短期間で中国語を話せるようになり、試験にも合格できるフルーエントの「マンツーマンサポートコース」。
今回は、1年間コースを受講された小林美代子さんと、専属トレーナーの対談をお届けします!
中国の歴史や好きな俳優さんとの出会いをきっかけに、独学で勉強を始めた小林さん。中国語の発音に悩み、フルーエントを受講されました。
苦手だった発音を克服され、好きな俳優さんの微博(ウェイボー:中国版ツイッター)を翻訳なしで楽しめるようになったり、中国語で淘宝(タオバオ:中国最大のショッピングサイト)にて買い物もできるように。
フルーエント式の学習法と様々なアプリを駆使して、HSK5級に合格!!終始、素敵な笑顔の絶えないインタビューとなりました。(取材:編集部 高田寿実)
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1. 独学では中国語が身につかずフルーエントを受講
まずは小林さんが中国語を始めたきっかけ、フルーエント受講までの経緯をお聞きします。
1-1. 中国語を独学でスタート!三宅学長の本『最強の学習法』が転機に
中国語ゼミ 高田(以下 高田):簡単なプロフィールから伺います。小林さんは受講前にすでにHSK4級をお持ちだったのですね。
ご受講生 小林さん(以下 小林さん):はい。HSK4級まで取ってフルーエントに入りました。
高田:HSK5級に合格されたという事で、おめでとうございます!
小林さん:ありがとうございます。
高田:学習歴はどれくらいでしょうか?
小林さん:学習歴は、一応トータルで9年ですけど、最初の4年間は挫折しまくりでした。元々、語学嫌いだったこともあり、語学の勉強方法がわからなかったんです。その後、三宅学長の本『最強の学習法』を書店で見つけました。これを読んで、書かれたことを実践したら勉強が軌道に乗り始めて。「この方法、いいな!」と思ったので、ほとんど学長の本を頼りに学習していました。(本を見せながら)これは大事なバイブルです。
高田:フルーエントを受講される前から三宅学長を知っていて、本を参考にしながら独学で勉強されていたんですね。
小林さん:はい、独学です。
高田:その前に挫折されたと仰っていましたが、どこか学校に通われていたんですか?
小林さん:いえ、私は病気持ちなので、教室への通学が少し難しいと思いました。最初は軽い気持ちだったのもあって、独学で勉強してみようと。ラジオ講座など様々なテキストで勉強を始めましたが、とにかく発音ができませんでした。
1-2. きっかけは三国志のドラマを見て俳優のファンに
高田:中国語を始めた目的を教えてください。
小林さん:目的は、元々『三国志』が好きで。それで中国の三国志ドラマを見ていて、俳優さんを好きになりました。中国のドラマは字幕付きなので、字幕を頼りにすれば新作も見られるのではないかと思って。そのためには中国語が必要だと思い、勉強を始めました。
高田:なるほど。ずっと歴史がお好きだったんですか?
小林さん:三国志は好きでしたし、元々中国系のもの、文化や漢詩などにすごく興味がありました。
高田:いつか勉強したい、という気持ちがあって、遂に学習を開始されたんですね。
1-3. 日本人トレーナーの発音指導と三宅学長の一言で自己投資を決めた
高田:フルーエントを選んだ理由をお聞きします。学長をご存知だったということですが、フルーエントのコースも知っていたんですか?
小林さん:はい。以前から知っていました。中国語を学ぶ上で、一番は日本人の中国語講師に発音をみてもらいたい、という気持ちがありました。それで、「やっぱり三宅学長が気になる」と思って。フルーエントには日本人のトレーナーがいることも知っていたので、受講を検討しました。
高田:遂に第1歩を踏み出したということで、最初はフルーエントの個別相談会に参加されたんですか?
小林さん:はい。相談会で三宅学長とお話して、「自己投資をしてみた方がいいと思うよ」と言われて。私みたいな病気を抱えている人でも、「きっとやれると思う」と言われたので、決心して入りました。
高田:本の著者が目の前でアドバイスをくれた、といことですね。
小林さん:憧れていた方で、尊敬していたので。もう「えぇ~!」となりました。(笑)
高田:それは嬉しいですね!相談会で直接お話して、受講を決意されたんですね。迷いはなかったですか?
小林さん:もう迷いはなく、「はい!」という感じでした。
高田:(笑)Yトレーナー、その当時の事は覚えていますか?
トレーナーY:覚えています。憧れの人から言われたら「やります!」となりますよね。(笑)
小林さん:なりましたね。
高田:小林さんの「日本人から中国語の発音を習いたい」お気持ちと、ぴったり合った感じですね。
2. 受講生×トレーナー対談:最強の中国語コーチング
ここから、小林さんを担当したYトレーナーとの対談をお届けします!
2-1. トレーナーの発音指導が具体的でわかりやすかった!
高田:日本人トレーナーのサポートが特徴のフルーエントですが、担当トレーナーのここが良い!点を教えてください。
小林さん:発音の指導が、とにかく具体的でわかりやすかったです。例えば「第一声の音は、音階でいうとソよりラに近い音」「ウムラウト(ü)は、アヒル口の口です」と、教えてくれて。「あ!アヒル口!」と感心しましたね。このような説明をしてくれる人はいなかったので、「あぁ、わかりやすい~」と思いました。
高田:発音の指導が良かったのですね。
小林さん:そうですね!とにかく発音に悩んでいたので。今まで中国人に発音を見てもらって「こうだよ」と教えてもらっても、できないんですよ。熱心に教えてくれても、どうしても上手く発音できない。「なんだこれは?」と思って。
高田:ネイティブはお手本は見せる事ができても、日本人がどうしたら上手く発音できるか、具体的なコツまで教えてくれる方は少ないですよね。
小林さん:はい。「もっと奥で!」とか言われても、奥!?となります。(笑)
高田:Yトレーナー、当時の事を振り返ってどうですか?
トレーナーY:美代子さんはとても素直でいらっしゃって、私が色々アドバイスさせていただくと、何でもすぐに実践してくださいました。テキストに書いてある事も全部やってくださるので、私もサポートのしがいがありました。
中級者からフルーエントに来られる方は、ある程度できる、というのがあるので、基礎を疎かにしてしまいがちだと思います。美代子さんの場合は、ちゃんと最初からテキストを読んで、ご自身で練習されていたので、発音が綺麗になって自信を付けていただけました。努力の結果だと思います。
2-2. 約2か月間、徹底的に発音のトレーニング
高田:すでにHSK4級まで取得されていても、初級のレベル1から学習を始められたのですね。発音の練習は、ピンイン表の端から端まで?
小林さん:はい、端から端まで。
高田:一日どれくらい練習をされていたんですか?
小林さん:体調が悪い時もあったので、本当に5分しか練習しない時もありましたけど、30分くらいやって、口が「あぁ疲れてきた」となるまで続けていましたね。
高田:頑張っていらっしゃったんですね。それを約2か月続けられたんですか?
小林さん:はい。本当にもうしんどくて。2か月間発音しかやらないって本当だったんだと思いながら。(笑)
高田:テキストに「最初の2か月はトレーニングと割り切ってやりましょう」と書かれていますね!
小林さん:はい。発音の筋トレ、辛いけど後から絶対に効いてくると思って頑張りました。
高田:実際、大変に感じることもありますよね。
小林さん:はい、辛かったです。中国語の文章になっていない分、練習の意味があるのかな?文章になったらちゃんと発音できるのか?と、半信半疑でしたね。
2-3. トレーナーからのアドバイスで、優先順位を決めて学習をした
高田:Yトレーナー、発音のトレーニングが辛い時はどんなアドバイスをされていたんですか?
トレーナーY:そうですね。コーチングの記録を振り返ると、レベル1のコーチングの時に「課題をテキストの通りにやっていて疲れる」と美代子さんのコメントが残っていました。(一同爆笑)
私は、それに対して「優先順位を決めて、アレンジしても良い」とお伝えしました。
小林さん:私の体調が悪い時があり、本当にテキスト通りに勉強しようと思ってもできない時があって、相談しました。
トレーナーY:フルーエントのテキストには、フルの学習方法が書いてあります。その通りに進めていくのが1番ですけど、全部できない場合は優先順位を決めて絞って学習するのが良いです。美代子さんの課題はやっぱり「発音」なので、会話文の意味などは優先順位が低く、シャドーイングの優先順位が高いですよね。市販教材『本気で学ぶ中国語』のシャドーイングは、1課全部ではなく、本文を徹底して会話文は少ない回数で大丈夫です」とアドバイスさせていただきました。
小林さん:その言葉にすごく救われました。全部学習していたら、きっと途中で挫折していました。(笑)アドバイスにあった通り、本文だけひたすらシャドーイングしました。
高田:テキストには膨大な量の例文、音声があるので、それを全てこなすのはハードですよね。その辺りも、トレーナーが小林さんの状況に合わせて優先順位を付けてくれた、と。そこが日本人トレーナーの良いところですよね。
小林さん:そうですね。
高田:発音を乗り越えた先はいかがでしたか?
小林さん:乗り越えた先・・・シャドーイングばかりだったので、結局辛かったです。(笑)本当にきちんとシャドーイングをやらないと、コーチングの際にトレーナーにバレるんです。(笑)「もう1回ここの箇所だけ音読してください」と言われて、それが大抵私の苦手な箇所でした。「やばい!よくわかったなぁ」と思っていました。
高田:トレーナーは、できていない部分や苦手な部分がわかるんですね!
トレーナーY:そうですね。美代子さんの場合は、自信がないところはすごくわかります。そこだけ声が小さくなったり、口の開きが小さかったりするので。こちらが指摘するといつも「あぁ。。」となられていて。(笑)
小林さん:なってました、なってました。もう、誤魔化しが効かないと思って。(笑)
高田:トレーナーから指摘される事で、小林さん自身も向き合っていこうという気持ちになられたんですね。
小林さん:はい、なりましたね。シャドーイングだけに絞ってもいいくらい徹底的に練習していました。
高田:素晴らしいですね!
2-4. 修了した今でも報告したくなる!学習報告は素晴らしいシステムだった
高田:コーチングや日々のやり取りを通じて、どんどんステップアップされた様子がわかりました。トレーナーへの学習報告はいかがでしたか?
小林さん:はい。頻繁にしていました。
トレーナーY:1年間、ほぼ毎日でしたね!
高田:へーっ!
小林さん:最難関の「レベル6」になって、その頃少し辛い時期もあり、報告できない時もありましたが・・。それまでは、トレーナーに学習報告をしないと、勉強が続かないだろうとわかっていたので、報告だけは毎日続けようと思っていました。
高田:なるほど。学習報告のシステムが良かったという受講生さんが結構多いです。実際に「やらなくては!」という気分になりましたか?
小林さん:はい!既にフルーエントを修了しましたが、今も「トレーナーに報告したい~」と思います!
高田:そんなお言葉をいただけてありがたいですね。
トレーナーY:そう思ってくださってありがたいです。でも、私もしばらくは美代子さんの報告がないと違和感がありました。本当に毎日、学習報告を送ってくださって、たくさん活用していただいていたので。
高田:素晴らしいですね!お二人の素敵な関係性も伝わってきます。
2-5. オリジナルテキストと市販教材の組み合わせが絶妙だった!
高田:フルーエントのカリキュラムをフル活用されてきた小林さんですが、特に効果的だった部分は?
小林さん:三宅学長の心理学的な話など、よく活用していました。勉強を続けるモチベーションになりました。
他にも、フルーエントのオリジナルテキストと、指定の市販教材の組み合わせが絶妙でしたね。受講中に、他の教材にも手を出したことがありますが、結局「フルーエントの方が良くない?そのまま素直に勉強すれば絶対に上達する!」とわかり、またフルーエントに戻って勉強していました。カリキュラム通りに勉強していれば、HSK5級、6級に合格できる!と思いました。今も、レベル5からやり直して使っています。
高田:ありがたいです。色々な教材を使ってみて気付かれたのですね。
小林さん:「浮気してごめんなさい~!」と思って。(一同爆笑)
高田:(笑)でもわかります。他の教材も気になりますよね!
小林さん:ネットを調べるとラジオ講座が良いなど、色々出てきて。実際に試してみましたが、自分に合っていなかったのか、上手くいかなかったです。
高田:なるほど。他も試されましたが、またフルーエントに戻って集中的に勉強されたんですね。その結果、自分にも合っていると実感されたんですね。
小林さん:そうですね。特にテキストにある「モノにしたい表現たち」は素晴らしいです。一冊の本にしてほしいくらいです。自分で『クイズレット』といういうアプリにそれを入れて、暗記をしています。
2-6. アプリを駆使したスマホ学習が効率的だった
高田:小林さんは、受講中からアプリやSNSも活用されていたとお聞きしております。
小林さん:はい。『クイズレット』の他に、HSK公認の単語アプリ『HSKオンライン』というアプリで作文の添削をしてもらったりしていました。HSK5級の時から、中国人講師に作文の添削をしてもらっていました。
高田:作文の添削をしてくれるアプリがあるんですね。
小林さん:『HSKオンライン』は有料ですが、利用していました。あとは『ハヤえもん』という音声の速度と音程を変更できるアプリも使っていましたね。ICレコーダーで音声を録音していましたが、やっぱりICレコーダーよりスマホの方が持っている時間が長く、便利でした。
トレーナーY:常にスマホを持っているから、アプリを活用すると効率が良くなるという事ですよね。
小林さん:はい。私はシャドーイングをする時に、男性の音声だとつられて低くなってしまうのが悩みでした。とにかく音程も速さもマネをする練習をしていて。その時にアプリ『ハヤえもん』を見つけました。音程を上げ下げできて、ABループもできたので使い勝手が良かったです。
高田:かなりアプリを活用するのがお上手ですよね。Yトレーナー、受講中もそうでしたか?
トレーナーY:はい、本当に上手く取り入れられているなと思っていました。美代子さんは、こちらがアプリなどを提案する前にご自身で探されて、どんどん取り入れてくださって、私も勉強になりました。
高田:元々アプリがお好きで慣れていらっしゃったんですか?
小林さん:慣れているのもありましたけど、体調が悪い時は寝っ転がっていることが多く、手元にあるのがスマホなので。
高田:その時の状況に合わせた勉強法を工夫されていたんですね。
2-7. SNSで落ち込んだ出来事も。フルーエントを信じて乗り越えた
高田:SNSも活用されていたんですね。
小林さん:ツイッターで中国語の情報集めをしたり、インスタグラムの勉強アカウントで毎日勉強の画像を貼り付けて投稿したり…フルーエントに入る前からやっていました。それが勉強の習慣にもなりましたし、学習者さんとお友達になれるので、モチベーションになりましたね。
あと「微博」では、好きな俳優さんのアカウントを見たり。中国語の文章で使い方がわからない時は、検索機能を使って調べることができます。「百度(※中国の検索エンジン)」でも検索して、色々な文章を参考にしていました。
高田:中国のSNSやサイトも活用されていたんですね。Yトレーナー、その辺りのことも受講中よく話していましたか?
トレーナーY:そうですね。勉強アカウントに投稿されている話もお伺いしていました。途中、SNSで様々な出来事がありましたよね。
小林さん:SNSを使って学習していた時、あるトラブルに巻き込まれて、落ち込んでいた時期がありました。
トレーナーY:その時はすごく落ち込まれていましたよね。
小林さん:すぐに相談して、乗り越えることができました。とにかくフルーエントのメソッドを信じて、勉強を続けていきました。
高田:いや~素晴らしいですね。落ち込みながらも信じて頑張って続けられたんですね。Yトレーナー、その当時を見ていてどうでしたか?
トレーナーY:そうですね、一旦は落ち込まれましたが、すぐ調子が戻ってきてくださり本当に良かったと思いました。
高田:ご自身の力とトレーナーのサポートで一緒に乗り越えていかれたんですね。
2-8. 中国語の早口言葉をsiriが聞き取ってくれた!上達を実感
高田:その後も頑張って発音練習を繰り返した結果、できるようになった実感はありましたか?
小林さん:そうですね、あります。独学の頃から、よくsiriに話しかけていたんです。その時は全然聞き取ってくれませんでした。(笑)それが、ある時に中国の早口言葉を言ったら、きちんと他の早口言葉で返してくれたんです!
(一同):すごーい!
小林さん:通じたー!!と思って。その瞬間「あ、できるようになったんだ」とわかりました。
高田:自分で自分の成長を実感された瞬間ですね!まさにブレークスルーです。コーチングでは、毎回発音チェックするんですか?
トレーナーY:はい、毎回します。
高田:回を重ねるごとに成長されていましたか?
トレーナーY:そうですね、苦手な音があったんですけど、だんだん習得してくださって、最後の方は感情も込めて読めるようになっていました。
高田:感情は大事ですよね。特に苦手な発音など覚えていますか?
トレーナーY:やっぱり「ウムラウト(ü)」「ing」とかですね。
小林さん:はい、苦手でした。
高田:その辺りもsiriが聞き取ってくれるようになったんでしょうか?
小林さん:はい。siriは最近でも色々と話しかけていますが、ちゃんと聞き取ってくれます。例えば、名前を言って「〇〇に電話」と中国語で言うと電話をかけてくれるので、「ちゃんとかかってる~!」と感動します。(笑)
高田:素晴らしいです!!発音の上達をすぐに実感できる練習法!他の受講生さんにも伝えたいですね。
3. 中国語で好きなことを楽しめるようになり、人生が変わった
苦手な発音を克服し、HSK5級に合格された小林さん。今、描いている夢と、これから中国語を始めたい方へのメッセージをお話いただきました。
3-1. 毎日学習しないと!という感覚ができ、課題は全部提出した
高田:色々と苦労がありながらも、毎日学習を続けられていたんですか?
小林さん:1日5分でも勉強したり、時にはしない時もありました。体調が悪かったり、両親の看病や家事でできない時は、やめていました。でも、やっぱり中国語のことが気になるので、テキストをチラッと見たりしていましたね。
トレーナーY:お休みされる日もありましたが、長期間は休まれなかったので良かったと思います。1週間空くことはなかったですね。
高田:小林さんの頭の中に、常に中国語があったのでしょうか?
小林さん:はい、常にありましたね。「勉強しないと気持ち悪い」という域に達していました。「今日は全くやってない、どうしよう」となり、いつの間にか勉強の習慣が身に付いていました。
高田:自分を追い込む、やらざるをえない環境を作れたこともご自身の力ですね。
トレーナーY:本当に、美代子さんは努力家です。課題を全部出していただいたのもすごい事です。学習報告のメッセージも、最後の方はお忙しかったので空いてしまいましたけど、絶対に1週間以上は空けずに送っていただきました。「勉強しないと気持ち悪い」というレベルまで、習慣作りができたと思います。実際、美代子さんのように学習習慣を身につけた方、素直な方が一番伸びますよね。
3-2. フルーエントにはモチベーションが下がらない仕掛けがあった
高田:モチベーションの維持はどうされていましたか?
小林さん:Yトレーナーの励ましもそうですけど、チャットワークでトレーナーさんの体験談などが定期的に配信されるので、それもモチベーションになりました。あとは中国語ゼミの受講生さんの体験談も読み漁っていました。
高田:今回は小林さんが、未来の受講生さんの「良き先輩」として出てもらい、ありがたいです。学長カフェ(*)なども、全部参加してくださったんですね。
小林さん:学長カフェもすごくモチベーションになりました。他の受講生さんとお話する機会があったので、有益な情報をもらえて楽しかったです。こんな考えの人もいれば、こんな環境で勉強している人もいるんだ、など色々なことがわかって。
高田:刺激を受けながら「もう1回頑張ろう」という気持ちになったんですね。フルーエントにはモチベーションが下がらないように、仕掛けのようなものを感じられましたでしょうか。
小林さん:はい。感じていましたね。
*学長カフェ・・・ご受講生限定のオンラインイベント。三宅学長によるレクチャーと質疑応答、ご受講生同士のグループワークのお時間もとって、他のクラスのご受講生との交流の場も設けております。
3-3. 好きな俳優さんのおかげで、積極的に中国語で交流を楽しめるように
高田:それでは、受講後の変化をお聞きします。受講前の1年前と比べて、プライベートも含めどんな事が変わりましたか?
小林さん:今も病気ですが、以前はもっとネガティブで消極的でした。自分の発音にとても疑問を持っていたので、その頃は音読がすごく嫌でした。音読しても、その発音は正しくないから練習しても意味がない、とか。間違った発音が定着するのが恐かったです。
そんな私が、フルーエントに入って自信を持ったので恐れがなくなり、音読ができるようになりました。あとは、ICレコーダーに対して抵抗がなくなりました。最初は自分の声を聞く事すら嫌でした。(笑)今はもう気軽に録音していますね。あとは『微博』で、いわゆる「推し」のつぶやきが理解できるようになったことですね。(笑)
(一同:爆笑)
高田:それは嬉しいですね!理解できるようになったら、中国語で積極的に参加していけますね。
小林さん:はい。元々参加はしていたんですけど、「推し」の俳優さんを好きになった頃のつぶやきが、今ようやくわかるようになりました。以前はその俳優さんの言葉が全然わからなくて、もんもんとしていました。それをたまたまスクショしてあったので見たら、「あ!わかる!」となって。(笑)
高田:それはすごい嬉しいですね!
小林さん:はい、あとは、他のファンの子に片言ですが、少しでも中国語で話すとすごく喜んでくれるんですよね。
高田:へぇ~!その方は日本語はわからない?
小林さん:そうですね。
高田:すごいですね!それはWeChat(*中国のメッセンジャーアプリ)で話すんですか?
小林さん:はい。
高田:すごく楽しまれていますね!好きな俳優さんをきっかけに交流ができるし、プラス中国語も使えるということですね。
小林さん:はい、そうですね。好きな事でここまで来るとは思わなかったので、俳優さんには本当に感謝しています。自分でもここまで楽しめるとは想像していなくて、中国語は挫折しているだろうなと思っていました。
トレーナーY:推しの方の誕生日を学習報告の時に私にもシェアしてくださって、一緒に祝っていましたね。俳優さんに感謝ですね!好きな気持ちがモチベーションになって。
3-4. タオバオで学長の本を個人輸入!中国語で交渉にも挑戦
トレーナーY:そういえば、個人輸入されていましたよね。学長の・・
小林さん:はい!学長の本!(笑)そうなんですよ、お見せしないと…。
(本を見せて)淘宝で探して、見つけました。中国語で「中古だけど綺麗ですよ」と言われたので、買いました。そしたら本当に届きました!
トレーナーY:忘れられない思い出ですよね。
小林さん:そうなんです。学長カフェで、この本の話が出てきて。
トレーナーY:学長カフェで紹介された時、学長が「絶版だからもう入手できない」と言っていて。それでも美代子さんは、最終的に見つけられたんですよね。
高田:すごいですね!
小林さん:もうファンです!
高田:(笑)中国語がわからないと淘宝でも注文ができないですよね。中国語で交渉もありますよね。
小林さん:はい、交渉を初めてしたのでドキドキでした。この中国語であってるのかしら?と思って。(笑)
高田:これからも色々な事ができそうで楽しみですね。
3-5. 夢は中国語でお城のガイドをすること
高田:今後の目標は何ですか?
小林さん:最終目標は、通訳者を目指しています。歴史オタクなので、中国語でお城のガイドをするという夢があって。
高田:お城に特化したガイドとは、面白そうですね!
小林さん:日本語や英語のガイドはいると思いますが、中国語はあまりいないかと思うので。
高田:中国でもお城のファンの方は多そうですよね!
小林さん:そうですよね。よくリタイアされた方々が、お城のガイドをするのを見ていて「私もしたい!」と思いました。
高田:いいですね!なかなか他にいらっしゃらないと思うので、ぜひ頑張っていただきたいです。本当に応援しております!
小林さん:ありがとうございます!あとはHSK6級を取るのはもちろんですが、中検2級、準1級も取りたいですし、HSKK(口語)の試験も受けてみたいです。
高田:まずは、HSK6級でしょうか。
小林さん:はい、学習を続けて合格したいです!12月に受けようと思っています。
高田:ここでYトレーナーから、何かアドバイスはありますか?
小林さん:お願いします!
トレーナーY:美代子さんでしたら大丈夫です。今の一番の課題は、作文ですかね。毎日少しでも、今日の出来事など中国語で書いていくと作文力がついてきますので、コツコツと頑張っていただけたらと思います。
小林さん:ありがとうございます!
3-6. 自己投資した価値があった!中国語で自分を変えたい人はフルーエントへ!
高田:では、ズバリお聞きします。フルーエントで1年間び、受講費に対しての成果はいかがでしょうか?
小林さん:1番最初に調べた時は、学費を見て「うわっ、高い!」と思いました。(笑)三宅学長に、自己投資という言葉を教えてもらって。自己投資、なるほど・・と思って、実際に受講してみた結果、十分その価値はありました。
私のような病気を持っていても、トレーナーと一緒に勉強を続ければ、きちんと最後まで続けられることもわかりました。そういう意味でも、自分を変える事ができたのはフルーエントのおかげです。とても感謝していますし、中国語で自分を変えたい人は、ぜひフルーエントを受講してほしいと思っています。
高田:素晴らしいメッセージをいただきありがとうございます。数々の困難を乗り越えながら学習を続けて、目標を達成できましたね!
小林さん:そうですね。発音に悩んでいても、独学だったので教えてくれる人がいませんでした。苦手を克服できるのも、日々の勉強の悩みを聞いてもらえるのもトレーナーさんでした。
高田:やはり日本人トレーナーの存在が大きかったですか?
小林さん:はい、大きかったですね。中国人のトレーナーさんだったら、俳優さんの話は通じたかもしれないけれど、他はどうだったんだろう、と思っています。(笑)
高田:もちろん中国人講師の方も素晴らしいですが、モチベーションを上げて学習を継続するためのサポートまでは難しくて、そこで挫折してフルーエントに入られる方も多いですよね。
トレーナーY:そうですね。フルーエントのトレーナーは、大人になってから中国語を学んだ先輩として、自分自身の経験も活かしながらサポートしています。
高田:最後の自分を変えたいと思っている人は・・というメッセージは心にぐっと響きました。今日は本当にありがとうございました!
フルーエントで中国語を学ぶ”3つのメリット”
- 1. 日本人トレーナーの指導が具体的でわかりやすい!独学でダメだった発音をマスターできた。
- 2.「学習報告システム」の活用で中国語を継続できる!効率的にマスターできるカリキュラム。
- 3. 目標のHSK試験に合格できる!「中国語の通訳ガイド」という目標も見つかった。
フルーエントの受講体験談をお読みいただきありがとうございました。
記事をお読みいただきありがとうございました。
中国語ゼミ読者のみなさまは、
・ネイティブとの会話を楽しみたい
・仕事で中国語を使えるようになりたい
・HSK、中国語検定に合格してキャリアアップしたい
・ドラマや映画を字幕なしで楽しみたい
・旅行で使える中国語を身につけたい
などなど、夢や目標をお持ちだと思います。
そんなあなたにお願いがあります。
実は今回、「中国語スタート講座」の動画が完成し、このページをご覧いただいた方を対象にモニター受講生を募集します。
日本人が中国語を学ぶ驚きのメリット、話す力・聴く力が同時に上達する学習法がわかる講座に、参加してみませんか?(受講費は無料です!)
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スマホ、パソコンから気軽にオンライン受講できます。詳しくはこちらのページに書いてありますので、ぜひ判断してみてください。