
フルーエント中国語学院のコースを受講し、中国語力を飛躍的に伸ばしたご受講生をインタビュー。
今回は、お仕事、家事、子育てと多忙な毎日を過ごしながらも、コツコツと学びを積み重ね、中国語の学習経験ゼロから「HSK4級」に合格した大野直子さんを紹介します。
地方でケーキ屋さんを営む大野さん。資格合格と同時に、中国からのお客様への接客で中国語を使えるレベルに到達。中国語でケーキの注文を受けることができる実践会話力も身に付けました。
「ちょっと面白そう」と好奇心で始めた中国語が、今では毎日の習慣に。学ぶほどに世界が広がり、ますます楽しさを実感している大野さんのリアルな学習体験と成果をご覧ください。
大野直子さんプロフィール
「中国語1年目の授業」に
参加して頂けませんか?
お願いがあります。
実は今回、弊社で開催している中国語セミナーの無料モニターを募集しようと思います。
私たちのセミナーに参加して、感想を教えて頂けませんか?(モニター参加費は無料です!)
このセミナーは初心者から中国語を話したい方、HSKを取得したい方、興味がある方に向けた「中国語1年目の授業」です。
無料とはいえ、中国語習得における最重要ポイント、正しい学び方、ちょっとした裏ワザまで一挙に理解できるように話しています。
セミナーで紹介する講座に2,300人以上が受講し、97.8%(中国語が比較的流暢に話せるレベル・HSK4級の合格率) が目標を達成されました。1年で試験の最高レベル「HSK6級」に合格された方も多くいらっしゃいます。
参加特典として「中国語1年目の教科書」をプレゼント。
スマホ、パソコンからオンラインで希望の日時に自宅から参加することができます。
このページを見ている方が対象です。詳しくはこちらのページに書いてありますので、ぜひ判断してみてください。
目次
中国語との出会いは好奇心
―― 中国語を始めたきっかけを教えてください。
完全にゼロからのスタートでした。最初は特に強い動機があったわけではなく、何気なくSNSでフルーエントの広告を見かけたのがきっかけです。
もともと英語が好きで、勉強し直そうかなと思っていたんですが、「中国語はゼロからなので、吸収が早そう?」「漢字も一緒だから面白そう!」という好奇心で中国語を始めました。
地方在住&サービス業でも学びやすいオンライン環境
―― 数あるオンラインスクールの中で、フルーエントを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
私の住んでいる地域では、中国語を学べる教室がなかったんです。さらに、私はサービス業なので、土日のレッスンには通えません。オンラインなら時間の融通が利くし、続けられそうだと思いました。
無料セミナーに参加したとき、フルーエントの三宅学長とたまたま直接、お話しできて、「これはご縁かも?」と感じて、思い切って飛び込みました。
「難しそう」だった中国語が「身近で面白い」に変化!
―― フルーエントで学び始めて、どんな変化がありましたか?
正直、中国語を始める前は、中国に対してマイナスな印象を持っていました。私が働くお店に中国の方が来店することがあり、中国語を耳にする機会がありましたが、「中国語は難しそう」と避けていたんです。
でも、実際に学び始めると、もともと漢字が好きだったこともあって、だんだん「中国語って面白い!」と思えるようになりました。日本語の場合、漢字は同じでも読み方が全然違うことがありますが、その点、中国語は「この漢字はこう読む」と覚えれば、それがそのまま通じる。逆に中国語のシンプルさにすっと心が軽くなったんです。
最初は1年間のつもりで始めた学習でしたが、気づけばもう3年も続けています。それだけ夢中になれる学びだったということだと思います。日本語の良さも再発見しながら、中国語の魅力にどんどん引き込まれていきました。
―― 中国語を夢中に学ばれている様子が素敵です!お店にいらっしゃる中国のお客様に中国語で話す機会があるんですよね。
はい!来店する中国人のお客様にも勇気をもって「中国語の勉強をしています」と話しかけられるようになって、中国語でケーキの注文を受けるやり取りもできるようになりました。
日本人の専任トレーナーが「小さな努力も見てくれる」安心感
―― トレーナーのサポートで特に良かった点は何ですか?
やっぱり、「見てくれている人がいる」というのが、本当に心強く、安心感がありました。教室に通えば、先生に直接会えますが、いつでも気軽に相談できるわけではありません。でも、フルーエントのトレーナーは、オンラインでも自分のことをしっかり見てくれて、受け止めてくれる。
「こんなことしかできなかったな…」と思っていても、「それでも頑張ってますね!」「すごいですね!」と褒めてくれたり、気持ちを引き上げてくれるのが本当に嬉しくて。
どんなときも「大丈夫ですよ!」と励ましてくれるトレーナーがいたから、ここまで続けてこられたと、心からそう思います。
発音トレーニングの成果「ピンインを見た瞬間、話せる!」確かな土台
―― 初期の学習で大変だったことはなんでしょうか?
一番大変だったのは、やはり「発音」でした。最初の頃は「こんなに発音ばかりで、本当に大丈夫なのかな?」と不安に思うこともありました。でも、トレーナーの方が「最初が肝心ですよ」と何度も励ましてくれて、それを信じて取り組み続けることができました。
―― 発音を徹底した結果、どのような変化がありましたか?
今ではピンインを見た瞬間に迷わず読めるようになり、自信を持って発音できるようになりました。正しい発音の基礎があるというのは、学習を進めるうえでとても大きな力になります。「あの時にしっかりやっておいて本当によかった」と、心から思います。
―― HSK4級にも挑戦されましたね!
はい、学習を始めてから2年後の2023年12月にHSK4級を取得しました。本当はもう少し早く受験したかったのですが、HSKは土日祝日に開催されているため、試験日は仕事が入っています。しかも自宅の近くに試験会場はありません。それでもHSKにチャレンジしたくて日程調整をしました。
試験日がちょうど仕事の繁忙期だったんですが、どうしても受けたくて、スタッフにお願いして東京まで行きました。受かったときは信じられない気持ちでした。
学んだ中国語が、接客の場で活きる瞬間が嬉しい
―― 中国人の方が来店されると聞きましたが、実践での会話はどうでしょうか?
中国語の学習を続ける中で、少しずつ「実践できる会話力」が身についてきたと感じています。
たとえば、お客様から中国語で「誕生日メッセージをプレートに書いてほしい」と言われたとき、「生日快乐」というフレーズを知っていたことで、ちょっとしたやり取りが生まれたり、「頑張ってね」と声をかけてもらえたり。
レジでの対応やケーキの注文の場面などで会話ができると、それだけで心がつながれたような嬉しさがあります。もちろん、もっとスムーズに話せるようになるには、まだ勇気も必要です。
でも、実際に会話ができる場面が少しずつ増えている今、それをもっと活かしていきたいという気持ちが強くなっています。
続けられたのは、“楽しい”から ― 成長を感じる幸せな3年間
―― 3年間、フルーエントで学習を続ける中で大変なことはありましたか?
中国語を学び始めてから今までを振り返ると、「ここが大変だった」というような明確な苦労は、正直思い浮かばないんです。学ぶことそのものが面白く、毎回の学習が自分の中に積み重なっていく感じがして、それが嬉しくて続けてこられたんだと思います。
また、私は家族と一緒に仕事をしているので、常に仕事モードになりがちなのですが、中国語の勉強はまさに「自分の時間」。気分転換にもなり、心に余裕を持てる貴重なひとときでもあります。
―― その他、変化はありましたか?
日々のちょっとした隙間時間を意識して学習に活用するようになったことで、生活全体が整い、以前よりも充実感を感じるようになりました。時間の使い方が上手くなったと思います。
中国語の学習そのものも、今ではすっかり私の趣味に。気がつけば「中国語に触れない日があると落ち着かない」と思うほど、生活の中に溶け込んでいます。
さらに、以前はあまり目を向けていなかった中国のエンタメやカルチャーの奥深さに触れることで、自然と興味が湧くようになりました。語学をきっかけに、自分の「好き」がどんどん広がっていくのを感じています。
自己流は失敗する…「中国語の初心者こそフルーエント!」
―― 現在の目標について教えていただけますか?
今は「HSK5級」と「HSKK初級(中国語の口語試験)」にチャレンジしたいと考えています。今年中に受けられたらいいなと思っています。
―― 素晴らしい目標ですね。中国の方とのコミュニケーションも意識されていますか?
はい、それももちろんあります。中国人のお客様がいらっしゃるので、いつでも話せる準備をしています。
―― これから学習される方に一番伝えたいことはありますか?
一番伝えたいのは「中国語ゼロの初心者にこそ、フルーエントは本当におすすめ」ということです。私自身、まったくのゼロから始めて、最初は本当に何もわからない状態でした。でもフルーエントでは発音をとことんやらせてもらえて、それが今になって本当に大事だったと実感しています。
もし私が自己流でちょっと勉強してから来ていたら、変な癖がついてしまって、ここまで素直に吸収できなかったかもしれません。だから、むしろ「ゼロからの人」の方が効果を実感できると思います。
―― とても説得力がありますね。私も最初ネイティブの先生から習っていましたが、全然発音が身につかなくて…。でも、フルーエントで日本人から習って、ようやく「正しい発音がわかった」と感じたんですよね。
本当にそうだと思います。変な先入観や癖がない方が、素直にトレーナーさんのアドバイスを受け入れられるし、最短で上達できるんだと思います。もちろん発音トレーニングは人によっては大変に感じることもあるかもしれませんが、私は「絶対にやっておいてよかった」と思います。あの時がんばったから、今があると心から思えます。
―― そういっていただけて、とてもうれしいです!今日は貴重なお話しをありがとうございました!
<担当の遠藤トレーナーより一言>
直子さんはフルーエントのカリキュラムに沿って、発音の部分をしっかり練習されていました。ピンイン表記がない文章でも、シャドーイングを何回も実践することにより、正確に音読されていて私自身も刺激をいただいておりました。ご自身の隙間時間をうまく使われていて、好きなペースで学習できるフルーエントのスタイルが直子さんにマッチしていたと感じています。
仕事・家事・育児に加えて中国語学習を組み込むことは並大抵のことではなかったと思いますが、とても上手に生活の一部に学習習慣を取り入れられ、ご本人がおっしゃっていたように「中国語に触れない日があると落ち着かない」までになられたことは素晴らしいです。
フルーエントご卒業後も、継続して楽しく中国語学習を続けられていると知り、非常に嬉しいです。直子さんの今後ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。