
フルーエントマンツーマンサポートコースを受講し、中国語力を大きく伸ばした受講生にお話を聞くインタビュー企画。今回ご紹介するのはフルーエントでゼロから中国語を学んだ濱田尚美さんです。現在、お仕事で中国の方とやりとりする機会も増えているそう。
与えられたマニュアルにそった対応だけではなく、より積極的なコミュニケーションが取れればと学習に励む濱田さん。プライベートと仕事、そして学習のバランスはどのように取っているのでしょう。これまでの学習内容やフルーエントメソッドのメリット、また濱田さんご自身のこれからの目標について伺いました。
(取材:中国語ゼミ編集部永田盛香、フルーエント中国語学院トレーナーY)
濱田尚美さんプロフィール
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目次
「自分の言葉で話したい」中国語学習を決意したきっかけ
中国語ゼミ 永田(以下 永田):濱田さんが中国語学習を始めたきっかけを教えてください。
ご受講生 濱田さん(以下 濱田さん):職場で中国の方とやりとりする機会が増えたことです。役所の窓口で働いていると、まれに母国語(中国語)しか話せない方がいらっしゃいます。
そういった場合の対応表も用意してありますが、簡単な単語だけでも知っておけば、「自分の言葉で相手の方とコミュニケーションがとれるのではないか」と考えました。ただ、語学は継続してこそ結果が出るものです。
何かと忙しい毎日で学習を続けるハードルは高いのではないかと迷う気持ちはありました。
始めようかどうか決めかねていたのですが、「とりあえずやってみたい」気持ちの方が勝ってきて。
オンラインで、自分の都合に合わせて好きな時間に勉強できるフルーエントを知ったときは「ここだ 」と思いましたね。
語学はオンラインでもしっかり身につく
永田:忙しい方でも、続けられるのがオンライン学習の強みですよね。実際に学習を始めていかがでしたか。
濱田さん:オンラインだからこそ、好きな時間に取り組めるのは利点でした。「語学学習はオンラインでも十分できる」と今は強く実感しています。また、なによりトレーナーの存在が心強くて。2ヶ月に一度のコーチングは毎回とても楽しみでした。
コーチングの場で自分の学習状況をチェックしてもらえて安心でしたし、ほめていただけるのが嬉しかったんです。トレーナーは、いいところをしっかりと見出してくださるんですよね。自分では気づけないグッドポイントを伝えてくださることが、すごく励みになりました!
学習スケジュールがだんだんハードになり、カリキュラムをこなすのが必死でしたが、コーチングは欠かさず参加しましたね。
永田:トレーナーとの良好な関係も感じます。
トレーナーY(フルーエント日本人トレーナー):濱田さんはお話がお上手なので、いろいろな話題で毎回、とても盛り上がりました。濱田さんとのコーチングで私が学ばせてもらうことも多く、充実していました。
「頑張りすぎない」気持ちが継続のポイント
永田:濱田さんはお仕事もしながら学習されています。両立するうえで工夫されていることはありますか。
濱田さん:いちどに長時間勉強するのではなく、隙間時間でできることを、できるだけ取り組みました。フルーエントのカリキュラムでは、はじめの段階で徹底的に発音練習に取り組みます。とにかく口を動かして「練習する」分野だからこそ、隙間時間を活用しやすく、勉強のリズムはつけやすかったですね。
永田:これまでモチベーションが下がってしまう経験はありましたか。
濱田さん:中国語学習をしなければと、常に考えている状況を苦しく思う時期もありました。勉強時間を確保するために、趣味に充てていた時間を割くことも多くて。今はよくても、これをいつまで続けるのだろうと考えて辛かったですね。
一度、思い切って休んだことがありました。やらない日があっても、どこかで取り戻せばいいなと思ったんです。今は、あまり頑張り過ぎず、文章をひとつ読むだけでもいいや、とゆるくとらえています。
今日はあんまりやりたくないと思うなら、帰宅後すぐに短時間だけ取り組み、あとは好きなことをしようと割り切れるようになったんですよ。
HSK受験は学習継続への着火剤!一気に4級合格まで走り抜けた
永田:ご自身の状態を観察しながら、着実に学習を進めていらっしゃいますね!HSKは受験されたのでしょうか。
濱田さん:4級まで取得しています。
トレーナーY:実は濱田さん、過去に二度、間違ってHSKの申し込みをされたことがあるんですよね。
濱田さん:フルーエントのカリキュラムをきちんと確認せず、学習が終わらない時期に申し込んでしまったんです!はじめは1級のときで慌てましたが、1級は漢字がわかることで何となく解けてしまったんです。
たいへんだったのは3級ですね。1級と違って3級で問われる内容は高度ですし、単語量も増えています。ちょうど年が明けて数週間後の受験だったのですが、年末年始は時間さえあればレベル3の勉強をして、試験に間に合わせようと必死でしたね。
永田:ちなみに、結果はどうだったのですか。
濱田さん:両方、合格していました。
トレーナーY:フルーエントでは、HSKを学習のペースメーカーとして活用していただくようすすめています。濱田さんは早めに試験申し込みをされましたが、強制力がうまく働き、勉強を後押ししたのだと思います。たとえ間違ったとしてもくよくよせず、できることを着実に実行される姿勢は見習いたいです。
「会話できる私へ」目標をブラさず、これからも学び続ける
永田:マンツーマンサポートコースを終え、現在は継続コースで学習を続けてくださっていますね。ここまで学習を続けてきて、ご自身の変化を感じられることはありますか。
濱田さん:実は以前、来庁された中国の方に「ここに新しい住所を書いてください」と伝えるシーンがあったんです。とっさに「新しい住所」をどう表現するかが出てこなくて……。思わず英語で「adress」と対応したのですが、その方には少しがっかりされた気がするんですよね。
「あ、この人も英語しか使えないんだな」と。悔しかったのですが、フルーエントでの学習を活かさねばと、そのやりとりのあとすぐに単語を調べ直して「地址」を覚えました。
少しずつ使える単語が増えるなか、また別の機会に中国語で対応したら「おぉ」と喜んでもらえたんですよ。「学び、使うことで、できることは少しずつ増えるんだ!」と感じましたね。
永田:濱田さんの前向きな姿勢を強く感じます。今後の目標やビジョンはどういったものでしょうか。
濱田さん:やはり「中国語で流暢に会話ができる」ことが最終目標です。フルーエントでの学習と並行し、自分が思ってることを表現するためのフレーズを増やそうと、日ごろから「これを伝えたい」と思ったらすぐにgoogleで調べて単語や表現を書きとめるようにしています。
永田:常に意識されているのですね!
濱田さん:ただ、調べるで満足してしまうことがあるなと反省していて。これからはさらに、より実践的に、声に出して「使う」ことを重要視していきたいです。
私には職場という、フルーエントでの学習成果を試す機会があります。トレーナーのサポートもしっかり受けつつ、目の前のチャンスを活かして目標に近づいていけたらと思っています。