることで細胞・組織・器官は正常に働きます。水分量が減ると免疫力も落ちます。白湯を多めに飲むと、人体に不利な体内の有毒物質を薄め、血管内のあらゆる老廃物を泌尿器系から体外に排出し、心臓や血管の循環器系の流れを良くし、滞りがないようにします。

5 まとめ

「足ツボ健康法 その1・その2」いかがだったでしょうか?

前編・後編と2回に分けて多くの方が経験のある、または今現在も辛い思いをしている不調ポイント8つお伝えしました。

健康法の一つとして興味を持ってもらい、実践することでセルフケアの引き出しが増えることを願っています♪

また自分の身体への意識が高まっていくことで、自分自身の五感もどんどんと敏感になってきます。

「あれ?何か変かも」の状態でケアできれば、体調が激しく崩れることは少なくなってきます。それを、「仕事が忙しいから」とか「時間がないから」と体調管理を怠ると後々大変なことになってしまうので気を付けてください!!

気軽に毎日5分!
ぜひ続けて健康な身体を手に入れ、健やかな毎日を〜

ただしセルフケアにも限界はありますので、無理な時は是非プロの力を借りてくださいね!

※『1日わずか5分で不調を取り除く!プロが教える足ツボ健康法 その1(足のむくみ・冷え性・生理痛・肩こり)』では、不調を解消する足ツボの解説とともに、足ツボの歴史、本場台湾でのオススメ足ツボ店などもご紹介しています。あわせてご覧ください。
執筆者プロフィール
佐々木友子(はりきゅうメリディアンケアサロンRuyi院長 ホームページFacebook

佐々木友子profile19歳の時に2度のアキレス腱断裂を経験(1ヶ月で2回!)し、退院後のつらい時に鍼灸治療を受け、その治療効果に感銘を受け鍼灸師を目指す。
大学卒業後、専門書を原文で読めるようになりたいという思いから中国浙江省杭州へ語学留学、その後台湾台中で就業。帰国後、北京中医薬大学日本校に入学。当時、最高レベルの教授陣から本場の中医学を中国語と日本語で学び国際中医師の資格を取得。profile 免状
日本で就業できるように鍼灸専門学校へ、鍼灸師の資格を取得。その後、鍼灸教員資格も取得。
専門学校で、教員補助→非常勤講師→専任教員→非常勤講師として鍼灸師育成に携わる。
鍼灸の良さを一人でも多くの人に知ってもらうために、東京・大阪でお灸教室を開催。

 

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