中国語の事実上のゴール! 中国語検定準1級に合格する方法

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中国語検定 準1級
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中国語検定準1級に合格したいあなたへ。中国語学習者にとって、事実上のゴールと言われている「準1級」は、ネイティブと理論的な会話ができるほどハイレベルな試験です。ビジネスの即戦力に値するので、仕事でも大きな強みになりますよ!

今回の記事では、あなたの「準1級合格」をかなえる試験対策、ポイントをお伝えします。準1級に求められるレベル、おすすめの勉強方法をチェックして、今から効率よく勉強をスタートしましょう!

難関試験突破の道のりは、長く感じるかもしれませんが、千里の道も一歩から始まります。まず第一歩は、あなたの目標設定から。先に受験までのスケジュールを決め、学習計画を立ててみてください。この時、準1級合格後のキャリアプラン、「中国語を生かしてどうなりたいか?」を考え、紙に書くこともオススメします! 

ちなみに中国語検定は1級は、通訳レベルかつ中国語ネイティブの人でも合格が難しい超難関検定。準1級と1級ではレベルの差も大きいため、「準1級合格」をゴールに設定している人が多いです。

1. 中国語検定準1級とは

事実上のゴールと言われても、どんなレベルか分かりにくいですよね。まずは合格に求められる能力を知っておきましょう。

1-1. ビジネスで即戦力となる能力が必要

中国語検定協会の概要より引用すると、準1級は次のような能力を保証できるレベルとされています。

  • 実務に即従事しうる能力の保証
  • 社会生活に必要な中国語を基本的に習得している
  • 通常の文章の中国語訳・日本語訳
  • 簡単な通訳ができること

つまり、ビジネスで中国にわたっても、実務がすぐに問題なくこなせるレベルです。日常会話には全く困らない段階で、「中国語はペラペラ」と言い切れる能力が求められます。

1-2. 合格率は22.2%の難関

中国語検定準1級は、多くの大学の中国語専攻科で、卒業時の目標になっています。これは、数千時間近い勉強時間が求められる世界。年数にすると、2~10年以上かかることも珍しくありません。例えば「幼少時代に中国に住んでいて、リスニングが得意」という人でさえ、数年単位の時間がかかります。

それだけ難関なので、合格率は20%をやや超えるかどうか…という程度です。年によっては、10%程度の場合もあります。一方で、ビジネスで通用する会話力を持つ証明になるので、就職でのアピールポイントの一つになるでしょう。新卒はもちろん、転職時にも強い味方です。

1-3. 一次試験と二次試験

中国語検定の準1級の一次試験はリスニングと筆記試験。出題範囲が幅広く、新聞・雑誌・文学作品・実用文などから、やや難度の高い文章の日本語訳・中国語訳、及び熟語・慣用句などを含む総合問題が出題されます。ここで合格点を取ることができれば、約1カ月後に開催される二次試験を受験できます。

中国語検定の準1級からは、二次試験が課せられます。二次試験では、コミュニケーションスキルをはかるための面接官との日常会話、簡単な日本語・中国語の逐次通訳及び中国語スピーチが求められます。これらが10~15分程度の時間で実施されます。二次試験では、訳す力、表現する力にプラスして発音やイントネーション、個人の持つ語彙・文法の運用能力の総合的な判定がなされます。

なお一次試験の日程は以下のとおりです。年3回行われています。

3月第4日曜日:準4級~準1級
6月第4日曜日:準4級~準1級
11月第4日曜日:全級

二次試験はおよそ1ヶ月後の日曜日です。

※詳しい日程や受験会場などについては、日本中国語検定協会のホームページで確認してください。→ http://www.chuken.gr.jp/

1-4. 合格基準点は100点中85点以上

中国語検定は「級が上がるごとに合格基準点も上がる」という特徴があります。もちろん、合格基準点に達していないと合格できません。2級の合格基準点は、リスニングと筆記作文それぞれ100点、各70点以上で合格なのに対し、準1級はそれぞれ85点以上の高得点が求められます。

「合格基準点は難易度によって調整されることもある」と言われているようですが、確実な合格を目指すためには、運に頼るのではなく、実力を身に着けることが大切です。

1-5. 中国語検定の事実上のゴール

ここまでの情報でも、準1級はかなり難易度が高い試験であることが分かるかと思います。さらに高いレベルを求められる「中国語検定1級」は、難関すぎて中国語のネイティブの人でもなかなか合格できないレベルです。その合格率はわずか10%以下。プロの翻訳家、通訳レベルなので、最終ゴールは準1級と考えるといいでしょう。

ただし、中国語の専門職を目指すのであれば、「中国語検定1級取得」という目標を掲げるのもありでしょう。

 

2. 中検準1級の試験(一次試験・二次試験)に合格するための勉強法

準1級に合格するために、どのような勉強法が効率的なのでしょうか。特に重要視される出題内容も含めてご紹介します。

なお、中国語検定の過去問は、リスニングの原稿、解答含めて中国語検定のホームページからダウンロードできます。→https://www.chuken.gr.jp/tcp/test.html

2-1. 成句や慣用句を網羅する

2級との大きな違いの1つが、あまり日常会話で使われないレベルの成句や慣用句の出題です。しかも、リスニング・筆記試験の双方で出題されるので、読み・書き・発音が完璧にこなせなくてはなりません。しかしここで語彙を増やしておけば、反対に得点源につなげることもできます。

また、格言や故事からの引用を踏まえた内容も出題されるので、中国の文化も知っておく必要があるでしょう。準1級では、言葉の特徴や文化を知らないと答えられないレベルの問題が次々と出されます。成句や慣用句は、必ず押さえておくべきポイントですね。ぜひ、今から興味を持って触れるようにしましょう。

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2-2. 四字成語は聴く力も身につける

慣用句や四字熟語は、聞き取りも出題されます。書く力だけでなく、聴く力も身につけましょう。準1級の試験で、格言や故事からの引用があることを考えると、それらの背景まで理解しておくことが大切です。自分の力を十分に発揮するためにも、早い段階から一つでも多くの四字熟語をマスターしておきたいですね。

また、聴く力を身につけておくと、二次試験の面接にも有効です。効率よく合格を勝ち取るためにも、一次試験の対策と同時に二次試験対策も行いましょう。

2-3. 作文対策として中国語の文章を多く読む

作文でありがちなのが、「書き言葉と話し言葉の混同」。中国語には、新聞や本で使われる「書き言葉(书面语)」がたくさん存在しています。作文では書き言葉を意識して使いましょう。

作文で点数を稼ぐための第一歩は、日頃から中国語の文章をたくさん読むこと。読みながら、書き言葉の語彙を増やすことを意識し、正しい表現法もマスターしておきましょう。

また、作文の時に日本語で考えてから中国語を書いていると、時間のロスにつながってしまいます。日頃から中国語で考え、アウトプットすることに慣れておきましょう。

まずは、中国語検定準1級の過去問題を参考にしてください。問題の意図が分かるだけでなく、どんな解答が合格につながるのか端的に分かります。例文として、文法と構文をおさらいするのにも役立ちます。例えば一つ下の級、2級の参考書も丸ごと1冊暗記するつもりで勉強することで、結果として作文力がぐんとアップします。

2-4. リスニングは長文の書き取りを練習する

リスニング試験で、最も大きい配点がなされているのが「ディクテーション」と呼ばれる長文書き取りの問題。なんと、100点中50点もここに充てられています。

つまり、リスニングは長文の書き取りがメイン、ということ。聞き取りが得意でも、「書き取る」ことは慣れていないと難しいものです。日頃からリスニング中に書き取る練習を繰り返し、力を身につけましょう。

2-5. 常に中国語で考えるクセをつける

特に、二次試験の対策として必要なのは「中国語で考えるクセ」をつけること。二次試験では会話の発音なども評価されますが、同時にどのような内容を選ぶか、そしてそれをいかに自分の言葉で表現できるか、という表現力も試されます。

1~2分のスピーチは、日本語でも準備なしに話すことは難しいもの。それを会場で3つのテーマから自分で選び、中国語でスピーチをしなくてはならないのです。日ごろから、日本語より先に中国語をイメージし、中国語でブツブツ呟くなど、スピーチに慣れるためのクセをつけましょう。

2-6. 中国語の総合力を高める

私たちは義務教育の国語の中でも、莫大な漢字を書きとりしたり、文章を読み込んだりと、幅広い勉強をしてきました。また、国語のテストで出題される内容も、現代の文化に関わるものから、世界経済に関するものまであります。中国語検定準1級に合格するためには、同じように幅広い分野の出題に対応できる総合力を身につけることが大切です。

もちろん、中国語の総合力は一朝一夕では身につきません。日頃の積み重ねがものを言うので、もし短期合格を目指すのなら、朝から晩まで中国語にドップリ浸る気持ちで勉強しなくてはなりません。

2-7. 中国留学する

準1級に合格したいなら、思い切って「中国留学」することもオススメ!現地で生の中国語に触れることができ、中国文化の特徴を肌で感じられる貴重な機会になります。留学経験は、リスニング力アップや、二次試験の面接対策としても大きなプラスになり、準1級合格にグンと近づくはずです。

もし機会が得られるようなら、短期間でも中国留学を経験してみましょう!

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3. 二次試験攻略のポイント

二次試験では、コミュニケーション能力、表現力、訳す力、中文日訳、日文中訳の能力をチェックされます。(中国語検定協会の二次試験の案内より)それぞれ、具体的な内容をみていきましょう。

3-1. 面接、会話試験の内容

二次試験では面接形式が基本。まずはウォーミングアップとして、面接官に中国語での自己紹介を行いますが、ここは特に合否には関係ないとされています。

自己紹介の後に、

  • 面接員との日常会話を2問
  • 日本語で読み上げられた文章を中国語に、中国語で読み上げられた文章を日本語に訳す
  • 3つのテーマから1つ選び、1~2分間のスピーチ

以上の内容で、コミュニケーションスキル、訳す力、表現する力の3つに対する試験が行われます。面接の時間は、10分〜15分程度です。

3-2. 正しい発音

二次試験の合格基準点は、100点中75点。合格には「正しい発音」が必須です。2級に合格できた時点で「通訳なしで日常会話ができるレベル」と認められますが、準1級ではさらに広い範囲の単語についての理解と、正しい発音が求められます。

基礎の基礎であるピンインをマスターしている場合も、パーフェクトな発音を目指してしっかり復習しておくことが大切です。

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4. 中国語検定準1級の勉強に役立つテキスト

中国語検定準1級の参考書として、受験者から高い評価を得ているテキスト3選を、特徴とともに解説します。

4-1. 合格奪取! 中国語検定準1級・1級トレーニングブック 一次筆記問題編

合格奪取! 中国語検定準1級・1級トレーニングブック 一次筆記問題編
試験のパートごとに分かれており、苦手な部分を強化できるのが特徴です。また、成句や慣用句の項目が豊富なので、使い方を覚えられるだけでなく、反対の意味や似ている成句を一緒に覚えたりと、幅広く活用できます。例文が豊富なので、しっかり読み込むことで作文対策もできる1冊です。

4-2. キクタン中国語 慣用句編 中級レベル

キクタン中国語【慣用句編】中級レベル
準1級合格のために必須とも言われている「キクタン中国語」の慣用句編です。慣用句の中から、特に使われる頻度の高い3文字のものを厳選して紹介しているのが特徴。重点的に覚えることで得点源にもなります。同じくキクタンでは、準1級向けのものも出版されているので、あわせて使うことでより語彙を増やすことができます。

4-3. 中検準1級・1級問題集2017年版

中検準1級・1級問題集2017年版: 第88回~第90回
過去問を解くと、問題形式を知ることができるだけでなく、出題されやすい単語や慣用句なども分かります。合格のためには、過去問を繰り返し解いて出来ないところを潰していくことが必須です!この問題集は、2016年実施の第88回~第90回中国語検定試験(準1級3回分,1級1回分)が掲載され、解説も充実しています。選択肢の内容を全て覚えるだけでも、かなりの語彙を増やすことができます。また、過去に出題された問題が再度出る場合もあるようです。中国語検定のホームページ上でも過去問を見ることができますが、詳しい解説はこちらの問題集で確認しましょう。

 

まとめ. 中国語の総合力を高め合格を目指しましょう

準1級取得までは、2級を取得した後でも長い道のりが必要です。2年以上、勉強が必要な場合もざらではありません。長い道のりであっても、「自分には難しい」とあきらめずに、まずは積極的に中国語に触れる機会を作りましょう!今回紹介した勉強法で続けていくと、効率的に中国語力を伸ばすことができます。

まずは「1日30分、中国語検定の勉強をする」など、小さな目標からでも構いません。今日から、地道に学習を積み重ねることが合格の第一歩です。中国語の最終ゴール「中国語検定準1級合格」を目指して、私たちと一緒に学習を続けていきましょう!

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