中国語のリスニングをマスター!効率よい勉強法やおすすめ教材

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中国語のリスニングをマスターする鍵は「発音」。

中国語の筆記はできてもリスニングを苦手とする日本人は多く、「聞き取れない!」壁にぶつかっている方もいるのではないでしょうか。原因の一つとして、中国語が日本語とは全く異なる発音形式であること。文字を知っていても発音をしっかり習得しなければ、聞いても文字と結びつかず、意味不明になってしまうのです。

私(中国在住中国語ゼミスタッフS.I.)が留学していた中国の大学では、入学時にクラス分けのテストがあります。日本人は筆記テストの点数が良いので、比較的高いレベルのクラスに割り当てられる傾向にあります。気を良くしていざ自分のクラスに行ってみると、周りの外国人たちは自分と比べものにならないほどペラペラ…。先生の中国語も聞き取れなくて全くついていけず…。

慌てて一段階下のレベルのクラスに変更してもらった、という人も少なくありません。実は入学時、私もその中の一人でした。読み書きと会話のレベルに大きな差があるので、文字は書けるし理解できるけど、聞こえないし話せないのです。自分の能力をはっきりと思い知らされて、青ざめたのを今でも覚えています。

中国語を学ぶ日本人の悪いクセを知っていただけましたか?これから中国語を勉強する人は、ぜひ発音を完璧に身に付けてから文法などの勉強に進んでください。それがリスニングを効率的にマスターする重要なポイントです!

また、中国語ゼミでは一歩進んだリスニングの練習方法として「シャドーイング(聞こえてくる音に影のように後ろについて発声する学習法)」をおすすめしています。徹底的にシャドーイングをすれば、中国語能力を底上げできること間違いなし!

この記事では、中国語のリスニングが上達する発音トレーニング法、シャドーイングの具体的なやり方、さらにおすすめの教材やアプリを紹介します。リスニング力を鍛えて、中国語の会話を楽しみましょう!

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1. 日本人にとって中国語のリスニングが難しい理由

新しい言語を習得するのは決して簡単なことではありません。そして、日本人だからこそ中国語の学習が難しい理由があるのです。自分の弱点を知るためにも、まずはその特徴を理解しましょう。

こちらの記事では、日本人がつまづく「中国語の発音」の攻略方法を紹介しています。併せてご覧ください。
中国語が難しい理由とは?日本人が気をつけるべき3つのポイント【動画付】
中国語の発音が難しいのは何故?克服するための練習方法・コツを解説

1-1. 中国語には約1300の音がある

中国語の発音には、400もの種類があります。それだけでなく、さらに声調という4種類の音程の上げ下げ(四声)が組み合わさって、1つの発音が完成します。中国語に使われている音の数は、なんと約1300になります。

それに対して、日本語の音の種類はわずか23種類。この差だけを見ても、中国の発音をマスターするのがいかに大変なことかが分かりますよね。

日本語には無くて聞き慣れていない音は、当然聞き取りにくく、これが大きな壁になっています。

中国語のリスニングをマスターするには、正しいピンインの発音が大切です。 こちらの記事では、ピンインの発音のマスター方法を公開しています。
中国語ピンイン完全マスター!実践トレーニング【音声付】

1-2. 同音異義語が多い

中国語には全く同じピンインが多数存在します。それだけでなく、日本語以上に同音異義語が多く、4種類の声調によって全く違う意味になってしまいます。

<リスニングにまつわる私の体験談「杯子(bēizi)と被子(bèizi)」>

私(中国在住、中国ゼミライターSI)は、以前ホームセンターにグラスを買いに行き、店員さんに「杯子有吗?(グラスはありますか?)」と聞いたことがあります。店員さんは「有。(ありますよ)」と案内をしてくれたのですが、案内された先は寝具売り場。。私が「杯子(bēizi)」と「被子(bèizi)」の声調を間違えてしまったようです。店員さんは私のジェスチャーですぐに分かってくれて無事にグラスを買うことができましたが、声調の大切さが身に染みた出来事でした。

このように、中国語はそれぞれの声調を正確に聞き分ける必要があります。声調に慣れていない日本人にとってはこれが大きな壁になってくるのです。

日常会話でよく使われる同音異義語をピックアップしてみました。ぜひ参考にしてみてください。

■1音節

単語 単語 意味 意味
mǎi mài 買う 売る
マイ マイ
tīng tíng 聞く 止める
ティン ティン
bǎi bái 100 白い
バイ バイ
bào báo 抱える 薄い
バオ バオ
単語 jiǔ jiǔ jiù
ジゥ ジゥ ジゥ
意味 長い間 早くも、すぐに
単語
 
  チュ チュ チュ チュ
意味 行く  取る 区、区別する 曲がっている
単語 yáo yǎo yào
イャォ イャォ イャォ
意味 揺らす 噛む
単語 yuán yuán yuǎn
ユェン ユェン ユェン
意味 元(通貨の単位) 丸い 遠い
単語 chā chá chá chà
チャ チャ チャ チャ
意味 挿す お茶 調べる 違う、
足りない 
単語 pāi pái pài
パイ パイ パイ
意味 写真を撮る 並ぶ 派、派遣する

■2音節

単語 単語 意味 意味
shuìjiào shuǐjiǎo 眠る 餃子
睡觉 水饺
シュイ ジャオ シュイ ジャオ
bèizi bēizi 掛け布団 コップ
被子 杯子
ベイズー ベイズー
Běijīng bèijǐng 北京 背景
北京 背景
ベイジン ベイジン
Shànghǎi shānghài 上海 傷つける
上海 伤害
シャンハイ シャンハイ
Hànyǔ Hányǔ 中国語 韓国語
汉语 韩语
ハンユー ハンユー
zhīdào zhǐdǎo 知っている 指導する
知道 指导
ヂーダオ ヂーダオ
júzi jùzi みかん
橘子 句子
ジュズー ジュズー
shǔjià shūjià 夏休み 本棚
暑假 书架
シュジャ シュジャ
liànxí liánxì 練習する 連絡(する)
练习 联系
リィェンシー リィェンシー
xiāoshī xiǎoshí 消える (1時間、2時間の)時間
消失 小时
シァォシー シァォシー

1-3. 中国語には方言が多い

中国は土地が広い分、方言の種類も豊富です。中国本土で使われている簡体字、台湾やマレーシア、シンガポールなどで使われている繁体字があるように、使われている文字さえ異なることもあります。

北京や重慶などでは北京語が使われていますが、中国の公用語である普通語と北京語も、厳密には異なります。有名な中国の方言だけでも北京語の他に6種類もあるほど。

中国人と会話をする際にも出身の地域や民族によって使用している方言が違うことが多々あります。

2. 発音の練習でリスニングが上達する2つの理由

リスニングの力を付けるために、中国語を読む・書く・聞くだけでなく発音の練習をしたほうが良い理由が2つあります。

2-1. 中国語の正しい読み方を知る第一歩だから

日本には漢字があるため、他の国の人に比べると日本人は中国語に馴染みやすいという特徴があります。しかし、発音やリスニングの学習のためにはこれがかえって仇になってしまうことがあります。

まず、日本人は中国語でも漢字を読めば大体の意味がわかる言葉がたくさんあります。また、頭の中で日本語ならではの漢字の読み方がインプットされています。

そのため、読み方がわからなくてもスラスラと問題が解けてしまうことさえあるんです。中国語が聞き取れなくても筆記テストはできるので、それに満足してリスニングが弱いことに気づかない、というケースも少なくありません。

発音練習を繰り返すことで、改めて中国語での正しい読み方を理解することができ、リスニング力の向上に直結します。

2-2. 口に出して自分の発音を聞くと、練習量が増えるから

教材などの中国語音声を繰り返し聞き、さらに中国語を自分で口に出して練習することで、もう一度聞くことになります。

「リスニングのために」と、発声の練習をせずに聞き続けるより、実は2倍以上中国語を聞くことになり、これが効率的なリスニング力アップにつながります。

ここでのおすすめが、自分の発音をスマホの録音機能やレコーダーに録音して聞いてみること。中国語の発音は一つ一つに微妙な違いがあり、日本人にとって違いを発見するのは難しい部分があります。自分の発音を客観的に聞くとこで、思ってもいなかった変なクセや間違いを発見できます。自分の発音を聞き、正しいネイティブの発音と比べると、自分で間違った発音を修正することもできるのす。

詳しい方法は4章で紹介します。

3. 効率的な発音トレーニング方法

ここでは、中国語のシャドーイングを行う前の基礎となる発音のトレーニング方法を紹介します。

『シャドーイングについては』5章で詳しく説明します。基礎をマスターし、シャドーイングの効率を上げましょう。

シャドーイングとは何か?こちらの記事も併せて参考にしましょう。
シャドーイングで語学をマスターする方法

3-1. まずは四声をマスター

「四声」はイメージを持って練習すると分かりやすいです。

第1声

電話が切れた際のプップーという音に似ています。少し高めの音をイメージです。

第2声

最後に向かって、一気に短く声を高くしながら発音します。怒って聞き返すときの「あぁ!?」というイメージです。

第3声

がっかりした時に「あぁ」と言うように、最初から最後まで低い音をイメージして発音してください。

第4声

カラスの鳴き声のように、最初から最後に向かって一気に音を低く落とします。

最初に四声をマスターすることで、後の中国語のリスニング上達が一気に楽になります。四声の練習をする際は、1日1時間を1~2週間続けて徹底的にマスターしましょう。

四声についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
【音声・動画付】これで解決!四声(声調)の発音と入力

3-2. ピンイントレーニング方法

ピンインは母音と子音の組み合わせで約400種類で、そこに四声が加わります。ピンインの7割はローマ字読みができます。

残りの3割はローマ字読みができないため、この3割の部分を、集中して練習すると効率的です。

日本人が苦手な発音については、こちらの記事をチェック! 
ピンインの読み方を徹底解説|日本人が苦手な音の発音方法

4. ピンインを覚える方法

これから中国語を覚える方、または中国語の発音練習をしないまま学習を進めている方へのトレーニング方法です。

ピンインを覚えるためには、何度も自分の口で発音し「音の出し方」を身体で覚えるトレーニングが重要。

しかし、ただ口に出すだけではせっかくの練習も意味がありません。日本人にとって最も効果的なトレーニング方法を具体的にご紹介します。

4-1. 発音トレーニングの効率を上げるためのアイテム

まずは発音トレーニングのために重要なアイテムをご紹介します。

  • ネイティヴによる発音音源と日本人講師の説明
  • 手鏡
  • 音源録音再生機器(ICレコーダーやスマホ)

4-2. ピンインのトレーニング方法

では、実際に発音トレーニング方法を見ていきましょう。

  1. 音の出し方を一つずつ動画で実際の口の形を見て、説明で論理的に理解する
  2. 実際の音を聞き、鏡見て自分の口の形を確認しながら発音する
  3. スマホの録音機能やICレコーダーなどに自分の声を録音し、自分の発音を確認する。苦手な音に気付いたらその音を繰り返し練習する
  4. 単語の意味よりも、ピンインと四声(声調)に集中してトレーニングする

実際にピンインの一覧表を見てみると、数が多く初めて見る人にとっては気が滅入りそうになるかもしれません。しかしピンインを読めることが中国語の第一歩ですので、根気強く練習してください。

学習時間の目安としては、1日1時間を2か月くらい。ここが頑張りどころです。

『見てマネ60』

発音の学習のための教材として、中国ゼミでは、こちらの教材『見てマネ60』をおススメします。

中国語はどれだけ、文法がわかっても正しい発音ができなければ、会話はできません。こちらの教材では、正しいピンインの発音を身につけながら、リスニング力をアップすることができます。中国語の初心者の方だけでなく、もう一度正しい発音を学びなおしたい方にもおすすめです。

教材の詳しいご説明はこちらの動画をご参照ください。

5. 中国語のリスニング最強の勉強法「シャドーイング」

4章のピンインの練習を終えた方へのトレーニング方法です。シャドーイングとは、「聞こえてくる音声を、聞こえたとおりに発声していく練習法。耳で「聞きながら」、元の音声から0.5秒くらい遅れて発声し始め、影のように発音していきます。

シャドーイングは「聞く・読む・話す」この3つの力を一気に鍛える練習法です。これにより中国語の総合力がつき、会話力も底上げすることができますよ。

5-1. シャドーイングの効率を上げるためのアイテム

  • ネイティブによる音源
  • 音源のスクリプト(台本)
  • 音源再生機器(ICレコーダー)

音源教材は自分のレベルに合っているものを使いましょう。

音源を再生する機械については、ワンタッチリピート機能が付いたICレコーダーが最適です。シャドーイングの際に、うまくできなかった部分にすぐに戻ることができ、ワンタッチリピートボタンを押せばすぐに繰り返しシャドーイングができます。このように「少しだけ戻る」という機能は非常に便利で、学習も効率よく行えます。

5-2. シャドーイングのレベルを確実に上げる5つのステップ

  1. 音だけ聞いてリスニングする…この段階ではシャドーイングをせず、自分のリスニングレベルを確認します。
  2. 内容・意味を理解する…ざっと本文を読み、内容を理解。その後、分からない部分の単語と文法の解説を読み、意味と文法を理解します。
  3. ピンインを見ながらシャドーイングする…「教材のピンインを見つつ音源を聞いて、ほぼ同時にその音を発音する」という作業を10回以上繰り返します。
  4. 漢字を見ながらシャドーイングする…ピンインを隠し、漢字のみを見ながら音源を聞き、聞こえたとおりにシャドーイングします。
  5. 何も見ずにシャドーイングする…何度も繰り返し、慣れてきたら誰かに話しかけているイメージで感情をつけて発音していきます。感情を込めてフレーズを練習すると、フレーズのイメージと感情が一致するため忘れにくくなります。文法や語彙がまるごと体に定着しやすいのでおすすめです。

最初は時間がかかりますが、1ステップずつ確実にマスターしていきましょう。

5-3. シャドーイングおすすめ教材

<発音編>

『紹文周の中国語発音完全マスター』(アスク出版)
  発音方法の説明も分かりやすく、さらにネイティブの正しい口の形が写真で掲載されています。中国語学習初心者の方でも基礎をしっかり固めることができます。
価格(税込) 1,980円
販売サイト 商品を見る
『アタマで知り、カラダで覚える中国語の発音』(アルク)
  日本人にとって難関である発音について、仕組みから方法までが細かく解説されています。発音をただ聞くだけでは身に付けるのに限度がありますが、このテキストでは論理的な発音方法の解説が掲載されています。頭で理解して発音を習得するには持ってこいの一冊です。
価格(税込) 3,583円
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<特訓編>

『本気で学ぶ中国語(CD BOOK)』(ベレ出版)
  中国語学習の基礎を習得できる入門書です。発音、会話、文型それぞれのトレーニングと文法解説を掲載しています。中でも中国語の基礎となる発音トレーニングが豊富で、音声ファイルが全ての例文に付いているため、シャドーイング教材としても活用できます。
価格(税込) 3,190円
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『CD2枚付 耳が喜ぶ中国語 リスニング体得トレーニング』(三修社)
  Step1、2、3と難易度別で構成され、Step1では中国語検定3級程度の短文が50編から始まり、Step2では難易度を上げたやや長めの文章が40編、Step3ではさらに難易度を上げた500字の長文が20編紹介されています。充実した内容で、リスニング力を集中して高めたい方にはオススメです。付属のCDはネイティブの速さに慣れるように調整されており、シャドーイングにも最適です。
価格(税込) 1,339円
販売サイト 商品を見る
『聴読中国語―HSK(漢語水平考試)大綱準拠 (東進ブックス)』(ナガセ)
  単語力、読解力、ヒアリング力を上げることに特化した教材です。文法などの解説はほとんどなく、小文と短文で掲載されています。この本の中に掲載されている小文だけで日常使用される語句の90%を網羅しているとのことで、シャドーイングによって文章を身体に染み込ませれば、会話力アップにも繋げられるでしょう。単語単体、例文単体ではなく、文章の文脈から単語が覚えられるので効率よく学習できます。
価格(税込) 2,090円
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6. 中国語のリスニングを強化するためのおすすめ動画

発音をマスターするのに最も適切な方法は、日本人のトレーナーにコツを教わり頭で論理的に理解し、中国人講師のお手本を聞いてマネすること。ここでは、入門編の日本人トレーナーと中国人講師による声調講座の動画を紹介します。中国語発音でもっとも大切だと言われている「声調」について解説しています。参考にしてみてください。

<第1回 中国語学習法/発音基礎基礎講座(声調)>

 

<第2回 中国語学習法/発音基礎基礎講座(声調)>

 

他にも、フルーエント中国語学院の動画では、シーンやニーズ別に様々な動画で中国語を学ぶことができます。こちらの記事で詳しく紹介します!
無料動画で学ぶ中国語講座33|自宅で簡単に中国語をマスター

6-1. おすすめのアプリ

超・中国語耳ゲー『超・中国語耳ゲー<ピンインゲームで耳を鍛えよう>』
ダウンロード:iOSのみ (無料)

 

中国語の基本である発音・ピンイン・声調をトレーニングし、「中国語の耳」を鍛えるためのアプリです。無料でありながら、自分が聞きたい音節の発音だけを聞くことができたり、日本人の間違えやすい回答が揃ったクイズになっていたりと、クオリティは抜群。通勤や通学のスキマ時間で利用できるのが魅力的です。

Podcast-iMandarin『Learn Chinese & Culture @ iMandarinPod.com』

ダウンロード:Podcast(無料)

こちらはPodcastで聞く中国語教材です。レベルとしては中級者向けで、他のリスニング教材とはちょっと違って中国でいま話題になっているニュースや、季節に合わせた中国の伝統的な風習など、タイムリーかつバラエティ豊富で飽きません。通常のスピードの他に、ゆっくり話してくれる回もあります。Podcastは速度変換もできるので、自分のレベルに合わせて聞くこともできます。「生きた中国語」を身に付けられますよ。

スクリプト(台本)はPodcast上とWebサイト(https://www.imandarinpod.com/hoola/)で提供されています。基礎や文法講座でないリスニング教材が欲しい!という人におすすめです。

こちらの記事では、中国語学習に役立つアプリ・Podcastをさらに豊富に紹介しています。

『中国語学習アプリ9選・Podcast3選│中国語をマスターした私がオススメする最強スマホ活用術』

中国語のリスニングは聞き慣れることから

中国のリスニングをマスターする際は、ピンインと四声を身につけてからシャドーイングに進むことが大切です。最初の練習は根気が必要ですが、ここをマスターしてからシャドーイングに進めば、それ以降のリスニングをマスターするスピードが確実に上がります。無駄なく効率的に中国語をマスターしたい方は、このステップを確実に踏んでください。

シャドーイングは「聞く」だけではなく、「読む」「話す」という総合力を身に付ける最も効率的なトレーニング法。本文中で紹介したシャドーイングのステップをひとつずつクリアして、中国語レベルがぐっと底上げされたことを体感してみてください。リスニング力をアップして、自信をもって中国語での会話を楽しみましょう!

記事をお読みいただきありがとうございました。

中国語ゼミ読者のみなさまは、

・中国人と流暢に会話を楽しめるようになりたい
・ビジネスで使えるレベルの会話が出来るようになりたい
・ニュースや映画を字幕なしで読めるようになりたい
・HSKなど中国語の試験に合格したい


などなど、夢や目標をお持ちだと思います。

そんなあなたにお願いがあります。

実は今回、弊社で開催している中国語セミナーの無料モニターを募集しようと思います。

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中国語ゼミ編集部

中国語の初心者~上級者向けの学習サイト。中国語の勉強法、検定試験、中国語の表現、中国のビジネスや文化について定期発信。
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編集部のスタッフはの在住地も中国・日本・ヨーロッパと様々です。フルーエント中国語学院(https://fluent.asia/tsushin/)の
現役トレーナーも執筆しています。ゼロから中国語の勉強をスタートさせて、HSK6級や旧HSK7級を取得した上級者だからこそわかる、
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