全国通訳案内士は中国語を活かせる国家資格。試験情報や勉強法は?

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今回の記事では、語学系資格のうち、唯一の国家資格である通訳案内士について、実際の仕事や詳しい試験の内容、合格のために必要なことなどをお伝えしています。これから受験予定の方、受験を検討されている方もぜひご一読ください。

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1.通訳案内士とは?

外国語系の資格のうち、唯一の国家資格である「通訳案内士」。語学を志し、勉強を始めた方であれば、一度は耳にしたことがある資格でしょう。日本に訪れた外国人観光客の方に観光地を案内するプロのガイドであり、高い語学力のみならず、日本の地理や歴史、文化など、様々な分野に関する幅広い知識を有することが求められます。

資格を取得するには、年一回、観光庁が主催する「全国通訳案内士試験」に合格する必要があります。(合格後、居住地の都道府県に登録申請しましょう。その後、登録証が発行され、全国通訳案内士として業務を開始できます。)

試験の難易度はどのくらいで、また、通訳案内士は実際に、どのような仕事なのでしょうか。

1-1 通訳案内士の募集要項

1-1-1 試験日程

「全国通訳案内士試験」は、国土交通省・観光庁が主催となり、毎年一回実施されています。以下は、23年度の受験日程です。

[2023年度スケジュール]

  • 願書受付    : 2023年6月1日~7月10日
  • 筆記試験    : 2023年8月20日
  • 筆記試験合格結果: 2023年9月29日
  • 口述試験      : 2023年12月10日
  • 最終合格発表  : 2024年2月2日

引用:2023年度全国通訳案内士試験|JNTO(日本政府観光局)

毎年夏に筆記試験が行われた後、合格者のみ同年冬の口述試験に進むことができます。

1-1-2 合格率

対象となる外国語は全部で10カ国語(英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語)。

筆記、口述試験あわせた全体の合格率は各言語によって様々ですが、受験者及び合格者数、合格基準|全国通訳案内士試験|日本政府観光局(JNTO)によると、例年一桁~10%台と推移しており、その難易度の高さがうかがえます。

1-1-3 受験資格と費用

受験資格に制限はなく、年齢、性別、学歴、国籍等に関係なく、だれでも受験することができます。受験費用は11,700 円ですが、筆記試験を免除されている場合、二カ国語受験というものが可能。その場合は、23,400 円となり、金額が変わります。

(※)また、受験手数料の支払いは、郵便局や銀行などの窓口の他に、オンラインによる電子申請での支払いも可能です。

(※) 後述する免除申請をした場合も、受験料は変わりません。

1-1-4 資格の有効期限

通訳案内士に関する規定を定めた通訳案内士法が改正され、2020年より、全国通訳案内士は、観光庁の登録研修機関が実施する通訳案内研修を、5年に1度ずつ受講しなければならなくなりました。もし受講できなかった場合、登録が抹消されるケースがあるので、注意が必要です。

1-2 通訳案内士のお仕事内情

晴れて試験に合格し、通訳案内士として登録を受けたあと、お仕事をする場合、その内容はどのようなものなのでしょうか。「試験合格のその後」は、受験を決める前にしっかりと知っておきたいポイントですね。

ここでは、通訳案内士試験に合格し、実際に通訳ガイドとしてお仕事をされた方々へのインタビューから見えてきた、通訳ガイドのリアルをお伝えしたいと思います。

1-2-1 通訳案内士が携わるお仕事内容いろいろ

お仕事例1. アテンド通訳

多くの方がイメージされる、ガイド業務ではないでしょうか。個人向け、団体旅行ともにご旅行されるゲストの方々につき、各地をアテンドします。旅行の全日程をゲストの方々と共に過ごすことも。空港へのお出迎えからホテルチェックインのフォロー、バスや車での移動時間には、必要に応じてコミュニケーションを取り、観光情報を提供します。

名所旧跡などではそれぞれの説明を、食事や特産物(どこで買えるか)なども紹介。スケジュール通りにいかず、目的地に辿りつけなかったり、到着が大幅に遅れると賠償問題につながることもあるため、旅行日程や、集合時間など、細かな確認は重要事項です。同時に、トラブル(体調不良、何かの紛失、迷子など)があった時の対応も任されます。

通訳案内士のお仕事としては上記のアテンド通訳が主たるものですが、それ以外にも、様々なシーンで言葉と言葉の架け橋たる役割を担っています。

お仕事例2. テーブル通訳

パーティーや討論会、交流会などが開かれるときに、司会の通訳をしたり、食事の際にテーブルでの会話を通訳します。

お仕事例3. 展示会通訳

貿易や技術関係の展覧会において、出店者ブースでの通訳を担当します。

お仕事例4. 工場、企業の視察での通訳

日本の企業や工場を見学に来るゲストの通訳をします。専門用語を使ってのやりとりが想定されるので、各団体の概要や交流の経緯など、事前に知識を入れておく必要がある分野です。

とはいえ、企業側からの情報提供がないことも多く、その場の臨機応変な対応が求められます。

1-2-2 業務形態

フリーランスとして、また、企業の契約社員、もしくは旅行会社に登録をし、お仕事がある時に呼ばれるというスタイルで働く方が多いのが現状です。また、通訳・ガイド協会などの団体に入会することで、仕事がある時に紹介してもらえるというケースもあるよう。

中国の学校の修学旅行などを定期的に請け負うなど、個人でルートを持っている人もいれば、通訳案内士の資格以外に旅行業の資格も取り、自分で集客まで行い、ガイドをされている人もいます。 お花見の季節や秋の紅葉の頃は繁忙期で依頼も多いですが、反対に、閑散期はまったく仕事がない日が続きます。

年間を通して一定の仕事があるわけではないので、収入が安定しない、というネガティブな面があるといえるでしょう。ただ、主婦や複業、さらには介護等の理由でまとまった時間が取れない方にとっては、年間を通してのプランが立てやすい、という利点があります。

1-2-3 やりがいや喜びを感じる時

トラブルが起こりうる外国での旅。お客様が楽しく帰路につけるよう、側にいるガイドには、想定外のもろもろにも柔軟に対応する力が求められます。時に、大きなストレスも乗り越えなければならないシーンもあるでしょう。だからこそ、問題なく旅行が進み、全日程が終了した時、お客様から寄せられる満足の声や得られた信頼は、何にも勝るやりがいにつながります。

ゲストの方に日本の良さを知ってもらい、「また日本に来たい」と思ってもらえ、「次回来た時も是非、あなたに通訳してほしい!」などと言われると、それまでの苦労も吹き飛ぶのかもしれません。

1-3 資格がなくても通訳ガイドとして働ける?

2018年1月4日より改正通訳案内士法が施行されたことを受け、通訳案内士の業務独占規制が廃止され、資格を持たなくても、有償で通訳案内業務を行えるようになりました。その場合、全国通訳案内士又はこれに類似する名称を使用することはできません。

「何だ、通訳案内士を取らなくても、ガイド業務はできるんじゃないか。」そう考える方も多いでしょう。例えば中国語通訳の場合、ガイドの多くが無資格の中国人、という現状があります。そういった現実があるなか、敢えて資格を取ってお仕事をするメリットはあるのでしょうか。

1-4 資格取得のメリットとは?

無資格の方も有償で行えるガイド業務。資格を持つメリットはどこにあるのでしょうか。

例えば、 観光協会などから仕事の打診が来るときは、資格を持つ方が望ましいとされる場合が多い。エージェント、通訳案内士団体、観光庁のデータベースなどに登録すると個別に連絡があり、アテンド、インフォメーション、通訳、翻訳などのお仕事がくることもある。

といった現場からの声があります。確かに、無資格でもガイド自体は行えるとはいえ、やはり有資格であることの信頼性は高く、ネットワークを活用してお仕事を得る機会もあるといえそうです。とはいえ、資格がない方が活躍し、経験を積んで今後、各方面からの信頼度が上がれば、有資格者のメリットはそれほど大きなものではなくなるかもしれない。といった意見も聞こえてきました。

2 通訳案内士の試験・難易度はどれくらい?

ここからは、通訳案内士試験に焦点をあて、その内容や難易度、合格に向けた具体的な勉強方法までご紹介します。

2-1 難易度が高いからこそ価値がある!

こちらで述べた通り、通訳案内士試験の難易度は極めて高く、試験内容からも分かる通り、合格のためには、単に語学力が高いだけでなく、日本に関する幅広い知識、教養があることも求められます。挑戦するにはそれなりの時間と覚悟が必要だと言えるでしょう。だからこそ、合格した暁には「語学のプロ」として胸をはれ、海外の人たちに日本を紹介するという重要な役目も果たせるのではないでしょうか。

2-2 通訳案内士の試験科目

通訳案内士の試験内容を確認しましょう。試験は筆記と口述にわかれています。

◆筆記(第1次)試験

外国語、日本地理、日本歴史、 産業・経済・政治及び文化に関する一般常識、通訳案内の実務

科目ごとに合格基準点(原則70点、一般常識と通訳案内の実務は30点)が設定されていて、全ての科目につき基準点に達しているかどうかで合否が決定されます。

◆口述(第2次)試験

通訳案内の実務

2-2-1 外国語

≪内容≫案内士の業務を適切に行うために必要な読解力や日本文化等についての説明力、語彙力等の総合的な外国語の能力を問うもの。出題は概ね、外国語文の読解問題1題(配点 40 点程度)、外国語文和訳問題1題(20 点程度)、和文外国語訳問題1題(20 点程度)、外国語による説明(あるテーマ、用語等について外国語で説明)問題1題(20 点程度)を基準としています。

≪試験の方法≫英語はマークシート方式のみ、韓国語と中国語は記述式及びマークシート方式の併用、その他の言語は記述式のみ

≪試験時間≫90 分

≪試験の満点≫100点

2-2-2 日本地理

≪内容≫外国人観光旅客が多く訪れる、もしくは、外国人観光客の評価が高い観光資源に関する日本地理についての主要な事柄、そのうち、 外国人観光客の関心の強いものについての基礎的な知識が問われます。問題には地図や写真を使ったものも含まれていて、問題数は30問程度です。

≪試験の方法≫マークシート方式

≪試験時間≫30分

≪試験の満点≫100点

2-2-3 日本歴史

≪内容≫地理と同じく、外国人観光客が多く訪れる、もしくは、外国人観光客の評価が高い観光資源に関する日本歴史についての主要な事柄、現在の日本人の生活、文化、価値観等につながるような、日本歴史についての主要な事柄のうち、外国人観光旅客の関心の強いものについての基礎的な知識が問われます。問題には地図や写真を使ったものも含まれていて、問題数は30問程度です。

≪試験の方法≫マークシート方式

≪試験時間≫30分

≪試験の満点≫100点

2-2-4 一般常識

≪内容≫現代の日本の産業、経済、政治及び文化についての主要な事柄のうち、外国人観光客の関心の強いものについての基礎的な知識が問われます。問題数は、20問程度です。

≪試験の方法≫マークシート方式

≪試験時間≫20分

≪試験の満点≫50点

2-2-5 通訳案内の実務

≪内容≫通訳案内の現場において求められる基礎的な知識、例えば、旅行業法や通訳案内士法等の業務と関係する法令に関する基本的な内容や、実際に通訳案内業務に就くにあたっての訪日外国人旅行者の旅程の管理に関する基礎的な内容等が問われます。なお、こちらの科目については原則として、観光庁研修のテキストが試験範囲と定められています。問題数は20問程度です。

≪試験の方法≫マークシート方式

≪試験時間≫20分

≪試験の満点≫50点

2-2-6 口述試験

≪内容≫日本人と外国人の試験官による口述試験です。通訳案内の現場で必要とされるコミュニ ケーションを図るための、実践的な能力について判定されます。外国人観光客が多く訪れている、もしくは、外国人観光客の評価が高い観光資源に関連する地理、歴史、産業、そして経済、政治、文化についての主要な事柄のうち、 外国人観光客の関心の強いものを題材として、受験者に通訳案内の業務を擬似的に行わせることにより、実施されます。

≪試験時間≫10 分程度

試験委員が読み上げる日本語を外国語訳し、その問題文に関連した質疑を行う「通訳案内の現場で必要となる知識等に関する外国語訳及び全国通訳案内士として求められる対応に関する質疑」、提示される3つのテーマから受験者が1つを選び、外国語で説明を行い、そのテーマについて試験委員と外国語で質疑応答を行う「プレゼンテーション問題」の2題で構成されています。

合否判定に当たっては、試験委員ごとで基準が大きく変わってしまうことがないよう、あらかじめ、具体的な評価基準が設定されています。 評価項目 ・プレゼンテーション ・コミュニケーション(臨機応変な対応力、会話継続への意欲等) ・文法及び語彙・ ・発音及び発声 ・ホスピタリティ(全国通訳案内士としての適性) いずれも、全国通訳案内士試験ガイドライン参照

2-3 免除制度を利用しよう

実は、通訳案内士試験には免除科目というものが存在します。例えば1次試験では、語学力が一定の基準を満たしていると「外国語の試験」が免除される制度があります。

中国語でいうと「中国語検定1級合格」または「HSK6級のスコア180以上」。中でも、中国語検定1級は最難関といわれており、日本人の合格者が少ないのが現状です。

中国ゼミのオススメは、中国政府公認の資格でもある「HSK6級」にチャレンジすること。この「HSK6級」とは、中国語の日常会話ができるだけでなく、ビジネスの場でも発揮できるような応用力が試される試験です。試験内容は「リスニング」「読解」「作文」で合計300満点。

一次試験の免除を受けるには、HSK試験6級の180点以上取得を目指して勉強することが近道です。以下に免除となる科目とその免除規定についてまとめました。

免除となる筆記試験科目:英語

対象者 免除申請の有効期限
実用英語技能検定1級合格
TOEIC L&R 900点以上
TOEIC S&W Testのうち、Speaking Test 160点以上
TOEIC S&W Testのうち、Writing Test 170点以上

免除となる筆記試験科目:フランス語

対象者 免除申請の有効期限
実用フランス語技能検定試験1級合格者

免除となる筆記試験科目:スペイン語

対象者 免除申請の有効期限
スペイン語技能検定試験1級合格者
DELE C1
DELE C2
DELE Superior

免除となる筆記試験科目:ドイツ語

対象者 免除申請の有効期限
ドイツ語技能検定試験1級合格者

免除となる筆記試験科目:中国語

対象者 免除申請の有効期限
中国語検定試験1級合格者
HSK6級 180点以上
旧HSK高等試験9割以上取得者

免除となる筆記試験科目:イタリア語

対象者 免除申請の有効期限
実用イタリア語検定試験1級合格者

免除となる筆記試験科目:韓国語

対象者 免除申請の有効期限
ハングル能力検定試験1級合格者
TOPIK(韓国語能力試験)6級230点以上取得者

免除となる筆記試験科目:日本地理

対象者 免除申請の有効期限
総合・国内旅行業務取扱管理者
一般・国内旅行業務取扱主任者
一般・国内旅行業務取扱主任者認定証保有者

免除となる筆記試験科目:日本歴史

対象者 免除申請の有効期限
歴史能力検定日本史1級
歴史能力検定日本史2級
大学入試センター試験「日本史B」60点以上

免除となる筆記試験科目:一般常識

対象者 免除申請の有効期限
大学入試センター試験「現代社会」80点以上

免除となる筆記試験科目:該当科目

対象者 免除申請の有効期限
前年度一部合格免除

科目によっては、実際の試験を受けるよりも難易度がぐんと下がるケースがあります。ご自身の現状を分析し、うまく免除科目を活用することで、効率よく合格をめざしていきましょう。

3 合格のための準備はどうしたらいい?

難易度の高い試験。合格を見据えた学習はどのくらいの期間を想定すると良いでしょうか。また、それぞれの科目の勉強法や参考書も気になるところです。

3-1 いつから始める?スケジュールを立てよう

いずれの科目に関しても、各個人のレベルによって、合格までに必要となる勉強時間は変わります。受けようと考える外国語の語学力は?また、外国語以外の科目についての知識は?まずはご自身の現状分析からスタートしましょう。いずれの教科でも、必ず参考にすべきものは過去問!こちらでご紹介した各教科で問われる内容にざっと目を通した後は、実際の出題の雰囲気をつかむためにも、学習開始後できるだけ早い段階で過去問に触れておきましょう。

筆記試験過去問題(一部)|全国通訳案内士試験|日本政府観光局(JNTO)

3-2 合格のための勉強方法は?

3-2-1 外国語

各言語における詳細な対策紹介は他サイト等にゆずることとしますが、こちらの記事では今回、中国語の試験、とりわけ免除項目のひとつでもある、HSKの6級180点取得に向けた学習方法をご紹介します。

数ある中国語検定の中でも、HSKは中国政府教育部(日本の文部科学省に相当)直属の機関である「孔子学院总部/国家汉办」が主催し、中国政府が認定する資格です。

そのため、HSKの成績は、中国国内だけでなく、日本国内、そして世界中で公的証明として活用することができます。6級はこの最高級にあたり、「中国語の音声情報や文字情報を不自由なく理解することができ、自分の意見や見解を流暢な中国語で口頭または書面にて表現することができる」ことが求められます。

参考:筆記6級について | HSK 日本で一番受けられている中国語検定 (hskj.jp)

習得している常用単語数は5,000語以上とされ、難易度も5級までと比べると、ぐんと高くなるのが事実です。けれど、ある一定の時間を割き、正しい勉強法で学習を続ければ、6割の180点取得は、決して届かない目標ではありません。

180点取得という目標達成に向けた取り組みの一つとして、こちらのサイトにも詳しくその方法を紹介しています。ぜひご覧ください。

3-2-2 日本地理

おさえるべき項目としては、 世界遺産 ユネスコ無形文化遺産 国立公園 国定公園 ジオパーク 国宝 無形文化財 名所旧跡 トリップアドバイザーランキング上位の観光地とその詳細 などが挙げられます。高校生が使う日本地理の参考書の内容を覚えた、という方もおられました。

『脳を活性化させる!書き込み式地図ドリル』
観光資源と一言で言っても、実に多様な種類と数があり、それらをひとつひとつ、テーマ毎に押さえていくのは至難の業です。そういった観点から、 以下の書籍は、観光資源を網羅するという点でおすすめです。

書き込みができ、暗記にも適しているのですが、改訂版が出ておらず、結局、最新情報は別途自分で確認をする必要があるのが難点です。

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3-2-3. 日本歴史

歴史の中でも、特に文化史を重点的に学ぶことをおすすめします。また、実際の名所旧跡を視覚的に把握しておくことも有効でしょう。

学校でよく使っていた図録のようなものを一冊買って眺めておくと、息抜きにもなって良いかもしれません。

『超速!日本文化史の流れ』
「文化」という切り口で歴史を眺めたとき、一筋の道が見え、暗記というよりも、歴史をより深い観点から「理解」することができるようになります。
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3-2-4 一般常識

一般常識はその範囲が広大で、対策を立てにくい科目ではないでしょうか。地道な作業ですが、日ごろから新聞やニュースに広く目を通しておくことは基本です。また、就活用に使われる一般常識の本も、手に取ってみるのもおすすめです。

『2024最新版 史上最強 一般常識+時事 一問一答 問題集
『「今解き教室」シリーズ別冊 ニュース総まとめ 2022』
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3-2-5 通訳案内の実務

観光庁研修テキスト』という一般公開されている資料からのみ出題されるので、対策を立てやすい科目です。ただし、侮るなかれ、そこそこの量があるので、早めから取り組んでおいて損はありません。

3-2-6 口述試験

口述試験において、特に大きな山場となるのは、その場で提示される3つのテーマから任意で選んだ事柄について紹介する「プレゼンテーション問題」。

参考までに、22年度の過去問をみると「①計画運休 ②鳴門海峡 ③お守り」「①金の鯱(シャチホコ) ②海女さん ③わさび」といった、日本特有の事象についてのキーワードが題材として挙がっています。

当然のことと言えますが、まず必要なのは、それらについての知識を持ち、理解しておくこと。幅広いテーマに対応できるよう、過去問を参考にしつつ、新聞、インターネット、様々なツールから日本文化や伝統のみならず、流行などへのアンテナを貼っておきましょう。 加えて、2分間の間には、言語能力のほか、臨機応変さやサービス精神などの面も確認されます。

(評価項目参照)

例えば、相手にどうしたら喜んでもらえるか、不安やトラブルを回避するためにどうすればいいかなど、自身の考えをまとめておくことも、試験全体を通して有効なことといえるでしょう。ガイドとしての自分のポリシーを持つことは、試験が終わったあと、実際に働く際にも大切なこと。ぜひ楽しみながら、自分なりの意見を整理してみてください。

4 通訳案内士を目指す方におすすめサイトなど

4-1 参考になるサイト

通訳案内士試験合格に向けて大切なのは、最新の情報を押さえておくこと。試験で問われる観光地や現在の観光動向を把握するにあたって、以下のサイトにもしっかりと目を通しておくと良いでしょう。

4-2 受験体験記(ブログなど)

実際に受験を経験、合格を勝ち取った方の実体験は何にも勝る教材といってもいいかもしれません。以下に、ご自身のたいへん詳細な受験体験記をつづっておられるブログをご紹介します。

4-3 おすすめ!合格後に登録すべきサイト

先述しましたが、合格後、お仕事を得るためにもいくつかの団体に所属するのは有効な手段でしょう。

団体に所属することで名前を覚えられ、仕事がくる可能性はあります。

まとめ

外国から来た方々をもてなす、「民間外交官」とも称される通訳案内士。試験は決して簡単なものではありませんし、実際の業務もまた、ハードな側面があるのも事実です。しかし、得意の外国語を活かしてお客様の喜びや楽しみを、直接感じることができる魅力あるお仕事でもあります。

観光客の中には、「人生で初めて」日本に来た、いえ、そもそも外国に来たのも初めて、という方もいらっしゃるでしょう。そういった方々が、旅を振り返った時、「あの人がいてくれたから、旅を心底楽しむことができた。」と思ってくださったら。「日本のことがますます好きになった。」と思ってくださったら。それほど尊いことはないと感じます。

「試験を受けよう!ガイドに挑戦してみよう!」そう覚悟が決まったら、合格に向けての具体的な計画をぜひ、立ててみてください。こちらのサイトがその一助になれば幸いです。

記事をお読みいただきありがとうございました。

中国語ゼミ読者のみなさまは、

・中国人と流暢に会話を楽しめるようになりたい
・ビジネスで使えるレベルの会話が出来るようになりたい
・ニュースや映画を字幕なしで読めるようになりたい
・HSKなど中国語の試験に合格したい


などなど、夢や目標をお持ちだと思います。

そんなあなたにお願いがあります。

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