後悔しない!第二外国語を本気で将来に活かす選択ポイント

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第二外国語
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大学で履修する必要のある第二外国語。何語を選択すればいいのか迷うところですよね。

何を基準に選べばいいの? なんとなくでいいのかな? というあなたに、後悔しない第二外国語の選択についてお話したいと思います!

1. 第二外国語とは

第二外国語とは、大学で英語の他に学ぶ言語のことです。第二外国語は1年次の必修科目で、2年次以降は選択科目となる大学が多いでしょう。履修時間は大学によって異なりますが、1週間に2コマ(年間で90時間)程度設定されていることが多いようです。

1-1. 第二外国語で学べる主な言語

学べる第二外国語は大学によって異なりますが、代表的な例では、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、韓国語などがあります。

1-2. 第二外国語を選択する基準

第二外国語を選んだ理由を先輩に聞いてみると、「単位が取りやすそうな言語だったから」「世界で多くの人に使われている言語で何か役立ちそうだと思ったから」という漠然とした理由を答える人が多いのではないかと思います。

しかしあなたが同じ理由で第二外国語を選択し、授業になんとなく出席し、友達となんとなく授業を受けて過ごす・・・なんて、貴重な大学生活、もったいないと思いませんか? 「自分の将来に役立てる言語」を本気で考えてみましょう。

1-3. 第二外国語を学ぶメリット

大学時代ほど思う存分学べる時期はありません。大学に入学したばかりのあなたにはまだピンと来ないかもしれません。あなたと同じように筆者も大学生の頃はピンと来ず、社会人になって初めてわかりましたが、働き始めると勉強に多くの時間を割くことが容易ではありません。

また、言葉を勉強することは、言語の構造や、日本語とは違う発音を学ぶだけでなく、使われている国、またその国の文化を知ることでもあり、自分の視野・世界を広げることができます。

時間に余裕のある大学時代に、英語やそれ以外の外国語を勉強しておくことは、後々の自分の人生に強みとして必ず返って来ます。

「単位のため」ではなく、大学で学ぶことをすべて将来に活かすつもりで取り組むことをおすすめします。

1-4. 本気でやるなら中国語がおすすめ

大学時代に本気で英語以外の語学をマスターしたい!と思うなら、断然中国語がおすすめです。なぜなら日本人にとって中国語はとってもマスターしやすい言語だからです。すでに漢字の知識がある日本人は、「中国語を始めよう」と思った時点で、既に学習の8割を終えていると言っても過言ではありません。ゼロから単語を覚える必要がなく、すでに意味を理解している単語がたくさんあるのです。

中国語の特徴については次の章でご紹介しますので、参考にしてくださいね。

第二外国語に中国語がおすすめな理由はこちらで詳しくお伝えしています!
【新入生へ贈る】私が第二外国語に中国語をおすすめする理由

 

2. 大学で履修できる主な言語の特徴

大学で履修できる主な第二外国語の特徴や、その言語が通用する国などの情報をお伝えします。

また、大学で学ぶ第二外国語を将来に活かしたいと思うなら、大学の授業以外に、ぜひ検定試験の受験をおすすめします。なぜなら、①自分の実力を確かめられる②試験の勉強を通じて実力アップできる③第三者が実力を判断しやすくなる、④履歴書に自分をアピールする「資格」として書けるというメリットがあるからです。各言語の検定試験情報もあわせてご紹介します。

2-1. 日本人にとって簡単な<中国語>

上海 外灘

中国語の大きな特徴は、なんといっても世界トップの話者数を誇ることです。中国語は中国だけでなく、シンガポールやマレーシア、世界中の華僑など、中国語を使う人は世界で約16億人いると言われています。つまり中国語ができると、世界の1/5の人と話せることになります。

中国はいまやGDPが第二位の経済大国。多くの日本企業が中国に拠点を構えています。海外で仕事をしたいと考えるなら、中国語が役に立つでしょう。

中国語の特徴は、

  • 漢字の知識がある日本人にとって馴染みやすい。
  • 動詞や形容詞などの活用がない。文法が日本語や英語に比べて簡単
  • 難しいのは最初の発音練習だけ、と言っても過言ではない。
多くの大学で学習できる中国語は、標準語(普通话)だけですが、中国語には広東語や上海語など、大きく7つの方言があります。同じ中国人でも方言が違うと意思疎通ができないほど違いがあります。中国語の方言や学習法についてもっと詳しく『10分でわかる中国語のすべて~中国語とは?方言は?学習法は?~』解説しています。ぜひ参考にしてください。

2-1-1.中国語検定(中検)とHSK

中国語検定試験は、中国語の能力を4級から1級までの6段階で判定できる資格になります。4級から2級の試験は年に3回あり、1級に関しては一次試験と二次試験があり年1回になります。

HSK(漢語水平考試)は1級~6級、初級、中級、高級の9段階に分かれている資格です。中国政府の公認を受けている試験で、中国をはじめ世界各国で毎月開催されています。

HSKは中国政府公認で世界中で通用する検定試験であるのに対し、中国語検定は日本独自の検定試験です。詳しくは<中国語検定・HSK>カテゴリーページをご覧ください。

なお中国語を効率的に勉強しマスターする方法をこちらで解説しています。 いますぐこちら【無料中国語レクチャー】をぜひ体験してください。

2-2. 日本語と語順がほぼ同じ<韓国語>

第二外国語 韓国語

近年韓国ブームが続く日本では、韓国語を学ぶ人が増えています。特に若い世代には、K-POPやコスメ・ファッションなどの影響で、韓国に興味を持つ人が多いでしょう。韓国語を話す国は、北朝鮮と韓国の2カ国ですが、世界中に韓国人コミュニティも存在しています。

韓国語の特徴は、

  • 日本語に文法構造が近い。語順がほぼ同じ。
  • 単語の中には、「かばん」「家具」など日本語と同じものも多く覚えやすい
  • 発音は、日本語では意識しない音「パッチム」「激音」「濃音」が日本人は苦手な人が多い

2-2-1. 韓国語能力試験(TOPIK)とハングル検定

韓国語能力試験は、韓国語能力試験Ⅰ初級、韓国語能力試験Ⅱ中級・上級に分かれています。年3回試験が行われ、初級は聞き取りと読解の試験があり、中級と上級は聞き取り・読解・書き取りの試験があります。

ハングル検定は1級、2級、準2級、3級、4級、5級に分かれています。年2回試験が行われ、聞きとり試験と筆記試験があります。1級は聞きとり試験に、書きとり試験も追加されます。

韓国語能力試験は韓国が主催し世界約70カ国以上で実施されている試験であるのに対し、ハングル検定は日本の検定試験で、日本語を母語とする学習者を対象とする試験です。

2-3. かっこ良くて難しい<ドイツ語>

ドイツ語は、ドイツはもちろん、オーストリアやスイス、ベルギーなどヨーロッパを中心に、約1億1000万人が使用する言語です。なんとヨーロッパでは英語よりも使用人数が多い言語です。ドイツ語を公用語としている国は、ドイツ・オーストリア・スイス・リヒテンシュタイン・ベルギー・ルクセンブルクとなっています。

ドイツ語の特徴は、

  • 英語と同じゲルマン語系なので、英語に似ている。
  • 発音がほとんどローマ字読みでOK、日本人には比較的発音は簡単。
  • 文法が合理的。
  • 名詞・形容詞・動詞などの変化の種類が多い。

構造が英語に類似しており英語が堪能な人には入りやすい言語ですが、活用形が多く難しいという難点もあります。

また、ドイツ人はかなり英語が上手です。英語ができればドイツ旅行でもドイツ語は必要ないかもしれません。ドイツの有名企業で働きたい、ドイツに住みたいという強いモチベーションがあればドイツ語にトライしてみては。

2-3-1. 独検とゲーテ・ドイツ語検定試験

ドイツ語の検定試験には、主に独検とゲーテ・ドイツ語検定試験があります。独検は、日本におけるドイツ語資格証明書となり、日本においてのみ通用する資格となります。ゲーテはドイツでドイツ語資格の標準となっています。日本で活用したい資格であれば独検の方がよく、日本以外で活用するもしくは、ドイツ語を本格的に学ぶためならゲーテがよいでしょう。

2-4. 優雅な雰囲気漂う<フランス語>

第二外国語 フランス語

憧れる人も多いフランス語は、世界29カ国で公用語とされており、話者数2億人といわれる利用が多い言語です。フランス語を公用語としている国は、フランス・スイス・ベルギー・ルクセンブルク・モナコ・カナダなどに加え、過去にフランスの植民地だったアフリカの国々でも話される言語となっています。

フランスの文化や歴史に興味ある人なら、言葉の持つ意味などから入りやすいかもしれませんが、ドイツ語に並んで日本人がとっつきにくい言語でもあります。

フランス語の特徴

  • 規則性が高い一方で、例外も多い。
  • “h”や、最後の子音や語末の”e”は発音しない、などの発音規則が難しい
  • 数の数え方が難解。(70は60+10、71は60+11と数える、など)
  • 動詞の変化が多い
  • 女性名詞・男性名詞などの区別がある。

国連公用語のひとつでもあるフランス語。国連での業務の際は、必ず英語とフランス語が必要になります。将来国連で働きたい、外交官を目指す、またアフリカ諸国やフランスで働きたい人やフランスに住みたいと考えているならば、フランス語の習得は必須となるでしょう。

2-4-1. フランス語検定(仏検)

フランス語検定は、日本で生まれた日本独自の検定となります。英語でいうところの英検のような存在です。試験は春と秋の年2回、日本全国の主要都市とパリで実施されています。7つの級があり、入門からフランス語マスターまでのレベルに分かれています。

2-5. 中南米20カ国で公用語の<スペイン語>

メキシコ カンクン

国の数では、フランス語に劣りますが、スペイン語も世界で20カ国が公用語としており、4億2000万人が日常語として使われているといわれています。スペイン語が公用語とされている国は、スペインはもちろん、メキシコやキューバ、コロンビアなどの中南米が主となっています。

スペイン語の特徴は、

  • 母音が日本語と同じなので発音しやすい
  • 男性名詞・女性名詞などの分類がある。
  • 動詞が主語によって活用するので、動詞の変化がとても多い。

スペイン語を学ぶには、ラテン文化や、スペインだけでなく中南米に旅行に行くなど興味があれば、勉強する楽しさがあるでしょう。またメキシコには日本の自動車産業が展開しています。スペイン語の習得は海外で働きたいという人の強みになるでしょう。

2-5-1. スペイン語技能検定とDELE

スペイン語技能検定は、春季と秋季の年に2回行われています。ボランティアなどで赴任する際の目安にされることがあります。3級で日常会話程度の能力となり、1級ともなれば通訳などにもなれる学力となります。

DELEも7月と11月の年に2回行われています。A1(入門)、A2(初級)、B1(中級)、B2(中上級)、C1(上級)C2(最上級)の6段階があります。一般的な試験でイメージされる読む・聞く・書くに加えて、「話す」ことも重要視していることが特徴です。この検定の勉強過程で実践的なスペイン語の習得ができることでしょう。

2-6. ヨーロッパで最多話者数の<ロシア語>

第二外国語 ロシア語

ロシア語を公用語としている国は、ロシア・ベラルーシ・カザフスタン・キルギスなど、ソビエト連邦であった地域が多くなっています。

ロシア語の特徴は、

  • キリル文字という33文字の表音文字を使う
  • アクセントの位置によって同じ文字でも発音が変化するなど、発音の規則が難解
  • 主語によって動詞の語尾が変化するなど、動詞の変化がとても多い
  • 文法がとても複雑

ロシア語を履修しておくメリットは、ロシアでの英語通用度の低さ、また独学で習得が難しい難易度の高い言語であることが挙げられます。ロシアへ進出している日本企業にとって、ロシア語ができる日本人の人材は少ないこともあり、需要がある言語といえるでしょう。

2-6-1. ロシア語能力検定試験とロシア語検定試験 (ТРКИ)

ロシア語能力検定試験は、年に二回行われています。5月と10月にありますが、5月は3級と4級のみが行われています。文法と和訳・露訳の試験となっており、トータルで6割が取れれば合格になります。

ロシア語検定試験 (ТРКИ)は年に1度行われる試験です。入門レベル、基礎レベル、第1~第4レベルの6段階に分かれています。すべてのレベルのテストで、文法・語彙、読解、聴解、作文、会話のそれぞれが科目として課されます。

ロシア語能力検定試験は日本でのみ実施されている試験であるのに対し、ТРКИはロシア連邦が認定する国家試験で、ロシア圏では権威のある試験で、ロシアの大学に入学する、ロシア圏で仕事をする人には必須の試験となっています。

 

まとめ

英語以外の語学を真剣に学び習得することは、あなたの将来の可能性を大きく広げてくれます。

将来に活かす第二外国語を選んでくださいね。

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