「あいうえお」基礎から始める中国語!ピンイン表を攻略

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  • 中国語には日本語の「あいうえお」に相当するもはあるの?
  • 英語は「ABCD」のアルファベット表から覚えたけど…
  • 中国語の「基礎の基礎」は、何から覚えるの?

中国語を基礎から学びたいあなたの、素朴な疑問にお答えします!

日本語は「五十音表」、英語は「アルファベット表」から覚えるように、中国語の基礎は「ピンイン」と呼ばれる発音記号、音節表を理解することです。

ちなみに、日本語の母音「あいうえお」は5つですが、中国語の母音のピンインは「a o e i u ü」の6つ。

さらに、ピンインの発音記号に加えて、「声調・四声」と呼ばれる四つの音の変化があります。こちらも基礎の基礎として超重要なので、はじめに覚えてしまいましょう♪

「たくさんの発音記号があって、音も変化するなんて!」と、難しく感じるかもしれません。基礎の発音トレーニングは、誰もが通るべき道。中国ゼミでは、基礎から効率的にマスターする方法をお伝えしますので、一緒に楽しみながら進めていきましょう!

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1. 中国語版「あいうえお」を知る


日本語の基礎は「あいうえお」の五十音表。これが言語学習の基本ですね。まず五十音表を覚えることから始まり、そこから文章へ、会話へと派生していきます。

中国語を学ぶ際にも、基本的な考えは同じ。日本語の五十音表に当たる基礎の基礎「ピンイン・音節表」を理解することが大切です。

1-1. 中国語の母音は「a o e i u ü」

中国語の基本となる母音は”a o e i u ü”の6つです。これは日本語の「あいうえお」に当たるものです。”a,o,i”に関しては日本語の音と似ています。口の形に注意し、日本語の発音よりも少し大げさに音を出すイメージで発音すればOK。

しかし” e, ü “に関しては、日本語にはない音なので特訓が必要です。はじめは慣れないものですが、この発音は基礎中の基礎。動画を見ながら口の形や息の出し方を確認し、何度も発音してみてください。はじめにトレーニングを繰り返すことで必ず攻略できます!

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発音をマスターしたい人は必見!「a o e i u ü」の発音をマスターできる!口の形、音の出し方を詳しく解説しています。是非こちらの動画をご覧ください。

1-2. 中国語の音節表「ピンイン表」

日本語の五十音表にあたるものが、音節表(ピンイン表)です。中国語を始める時、まずこの音節表から勉強し、マスターすることが大切。ピンインとは中国語の発音記号で、漢字の読み方をアルファベットで表したものです。

ピンイン表 音節表

中国語発音【声調別音声付き】ピンイン表(音節表)はこちら

また中国語のイントネーションに当たるものが「声調・四声」です。音の変化が4種類あり、これを正しく発音しなくてはなりません。中国語にはピンインが全く同じ言葉も多いので、声調を間違えると全く違う意味になってしまいます。まずは正しい声調をしっかりマスターしましょう。

声調とは?四声の発音と入力方法はコチラ。
【音声・動画付】これで解決!四声(声調)の発音と入力

1-3. 中国語の漢字を読むための「ピンイン」

中国語は全て漢字から成り立っています。しかし、いざ中国語を読もうとしても、漢字を日常で使っている日本人でも、すぐに中国語読みができるとは言えません。

そこで役立つのが「ピンイン」です。ピンインは漢字を読むためのふりがなのようなもの。日本語で使われるカタカナ、ひらがなにあたるものと考えれば難しくないはずです。しかし完璧に読むには、ある程度のトレーニングとコツをつかむことが必要です。

中国ゼミの動画を参考にピンインの発音練習してみましょう!
日本人のプロトレーナーが、正しい口の形や音の出し方をわかりやすく解説!

1-4.「ピンイン表」の単母音と複母音

中国語の特徴は、単母音だけではなく多くの複母音があること。日本語の母音「あいうえお」に当たる中国語は、単母音です。さらに中国語には一つの言葉に母音が二つ付いた複母音があり、この発音を難しいと感じる人は多いです。

1-1で紹介したように、中国語の基本の単母音は「a」「o」「e」「i」「u」「ü」の6つ。
複母音は日本語でいう「あい」のように母音が2つで成り立っている音のことです。「ai」「ei」「ao」「ou」「ia」「ie」「ua」「uo」「üe」の二重複母音「iao」「iou」「uai」「uei」の三重母音があります。

複母音もそれぞれ音の出し方が違います。動画で音を聞き、口の形をマネしながらトレーニングしましょう。

【動画でトレーニング!】
複母音を正しく発音するコツを動画でチェック!
中国語学習<発音2 9・複母音>

2. 中国語の基礎「発音」をマスターするコツ

中国語をマスターしたいあなたは、まず発音のトレーニングに取り組みましょう。
基礎文法も大切ですが、まずは四つの音の違いをキャッチし、声調を正しく発音することから。ピンインと声調記号を見て、単語を正確に読めるようになることを目標に、練習を積み重ねることが大切です。

日本人は発音でつまづきやすいですが、発音さえクリアできれば「中国語マスター」というゴールまでグッと近づきます。上手に発音するポイントがありますので、基礎をしっかりと覚えてマスターしましょう。

2-1. まずは「ピンイン」を読み取る

中国語を上手に発音するためには、まずはピンインを読み取って正しく理解することが大切です。ピンインはアルファベットで記された発音記号であり、これをどのように読めばいいのかを知っておきましょう。

日本語の漢字には音読みと訓読みがありますが、中国語の漢字にはピンインは一つです。
中国語には36個の母音と21個の子音があり、それから成り立つピンインは約400種類あります。ピンインは中国語学習には欠かせないので、まずは正しい読み取り方を知っておきましょう。

ピンインについての詳細はこちらの記事をご参照ください。
【音声付】中国語ピンイン完全マスター!実践トレーニング

2-2. 四声・声調を正しく発音すること

中国語を正しく発音するためには、ピンインを正確に読み取ること、四声を正しく発音することが必須。四声とは4種類の音の変化で、声調とも呼ばれています。この音を間違えると、単語の意味が変わってしまうので注意しましょう。

例えば、ピンイン「ma」の声調が「mǎ(第3声)」なら漢字は「马」、日本で「馬」との意味になります。「mà(第4声)」なら「骂」、「ののしる」という意味になってしまいます。

ピンインを正しく発音するためにも、四声の正しい音を理解してマスターしなければなりません。3章で四声を正しく発音するポイントを紹介しています。

四声についての詳細はこちらの記事でご説明しています。併せてお読みください。
【音声・動画付】これで解決!四声(声調)の発音と入力

2-3. 実際の音を聞きながら練習する

語学学習で最も上達する練習方法は、ネイティブの人と会話をすること。ネイティブとのコミュニケーションで実践的にスキルが学べますし、何より正しい発音が分かります。実際の音を聞き、そのままマネをする練習を繰り返すと、自然と発音が上達します。

中国語のネイティブ、中国人の友人がいない場合でも、動画を使えば正しい発音を学ぶことができます。下記リンクから、実際の音を確認して発音練習を積み重ねましょう!

3. 四声の発音のポイント

中国語を正しく発音するためには、四声をマスターする必要があります。日本語でも「雨」と「飴」のように、ひらがなは同じでもイントネーションによって意味が全く違ってきます。

中国語は、日本語以上に四声の違いを理解することが大切。高い音、低い音の変化をマスターするには練習あるのみ!動画で音の出し方を確認しながらトレーニングしましょう。

こちらの記事では、四声をマスターする方法を伝授しています。

3-1. 音声を聞きながら繰り返し練習する

四声をマスターするために、音声を聞きながら繰り返し練習することが効果的です。中国語のイントネーションは日本語にはないものですし、最初のうちは苦労することも多いでしょう。しかし四声は発音の基礎の基礎。これを覚えないことには中国語は上達しません。

ここで実際に音を聞いて、発音の練習をしてみましょう!

第一声: ā音声
第二声: á音声
第三声: ǎ音声
第四声: à音声

https://cn-seminar.com/wp-content/uploads/2015/04/80a9f7231fae4817280c4ba61180608d.mp3

中国語学習における最初の壁でもありますので、念入りに勉強して基礎を身に付けることが大切です。四声についても、動画などを参考にしての練習がおすすめです。

四声を正しく発音するポイントを知りたい方はコチラへ!
【音声・動画付】これで解決!四声(声調)の発音と入力

 

4. 中国語の仕組みを知って楽しく学ぶ


「あいうえお 」に当たるピンイン表や中国語の発音について、何となく理解できましたでしょうか。次に、中国語の仕組みについて少し触れてみましょう。

4-1. 漢字を並べて意味になる

中国語の仕組みの基本は、漢字を並べて意味を成していること。日本語のように仮名がないので、当然漢字だけで文章が構成されています。漢字ばかりで難しそう…と恐れずに、一つ一つ単語を覚えていきましょう。次第にそれぞれの品詞が理解できるようになり、どれが主語で動詞なのか分かってきます。

4-2. 語順の基本は「主語・述語・目的語」

中国語の基本的な語順は、「主語・述語・目的語」です。シンプルな短文の場合は、英語「SVO」と同じなので分かりやすいですね。

例文:

私はご飯を食べる
wǒ chī fàn
我吃饭
ウォチーファン
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【中国語文法】中国語を勉強するなら|実は語順を理解することが重要だった

4-3. 日本人は漢字の意味を理解しやすい

日本語には中国語と同じ意味で使われている漢字がたくさんあります。漢字を知っている日本人にとって、中国語はとても学びやすい言語なのです。漢字の知識がない外国人と比べると、日本人は圧倒的に有利ですね。

なぜ日本人と中国語は相性がいいのか?答えはコチラ
中国語の漢字はカンタン!日本人はすでに1013個の漢字を知っている

4-4. 楽しみながら学べる

日本語と中国語で違う意味の場合もありますが、漢字は日本人にとっては馴染みやすいもの。漢字の羅列を見れば、文章全体の意味は何となく理解できることは多いですです。まるでパズルをはめるように、楽しみながら学べるでしょう。

漢字の一つひとつをしっかりと読み、じっくり考えると、だんだん意味が分かってきます。漢字という共通点を通じて、勉強を深めることは楽しいものです。ぜひ私たちと一緒に中国語を学びましょう!

まとめ. 基礎のピンインと発音のコツをつかむ!

「あいうえお 」にあたる中国語の基礎「ピンイン表」をマスターする第一歩は、コツをつかむこと。音節表のピンインと四声を理解してトレーニングを繰り返すと、発音の基礎が固まります! その後の学習もスムーズに進められます。

上手に使って中国語のさらなる上達を目指しましょう。

記事をお読みいただきありがとうございました。

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中国語は、「発音」さえクリアすれば、日本人にとって本当に習得が簡単な言語です。私(ヨーロッパ在住MC)は、中国語を勉強し始めのころ、アジア食材店で働く中国人に「我是日本人(Wǒ shì rì běn rén)。私は日本人です。」と言っても全く通じず、とても悔しい思いをしました。結局英語を使って会話しましたが、中国語をいくら勉強している気になっても、話して通じなければ意味がない。という現実に打ちのめされました。今や世界中どこへいてもオンラインで会話をすることが容易になりました。中国語で話せる機会はいくらでも簡単に...

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