中国語学習はいくつになっても始められる!英語を独学で身に着けた私がフルーエントを選んだ理由

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短期間で中国語を話せるようになり、試験にも合格できるフルーエントの「マンツーマンサポートコース」。

今回は山田秀則さんの体験談インタビューをお届けします!現在は2年目の継続コースで学習中です。

「僕は好奇心旺盛で、新しい事を学ぶのが楽しくて仕方ないんです!」と、ご自身のことをユーモアたっぷりに話される山田さん。シニアになっても挑戦し続けることの大切さを、日々、実感されています。

今回のインタビューでは、中国語学習を始めるきっかけから、今後の目標までお伺いしました。

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講師は、中国語ゼミ監修者の三宅裕之。2001年に語学コーチングスクールを設立し、今まで15,000人以上を指導した語学×コミュニケーション力開発のプロフェッショナルです。

無料とはいえ、日本人が中国語を学ぶ驚きのメリット、話す力・聴く力が同時に上達する学習法を解説しますので、一生モノの知識を得られるはずです。

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(取材:中国ゼミ編集部 尾崎くるみ)

1. きっかけはリタイア後のキャリアチェンジ

1-1.初めての中国でカルチャーショック!

尾崎くるみ(中国語ゼミスタッフ以下 尾崎):まずは、簡単なプロフィールからお伺いしたいと思います。お仕事や、中国語学習歴、資格など差し支えない範囲でお聞かせください。

山田秀則さん(以下 山田さん):現在63歳です。定年まで日本の大手メーカーで技術者をしていました。その後、少し違う世界を知りたかったので、中国系の半導体製造装置メーカーの日本法人に転職しました。これが、中国語との出会いです。転職後の2019年2月から2020年1月までの期間に、計12回、中国へ出張に行きました。

尾崎:毎月出張されていたのですね!

山田さん:中国についてよく知らない人間だったので、初めて中国を訪れた時は、「こんなに発展してるんだ!」と、とても驚きました。

尾崎:高層ビルが立ち並んでいて、大都会ですよね。

山田さん:そうですね。人がものすごくたくさんいて、良い意味でカルチャーショックを受けました。私が働いていた会社の日本法人は、中国の開発を手伝う形で新しい技術を提案したり、彼らが開発している製品の技術的な課題を一緒に考える立場でした。当時は何度も中国に行って、中国人スタッフと一緒に仕事をしていました。

ですが、その後はコロナ禍になり、もう1年以上、リモートで仕事をする状態が続いています。基本的には英語でコミュニケーションを取りますが、中国人スタッフに英語を流暢に話せる人はあまりいません。そのため、中国人スタッフ、日本人スタッフがお互いに母国語で相談し、その結果を英語で話し合うという会議のパターンが多かったですね。

尾崎:そうなんですね!

山田さん:出張に行っていた頃、現地では、ホテルのフロントですら英語が通じないことが多く、「中国語が使えないことには、中国では暮らせないんだなぁ」と感じていました。同時に、中国語の響きを聞いているうちに、言葉そのものにも興味を持ち始めたんです。

以前から知ってはいましたが、中国語には「四声」という、日本語にはない音の高低がありますよね。中国語を聴いていると、まるでメロディのようだなと思いました。また、中国人スタッフの話す英語を聞いていると、面白い発見もあって。英語を使うとき、彼らはアルファベットをピンインのように発音します。例えば、英語で「E」は「エー」や「イー」と発音しますが、中国人の方は「ウー」のように、中国語読みになることがあるんです。

尾崎:確かに、そうなってしまう方も多いかも知れません。

山田さん:それがとても興味深かったです。また、簡体字を見て、「日本語のあの漢字を簡単にしたものだ!」などと発見もあって。次第に「中国語」を学んでみたいという想いが強くなっていきましたね。

この歳なので、このままずっと、同じ会社に勤めるわけではありません。数年後には退職すると思っていましたし、今、この会社にいるうちに中国語を勉強しておかないと損、良いチャンスだと考え、勉強をスタートしました。

尾崎:実際に現地で中国語を聞いて、見て、習得したいと思われたのですね。

1-2.学習法に共感!膝を打つ程に納得したフルーエントメソッド

尾崎:フルーエントを選ばれた理由は何でしたか?

山田さん:きっかけは、ネットで目にした広告です。

尾崎:三宅学長のメッセージ入りのものですね。

山田さん:そうです。その広告が気になった理由は、学長の仰る学習方法に納得したからです。私は英語を独学で身に付けました。

TOEIC900点以上を取得し、通訳案内士の資格も取りました。アメリカのシリコンバレーで、英語を使って営業した経験もあります。もちろん、学校教育の中で英語は学んでいますが、それ以外は全部、独学によるものです。

尾崎:独学でビジネスレベルまで習得されて、素晴らしいですね!

山田さん:英語を独学で学習した時に、私自身、「この学習法はいいな」「こうすると上手くいくな」と気がついたことがありました。それが三宅学長の広告にも書いてあり、「そうそう!!」と膝を打つことが多かったんです。例えば『基礎発音から徹底して練習する』、『シャドーイングが効果的』というのは、全くその通りだと思います。

尾崎:フルーエントが推奨している学習法をすでにご存じだった、ということですね。

山田さん:はい。英語を勉強している人の学習法をネットや参考書などで拝見しても、たいてい同じことが書かれています。ですので、学長の仰っている事は余計に腑に落ちました。あとは、『最初から会話の学校に行くのは効率が悪い』にも共感しました。※膝を叩く

尾崎:膝を叩かれていますね!(笑)

山田さん:会社で、ネイティブから英会話を習った事もありますが、やはりある程度知識の土台がないと、全然意味がありませんでした。

また、三宅学長が英語学習について述べておられる内容を見た際にも、「その通り!」と思うことが多かったです。だから、中国語を勉強するならフルーエントが良いと思いました。

尾崎:ありがとうございます!広告が山田さんの目にとまり、本当に良かったです。

山田さん:それから学長のLINEをフォローするようになり、最終的に無料相談会(フルーエントがオンライン上で行っている無料相談の場)に参加して受講を決めました!

尾崎:フルーエントに決めていただきありがとうございます!

山田さん:当時、たまたまコロナの給付金があったので、それをフルーエントの学費に充てました。受講を決めた直後に出たので、これはラッキーと思って。(笑)

尾崎:給付金を有効活用されましたね。ちなみに、学長の推奨する学習法で一番共感したものは何でしたか?

山田さん:シャドーイング方法です。私が英語学習で実践していた方法と基本は同じですが、学長はより細かく丁寧にステップを書いてくださっていました。私はシャドーイングが苦手で、特に中国語でシャドーイングするのはとても難しいと感じました。

英語だったら「大体こんな感じだろう」とついていけますが、中国語は次の予想が全くつきません。引っかかったら、そこで終わりです。慣れるまで何度も繰り返し練習しなければいけないと思います。

尾崎:難しいですよね。山田さんの場合は、現時点で、中国語よりも英語の方に耳が慣れていらっしゃるから、かもしれませんね。

山田さん:最近は、ようやく色々な中国語が聞こえるようになりました。例えば、羽田空港からのリムジンバスの案内で、中国語で「棚の荷物を忘れないように気を付けて」と流れてきて、「ああ!分かる!」と思ったんです。

尾崎:それは嬉しいですね!

山田さん:全部は分からないですけど、所々でも理解できるとすごく嬉しいですね。

2.フルーエントの魅力と中国語学習について

2-1.ペースメイキングにはトレーナーの存在が大きな助けに 

尾崎:フルーエントの日本人トレーナーの指導についてお伺いします。最も役に立った点、担当トレーナーとのエピソードなどを教えてください。

山田さん:私は、最初はトレーナーが付かないテキストのみのコース(現在こちらのコースは募集を停止しております)を受講しました。英語学習の経験でメソッドが分かっているので、あとはペースメイキングだけだと思っていました。

ですが、そのペースメイキングが全然できず、学習が進みませんでした。それで、途中から専任トレーナーが付いているマンツーマンサポートコースに入会しました。

尾崎:テキストのみのコースからすぐにコースを変更されたと伺っております。

山田さん:そうですね。そして、遠藤さおりトレーナーと出会いました。やはりトレーナーさんの力は大きかったです。語学はペースメイキングがすごく重要で、継続をするためには刺激が必要なんですよね。最初は大丈夫ですが、どんどん学習する事も多くなるのでめげそうになります。勉強を教えてもらうことはもちろんですが、モチベーションを保つ上で、トレーナーさんからの連絡は大きな支えになりました。

尾崎:レベル3、4辺りから結構ボリュームが多くなりますよね。

山田さん:はい。遠藤トレーナーには何度も救っていただきました。私はまだレベル4の最初で足踏みをしていて、一年経ってしまいました。年齢的なことや、仕事の事情などもあり、仕方がないことだと納得済みです。このようにペースダウンした後、ペースを元に戻す時は、トレーナーに相談させて頂いています。

尾崎:相談する相手がいるというのはすごく心強いですよね!

山田さん:多分1人だったら、どこかで中国語学習から脱落していたと思います。今回もトレーナーから、「焦らなくていいから、年明けからまた始めましょう」と言っていただいて、少しホッとしたというか。勇気付けられて、非常にありがたいです。

尾崎:そうだったんですね。遠藤トレーナーからも楽しいエピソードをたくさん聞いております。初めてのコーチングではすごく盛り上がったとお伺いしています。(笑)

山田さん:お互い京都で学生時代を送っていたので、その話から関西の学生のようなノリで盛り上がりました!(笑)お話してるうちに、旦那さんが私と同じ静岡・伊豆の出身ということがわかったんです。なんと、高校まで同じでした!

尾崎:えぇ!!そこまで一緒だと、盛り上がるはずですね!

山田さん:ありがたいことです。ついでにお話しすると、事情があって今年の10月に転職をすることになりました。今度は奈良との県境の京都府木津市のベンチャー企業で働く予定です。

尾崎:奈良は遠藤トレーナーの故郷ですね。

山田さん:そうなんですよ。それで、また奈良の話で盛り上がりました。(笑)浅からぬ縁ができて、トレーナーとお話させていただくと楽しいです。

尾崎:共通点がたくさんあって、本当にすごいご縁ですね。

2-2.基礎発音は徹底的に!『見てマネ60』に取り組んだ2カ月

尾崎:フルーエントのカリキュラム、学習メソッド、テキストで気に入っている点などを教えてください。

山田さん:まず、レベル1で基礎発音を徹底的に練習するのがすごく良いと思います。私は、『見てマネ60』(フルーエントが独自に開発した発音練習教材)も購入していました。

トレーナーと相談して、レベル1の発音練習の教材は2カ月間『見てマネ60』に置き換えて練習しました。発音は練習を続けないと戻ってしまいます。何回も確認をするためにも、『見てマネ60』を活用していました。映像があるのでとても助かりました。

尾崎:発音の教材で口の形をアップにして見せてくれるものは、なかなかないですよね。

山田さん:そう思います。中国語の発音は、最大の難関だと思っています。そり舌音と、母音の「e」、「ng」と「n」の発音の違いだったり、とても難しいです。日本語で表せないものもたくさんありますよね。

尾崎:はい、イメージでしか表せないですね。

山田さん:だから、ネイティブの発音と日本人講師の説明、発音の口の形を見ながら徹底的に練習することができて、『見てマネ60』はすごく役に立ちました。

尾崎:『見てマネが60』が山田さんのお役に立つ事が出来て嬉しいです!ちなみに、テキストで気に入っている部分はありますか?

山田さん:やっぱり課題が多い事ですね。最初と最後に確認テストがあるのが良いと思います。

尾崎:ありがとうございます。習得レベルが確認できるので良いですよね。

2-3.通勤、トイレ、お風呂の時間は発音練習に活用

尾崎:中国語の学習時間や、普段どこで学習されているかについてお伺いします。

山田さん:最初は通勤時間を使って1~2時間していました。ただ、あまり大きい声を出せないので、小さい声でこっそりと発音練習をする形です。帰宅後も少しだけ発音練習をしていましたが、中国語はどうしても大きい声で練習するので、家族から「もう中国語ばっかり聞こえてきて嫌だ」と不満を言われてしまって。

前はよく英語を喋っていた人間が、急に中国語を大きい声で練習しているのは、家族にしてみれば結構迷惑だったらしいです。(笑)だから、なるべく家族のいない時間に部屋で練習したり、その辺りは苦労しています。今度は単身赴任をするので、発音練習しやすくなるとは思っています。

尾崎:学習時間の確保に努力されていらっしゃいますね。

山田さん:隙間時間を活用するために、お風呂にもスピーカーを持ち込んだりもしています。トイレやお風呂でも中国語を話していると家族からは「トイレでも言ってる!」「お風呂の中でも言っている!」と変人扱いで呆れられています。(笑)

尾崎:(笑)私はそんな努力をしているお父さんはすごくかっこいいと思います!

山田さん:さすがに妻も「なんかゴンゾォ(工作)ってよく聞くけど、それ仕事って意味でしょ?」と、だんだん中国語を覚えてきました。

尾崎:すごーい!

山田さん:あとは「喜欢(好き)」も覚えたかな。いつも夜に「我喜欢你。(あなたが好きです)」と甘くささやいてるので。(笑)

尾崎:ご家族の仲が本当に良いですね、素敵です。

2-4.少しでも中国語を話すことで、相手が喜んでくれるのが嬉しい

尾崎:それでは中国語の学習についてお伺いしたいと思います。嬉しかった事、試練をどのように乗り越えられたかなどお願いします。

山田さん:試練は今まさに乗り越えている途中という感じですね。中国の方とのオンライン会議では、基本は英語で話し、少しずつ中国語を使うようにしています。

英語を使ったときに、数字がすぐに伝わらない時があって、試しに中国語で「バー(8)」や「リンリン(00)」のように棒読みしてみました。そしたら、相手が「800だ!」と理解してくれて。そこから意思の疎通が急にうまくいくようになりましたし、少しでも中国語を話すと相手も喜んでくれて嬉しかったです!

尾崎:私達が、外国の方が日本語を話してくれるのを嬉しく思う事と、きっと同じ感覚ですよね。

山田さん:そう思います。最近は「好久不见了。(久しぶり)」「你最近怎么样?(最近どうですか?)などと話しかけていますね。

尾崎:発音がすごくお綺麗ですね!ちなみに、HSKはお持ちですか?

山田さん:HSK1級は持っています。それ以降はコロナが怖くて受けてません。今は、なんちゃって3級レベルです。模試を自分で解いて3級ぎりぎり合格レベルなので、本当に受けると落ちるかも知れない。(笑)

尾崎:そんな事はないと思います。素晴らしいですね。

山田さん:それから、学習をしていて辛かったことは発音です。何となくピンインは読めるのですが、特に四声がなかなか覚えられないです。

尾崎:日本語にはない、独特の上げ下げに慣れるまでは難しいですよね。

山田さん:そうなんですよ。一旦練習をサボってしまうとすぐに感覚を忘れてしまいます。60歳なので、10を覚えても、次の日はもう1くらいしか覚えてないので。慣れるまでは水を汲むように、諦めずに何度もやらなくてはいけません。 今年中にできればHSK5級までいきたいとは思ってます。

尾崎:ぜひ頑張っていただきたいです!ご自身について、フルーエントの受講前と比べて変化された点はありますか?

山田さん:わからないながらも、中国語を聞いていて、前よりも学習が楽しくなりました。

尾崎:良かったです。中国語が本当にお好きなのですね。

山田さん:やっぱり言葉は好きでないと勉強できないと思います。

英語学習の時の経験をお話しすると、30歳ぐらいで初めてアメリカに出張して、現地で全く英語が伝わらない事にとてもショックを受けました。アメリカで私自身が研究発表する講演会で、話し始めて前をふっと見たら、みんな寝てるんですよ。そこで、「ダメだ、全然伝わってない」と、大いに反省しました。そういった失敗があったことで、日本に帰ってきてから英語を猛勉強しました。中国語も同じような感覚ですね。

尾崎:そういう経験があったからこそ、英語も中国語も本気で勉強されていらっしゃるのですね。

3.周りの人に中国の良さ、挑戦することの大切さを伝えたい

3-1.SNSで中国人の友人との交流を楽しんでいる 

尾崎:SNSを楽しんでいらっしゃるとお伺いしました。どんなSNSを使っていますか?

山田さん:主に『ツイッター』です。あとは、『Linkedln(リンクトイン)』(ビジネスに特化したSNS)で中国系の方と繋がってます。

尾崎:それは中国語でやり取りされているんですか?

山田さん:今はまだ英語をメインで使っていて、たまに中国語を使います。出張先で知り合った方とはWeChatで連絡を取っています。出張中のオフの日に上海観光をしていてたまたま知り合った中国人女子大生とも連絡先を交換して、向こうは私の事を「日本のお父さん」、私は相手の事を「中国の俺の娘だ」と会話をしています。(笑)そういうコミュニケーションができたのは嬉しかったですね。

尾崎:とても素敵な関係ですね!

山田さん:私の友人や周りの人は「中国」と言うと、複雑な表情をする方もいます。私も実際に行くまで、中国があんなに広くて、進んでいるとは知りませんでした。電車で席を譲ってくれる親切な人もいるし「あなたが言うほど悪い所ではないよ」と周りの人に中国の良さをもっと伝えていきたいですね。

尾崎:素晴らしいお考えだと思います。

山田さん:中国語に関しても、友達や知り合いに「俺は60歳過ぎても中国語を使えるようになったよ!」「大丈夫!60になっても外国語をマスターできます!」と言ってみたいんです。

尾崎:ぜひ言ってほしいです!それが今の目標でしょうか。

山田さん:そうですね。これから奈良で仕事をしますが、もしかしたらその次も仕事をするかもしれない。そこで職務経歴書に「HSK5級」「ビジネス中国語も使えます」と書きたいです。

尾崎:素晴らしい目標、夢ですね。同世代の方の希望になるお話しだと思います。

山田さん:そんなにかっこいいものではないです。能力的には凡人なので、凡人でもできるというロールモデルになりたいですね。凡人でも外国語や、自分の専門の領域を勉強したりして力をつけていくと、就職先が見つかると身近な人に伝えたいですね。

尾崎:実は、山田さんは私の父と同い年なんです。ぜひ山田さんの体験談を伝えたいと思います!

山田さん:そうですか。(笑)私ぐらいの年齢の人は自分に自信があるから、すごく頑なな考え方をする人も多いと思います。でも、私が大好きな言葉なんですが、「犬も歩けば棒に当たる」。やはり歩かないと出会いも何もないですから。

尾崎:行動しないと何も始まらないということですね。 それから、中国語案内士を目指されているとお伺いしました。

山田さん:今、英語の通訳案内士の資格を持ってるので、中国語も取りたいと思っています。通訳案内士は日本史と日本地理、それから案内士のための時事問題が出ます。それと、語学だけで取れるんです。もう少し勉強してHSK6級レベルの内容が身についたら挑戦したいです。 子供も大きくなって、今の方が色々な事に挑戦してみたいと思っていますね。

尾崎:素敵ですね!

3-2.高額な受講費。でも費用対効果は抜群!

尾崎:フルーエントの受講費は高額だと思います。費用について率直なお気持ちをお聞かせください。

山田さん:正直高額だと思います。最初は家族に言わずにこっそりと払っていました。給付金があったときに、「この10万を中国語に充てるから」と説明しました。家族はその10万で全部間に合ったと思ってると思います。継続の受講費も言っていないです。(笑)

尾崎:そんなご苦労がありながらも、ご受講いただきありがとうございます。受講費を払った価値はあったでしょうか。

山田さん:もちろんあります!やっぱりこの年で新しい言葉を学ぶというのは並大抵な気持ちではできなくて。今はたくさんの教材があるので、恐らく努力する方であれば、自分自身で勉強出来ると思います。でも、フルーエントだと専任の日本人トレーナーが付いてくれてモチベーションの維持ができるし、最初に基礎発音をしっかり身に付ける事ができるので、1年間数十万円で得る価値は、大きいと思います。安いとは言いませんが、費用対効果は良いと思います。

尾崎:ありがとうございます!

山田さん: その分、ボリュームも多いので、努力が必要ですが、1年で身に付けようと思ったらその努力は必要不可欠です。

尾崎:仰る通りですね。

3-3. 語学学習に年齢は関係ない!一緒に楽しみましょう 

尾崎:最後に中国語に興味のある方、学習中の方へ一言メッセージをいただければと思います。

山田さん:私と同じくらいの年齢の方に申し上げます。外国語学習に年齢は関係ありません。好きな気持ちが大事です。きっとめげたりすることもあると思います。でも、好きなことであれば必ず戻って来られます。ぜひ、頑張らないで一緒に楽しみましょう。

尾崎:素敵なコメントありがとうございます。勇気をいただける言葉だと思います。

山田さん:私は新しいことを知ったり勉強したりすることが楽しみで仕方がないんです。就活の最終面接などで、「僕は好奇心旺盛で、知りたがり屋なので、新しいことが好きだし、すぐ手を出しては失敗して問題を起こします。でも、その代わり色々な人たちとすぐ仲良くなれる、そんな人間です。」と自己紹介するんです。(笑)何か新しいことを勉強して面白いな、そういうのもあるんだと知るのは、今一番の喜びですね。

尾崎:いくつになっても新しい事を知りたい、という前向きな姿勢を尊敬します。これからも山田さんの中国語学習を陰ながら応援しております!本当に素晴らしいお話をありがとうございました。

遠藤さおりトレーナーからのコメント

ご受講前にいただいたアンケートを拝見した時から、親しみを感じておりました。 日々の学習報告のやりとりやコーチングでお話するうちに、数々の共通点があり(山田さんと私の夫が先輩後輩にあたる・大学時代を京都で過ごす・・などなど)、話題が尽きることがありませんでした。

コロナの影響もあってなかなか思い通りに学習が進まない時も、コーチングには必ず参加をしていただけたこともとても嬉しかったです。 学習習慣はすでについていらっしゃいましたが、長期・中期・短期計画をきちんと作成され、その目標に向かって現在も継続生として地道に学習を続けておられ、本当に素晴らしいです。

ご旅行に行かれた際には、いつも素敵な写真を添付してくださるなど山田さんからいただくメールは今では私の癒しにもなっています。 今年からまた新しいことにチャレンジされるとのことで、私自身も刺激をいただいています。 中国語を学習することで、より深みのある毎日を過ごされている山田さんのさらなる飛躍を祈念しております!

 

記事をお読みいただきありがとうございました。

中国語ゼミ読者のみなさまは、

・ネイティブとの会話を楽しみたい
・仕事で中国語を使えるようになりたい
・HSK、中国語検定に合格してキャリアアップしたい
・ドラマや映画を字幕なしで楽しみたい
・旅行で使える中国語を身につけたい


などなど、夢や目標をお持ちだと思います。

そんなあなたにお願いがあります。

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中国語ゼミ編集部

中国語の初心者~上級者向けの学習サイト。中国語の勉強法、検定試験、中国語の表現、中国のビジネスや文化について定期発信。
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編集部のスタッフはの在住地も中国・日本・ヨーロッパと様々です。フルーエント中国語学院(https://fluent.asia/tsushin/)の
現役トレーナーも執筆しています。ゼロから中国語の勉強をスタートさせて、HSK6級や旧HSK7級を取得した上級者だからこそわかる、
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